【NNA4日】乳業最大手で優良国営企業として知られるベトナム・ミルク(ビナミルク)のホーチミン市証券取引所への上場が、今月19日に実現する見通しとなった。国家証券委員会(SSC)による上場決定の通知を受けて、マイ・キエウ・リエン社長が同社のホームページで明らかにした。ビナミルクがいよいよ上場するそうです。以前にもビナミルクについて書いたことがありましたが、まだ上場してなかったんですね。てっきり既に上場済みなんだと思ってました。というわけで、これまで売ったり買ったりとちょこちょこ小耳に挟んでたのは店頭取引だったみたいです。
12月30日付タインニエン電子版によると、上場によって取引可能となるのは1億5,900万株で、これによってホーチミン市証取の上場企業の株式総数は、従来の1億9,100万株から3億5,000万株へと一挙に83.3%増加する。また、ビナミルク株1株の額面は1万ドン(63米セント)のため、額面総額は現在上場している全32銘柄を上回る1兆5,900億ドン(1億米ドル)となる。
同社は昨年、2月と11月の2回にわたって株式の入札販売を実施し、349万株を売却して計1兆3,800億ドンの資金を調達した。入札販売の実施により、同社に対する政府の持ち株比率は50.01%まで低下した。一方、外国人の持ち株比率は上場後、昨年引き上げられた上限の49%まで高まる見通しだ。
まだそれほどベトナム株投資に関心がない私のところにもビナミルク上場の話題は届くほど注目に値するニュースでした。それもそのはず、上場の記事を見て驚きました。額面総額が上場済みの全32銘柄を上回り、株式総数も発行済み株式のなんと83.3%。そりゃ話題にならないほうがおかしいってなもんです。でも、一国の株式市場で一銘柄がそんな割合を占めてしまって問題とかないんでしょうか。もちろんうまく操作されるんでしょうが、まずインデックスとかあんまり意味がなくなりそうです。
■市場シェアは75%
ビナミルクは1976年の創立で、乳製品市場で75%のシェアを握っており、全国64省市に1,400の強力な販売代理店網を持つ。また、米国、フランス、カナダ、ポーランド、ドイツ、中東、東南アジア地域などを対象に製品の輸出も行っている。昨年1~9月の利益は2億8,700万米ドルで、前年(2004年)通年の2億3,100万米ドルを上回った。
なお、ホーチミン市証取の株価指数(VNインデックス)の12月29日の終値は308.8ポイントで、05年通年の上昇率は約29%と好調な伸びを記録した。来月には外資企業初となる台湾系タヤ・ベトナム・エレクトリックワイヤー&ケーブルの上場が控える。
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