2005/09/27

ベトナムにベスト電器

【NIKKEI NET 九州版23日】ベスト電器は2006年にもベトナムに進出する。地元の小売業者と提携し、ホーチミンやハノイなど大都市に1号店を出す方針。タイへの進出も検討しており、東南アジアの富裕層の開拓を狙う。海外事業の売上高を2006年度には05年度見通しの1.6倍の500億円に引き上げる計画だ。
 同社は人口約8000万人のベトナムの富裕層に照準を合わせ、現地の小売業者と合弁会社を設置する方向で交渉を進めている。同時に1号店の候補地選定も急ぐ。
 同社はシンガポール、マレーシア、香港に全額出資子会社を設立しており、直営店19店舗を持つ。台湾には65.2%出資の合弁会社を設立。9月には12店目となる店を仏カルフール内に出した。台湾を含めた05年度の海外事業の売上高は約320億円を見込む。
 同社は1985年にシンガポールに進出し、同国で家電販売シェア24%を占めるまでに成長した。シンガポールで培った海外での販売ノウハウをもとに「きめ細かなサービスを武器に東南アジアの富裕層を開拓したい」としている。
 今年10月下旬にはインドネシアでベスト電器のシンガポール法人が51%出資して現地の家電卸売業者最大手と合弁会社を設ける。06年2月をメドにジャカルタ市に売り場面積約3000平方メートルの1号店を出す。
 将来はサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)への進出も検討しており、海外事業の強化で国内の販売低迷を補いたい考えだ。
 数年前からサイゴンでも大型の電気店をちらほらと見かけるようになりましたが、まだまだディスカウントストアとは程遠くお世辞にも安いとは言い難いです。それでも、わけの分からない店で買うよりは保証などの面で信頼感もあり、店内に豊富に陳列された商品を比較検討できるようになったことは大きな進歩です。


 電気店が集まる通りはチョロン方面に多いような感じがします。全ての店がそうだとは言いませんが、ある店ではいわゆる一流ブランドの部品をノーブランドに入れ替えて売られることも珍しくないとのことです。ある程度の規模の会社組織であればまさかそんなことをしてないでしょうから、先進国では当たり前のそんなことでも、大型電気店の与える安心感は大きいです。
 ただ、なんと言っても高い。しかも、物は型落ちばかり。先進国の市場での在庫品ばかりです。日本の店頭から姿を消して買いそびれたものを探しに来るということも普通の消費者ならあまり考えないでしょうから、やっぱり新しいものを安く買いたいわけです。そこんところをベスト電器に期待したいと思います。他店と同じ商品と価格設定ならいりません。

2 件のコメント:

  1. 今後フィリッピンに出店する計画はありますか?

    返信削除
  2. >>1
    フィリピンへの出店計画を含め、状況はよく分かりません。

    返信削除