2005/07/07

日本人入国者数5位に

【NNA】ベトナム観光総局によると、上半期(1~6月)の外国人入国者数は前年同期比23.7%増の172万2,000人に達した。このうち観光客数は同40.4%増の102万人だった。
 国・地域別で見ると、日本からの入国者数は13万7,000人で21.6%伸びたものの、順位は5位に後退した。昨年通年では中国、米国に次いで3位だった。韓国は昨年通年で5位だったが、日本と入れ代わって3位につけた。入国者数は15万3,000人で前年同期比6割増の勢い。2000年と2004 年を比較すると日本の入国者数は7割増であるのに対し、韓国は4倍増となっている。
 目的別の入国状況を見ると、ビジネスが減少に転じたことが目立つ。なお、米国からの入国者数の多くは越僑(在外ベトナム人)の親族訪問だ。
 昨年の鳥インフルエンザ、一昨年の新型肺炎SARSの影響はあったものの、ベトナムの外国人入国者数は順調に推移している。2000年の214万人が昨年は293万人に達した。今年通年で320万人とする政府目標は達成できそうな勢いだ。

 上半期のベトナムへの外国人入国者数が前年同期比で23.7%増加しました。ビジネス目的の入国の伸びは落ち込んでいる反面、観光目的の入国が高い伸びを示しているわけですけど、昨年と今年で夏休み前の上半期にこんなにも増えた要因は何でしょうか。今年は南部解放記念30周年ということで数々のイベントが催されていました。しかし、ほんの数日間だけのイベントだけが入国者増加の要因であるはずがありません。

 おそらく、昨年末のインドネシア沖の大津波が大きく寄与していると思われます。津波災害以後、インドネシア、タイあたりの新規観光客が激減し現在もまだ元の水準には回復していないと伝え聞きます。さらに災害時周辺地域に滞留していた外国人旅行者が行き場を失い、滞在先を求めて右往左往したそうです。ベトナムもそのおこぼれにあずかったようです。年末、年始にはどこもホテルの予約が取りにくくなり、特に安めの宿は空きがないほどになったとある旅行者から聞きました。もちろん、ベトナム政府も観光客誘致のために対策を練っていますので、それが功を奏したとも言えるでしょう。今年の好調は「津波景気」だなどと言われないためにも、来年が気になるところです。
 ■観光客保護隊10月導入へ
 4日付ラオドン電子版によると、ホーチミン市は観光客保護隊を10月から導入する。ベンタイン市場や9月23日公園など市中心部で、朝8時から深夜0時まで活動する。タイなどの諸外国にある観光警察(ツーリストポリス)とは異なりボランティア組織のようだ。
 ホーチミン市では観光客へのぼったくりなどの迷惑行為が深刻化していた。こうした被害の統計はないが、中心街のホテルでは「すりの被害に遭った」という外国人観光客の報告が毎月5~6件ある。

 ここのところツーリストポリスのニュースをよく見ます。正式に10月に発足するようです。歓迎すべきことには変わりないですけど、なぜ10月。クリスマスシーズンに合わせたんでしょうか。合ってないけど。

2 件のコメント:

  1. http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=319250&log=20050606
    青年団がその任務を負うみたいですね。
    役にたつのかなあ。

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  2. 青年団の人たちって普段何してるのか良く知らないです
    けど、ベトナムの役人を見る限りあんまり期待できそう
    にないですね。
    観光保護隊もいないよりはいた方がいいとは思います。

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