2005/12/06

インフル対策

【共同=Sankei Web4日】鳥インフルエンザの感染者、死者とも世界で最多のベトナム。2003年以降、既に40人以上が死亡した。政府は3度目となるインフルエンザの季節到来を前に、あの手この手の対策を発表、感染拡大の封じ込めに躍起となっている。しかし市民の反応はいまひとつ。政府の危機意識が日常生活に浸透するには、まだ時間がかかりそうだ。
▽庭先に鶏
 ハノイ北西部のトゥリエン地区。農業を営むド・ティ・フオンさん(28)の庭では豚小屋の横で鶏が走り回る。「(鳥インフルエンザの)ワクチンを打っているから心配ない。毎日卵を食べているけれど大丈夫よ」とフオンさんは言う。
 ハノイ当局によると、ワクチンを投与した家禽(かきん)は小屋に入れなければならないが、規則を守っている農家は多くない。「危険性をなかなか理解してもらえない。すべての家禽を殺すのが最良だが、農家への補償金が出ない」。同地区人民委員会幹部のグエン・バン・ザン氏がため息をついた。(中略)
▽生き血料理
��中略)当局は、家禽の生き血に野菜やナッツをまぜた料理は「危険性が高い」として禁止したが、人気が高いため一部の食堂は今も客の求めに応じてこっそり出している。ワクチンを投与していない家禽は飼育や売買が禁止となったが、どこまで守られているかは疑問だ。
 この冬は世界中で鳥インフルエンザの話題で持ちきりです。もちろんここベトナムでもそれなりの報道はされているんですけど、海外とはまだかなりの温度差があるように感じます。ベトナム人が冷静なのかあるいは無知なのか、先進国住民が騒ぎすぎなのかパニクってるだけなのかは、今後事態がどのように推移していくのかを見極めてからでなければ結論が出ません。かつてあった2000年問題のように、過ぎ去ってみればあれはいったいなんだったのかというほど拍子抜けした騒ぎもありました。でも、もちろん用心するに越した事はないです。

 田舎へ行けば鳥が放し飼いになってますし、卵は当然のこと、死んだ鶏の肉でさえももったいないからという理由でベトナム人は口にしています。確かに田舎の人々にとってみれば、怪しいからといってみすみすご馳走を処分できるほど生活に余裕がないのも事実です。しかし、記事中にもあるように、ベトナムでは一般的ではないにせよ鳥の生き血を好んで食べる人がいます。好きなものはいつでも食べたい気持ちは分かりますけど、何もこんな時に食べなくても。ベトナム人の勇気に感心します。

2 件のコメント:

  1. 昔から続けてきた習慣はそう簡単にはかえられないでしょうね。
    前は大丈夫だったから今回も大丈夫と考えている、と言うより
    何も考えずに食べてんでしょうね、おそらく。

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  2. >>1 なかがわ さん
    こんばんは。
    私もそう思います。さすがに噂好きのベトナム人が鳥インフルエンザを
    知らないとは思えないので、名前は聞いたことはあるけどよく分かって
    ないんだと思います。

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