2004/12/02

12月2日(雨)

 今し方雨が降ってました。本日すでに12月に入っています。ちょっと驚きです。台風の影響でしょうか。そういえば先日のベトナムの台風は4号でした。日本は、現在27号接近中。地震や噴火にはほとんど縁のないベトナムですけど、洪水だけは大昔の日本並です。 洪水は治水工事でかなり喰い止める事ができるので、ベトナムの洪水被害もこれからの頑張り次第です。

 今の雨も10分ほどでしたが、そんな雨量でもホーチミン市では場所によっては水が出ます。一昔前のバンコクのようなもんでしょうか。

 そんな中、荏原が、西松建設、清水建設と共同で、ベトナム最大規模の下水処理設備をホーチミン市から受注し起工したそうです。今回はトータル150億円程度とのことですけど、それがどの程度の規模の工事になるのかぜんぜん想像つきません。
 実はハノイからも下水処理設備のパイロットプラントを受注済みで、同社はベトナムでの水処理事業に目をつけたみたいです。東南アジアでは現地法人を2つ置いていますが、そのうちの1つがベトナムというところからも力の入れようが分かります(もう1つはマレーシア)。

 ホーチミン市は人口600万人で、日量300万立方メートルの下水を処理する施設が必要ですが、同市が今回受注した下水処理施設は、なんとベトナム全土でも初めての大型下水処理設備だそうです。
 とりあえず雨水処理をなんとかしてもらいたいです。
 そんな記事を目にしながら、日本のことをふと思い出しました。確か小学校の授業中に資料集かなんかを見て勉強していた時に見つけた、各国の下水処理設備普及率というもの。正確な数字は思い出せませんが、他の先進国に比べて日本の下水道普及率が著しく低かったことに衝撃を受けたのを覚えています。おぼろげな記憶では2、30%も引き離されていたような気がします。幼心にそれを見て、「日本は汚い国なんだ。貧しい国なんだ。」と、それまで日本は先進国の中でもトップを行っていると勘違いしていた私は考えを改めました。 ただ、あれから20年近く経ちましたので、今は状況がだいぶ変わっていると思います。
 ベトナムは、国土、人口ともに一回り小さくした日本といったところです。この国の農村部に水洗トイレが行き渡るまで、何十年かかるでしょうか。

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