2005/07/31

ベトナム料理の前菜

どこ行ってもベトナム料理の前菜って代わり映えしません。
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2005/07/30

ホイアンレストラン

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 めちゃめちゃ近いところにあってほぼ毎日目の前を通ってたんですけど初めて中に入りました。観光バスからぞろぞろ外国人が連なって入っていくのをよく目にしたのできっとまずいんだろうと決めつけて遠慮してましたが、知人が遊びに来て晩飯に行こうと思ったら雨降っていて歩くのが億劫だったこともあり試しに入ってみました。

 テーブルの上に置かれたお薦めメニューが1人45ドルのセットメニューだったのでみんなでそれを頼んでみたんですけど、予想に反してうまかったです。近所の同程度の料金の店というとハイバーチュン通りの角にあるKhaisilkがやってるNam Phanというレストランがあります。Nam Phanは内装がきれいだけど味はいまいち。今回のHoi Anは内装はしょぼいけど味は満足。しかも、Nam Phanの方は何度か行きましたが、店員の接客がひどいです。
 ただ、セットメニューも10ドル台からありますのでツアー客は一番まずいのを食べて、「ベトナム料理はたいしたことなかった」という結論になるんだろうと予想されます。
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2005/07/29

夜子ママの新曲

ZAKZAK22日】高級クラブのママとホステスによるユニット「夜子(やこ)ママ&オアシスガールズ」が21日、新曲「夜子ママ宇宙音頭」(キングレコード)を新橋の「こいち祭り」で披露した。中央で女王さま然とする夜子ママ(年齢非公表)、ボランティア活動に熱心な点はデヴィ夫人(65)を彷彿。さらに人間観察力の鋭さは細木数子(67)にも負けない。新たな熟女タレント、と業界が今最も注目する女性なのだ。
 現在、一座りン万円という東京・麻布十番の高級店「オアシス」のオーナーである彼女。デヴィ夫人も在籍した東京・赤坂の伝説の高級店「コパカバーナ」で入店3カ月目でナンバーワンホステスになった経歴を持つ。
 幼いころに経済的に苦労した経験から、世界の貧困地域の子供を助けるボランティア活動に没頭、イベントでは「CDの利益の一部をベトナムの学校建設に寄付します。楽しい曲なので、マツケンサンバのように子供たちに覚えてもらえたら」とアピールした。
 前にブログでも書いたデビュー曲は「Uhhuu-n(うっふ~ん)~ようこそオアシスへ~」でした。早くも新曲です。その名も「夜子ママ宇宙音頭」。ベトナムにいるのでギター侍もハッスルもヒロシのネタも見たことがなく今回の曲も当分聴くことがなさそうですが、その収益がベトナムの学校の設立資金になるというのですから陰ながら応援しています。

 歌手と同時に、作詞作曲、振り付けまで自ら考案。新曲は伊東四朗(68)がかつてバラエティー番組で人気を博した「電線音頭」か、「オバQ音頭」を思い起こさせる。
 タレント活動も拡大中で、7月9日からBS朝日「ワンダーナイト」(金曜深夜)で「夜子ママの夜のお悩み相談」をスタート。8月12日にはTBS系「中居正弘の金曜日のスマたちへ」に出演し、「女の波瀾万丈・二条夜子特集」も組まれる。
 「3人分の悩み相談をしましたが、鋭い予言や分析をしても人を傷つける言い方をしない。本人が『精神は18歳のまま』と言うように、子供のような天真爛漫(らんまん)さがあり、周囲を明るくする」(テレビ関係者)と評判も上々だが 「まだ真面目な部分が前に出ることもあり、今後どれだけ素の天然系を出せるか」(バラエティー関係者)との指摘も。
 サッチー、デヴィ夫人、細木数子ら、強烈な毒舌のイメージが強かった熟女タレントの人気が下降する中、夜子ママがその個性をどうアピールできるか、要注目だ。
 夜子ママこんなこともしてました。
ZAKZAK16日】与野党の国会議員や実業人らが明治維新の志士にふんし、“世直し”を芝居で訴える-。15日、東京・永田町の衆院議員会館で平成世直し劇「幕末早慶戦!大隈重信と福沢諭吉~万延元年のベースボール~」の製作記者会見が行われた。
 同劇は、平成11年にソフトバンク社長の孫正義氏が坂本龍馬に扮した「いでよ龍馬」から始まり、政財界人が多数出演。隔年開催で今回が4度目となる。
 今回は、大隈重信を奥島孝康・前早稲田大学総長、福沢諭吉を平松守彦・前大分県知事が演ずるほか、西郷隆盛を民主党衆院議員の河村たかし氏、犬養毅を自民党衆院議員の平沢勝栄氏が演ずるなど現役国会議員も多数登場する。
 また、東京・麻布十番の高級クラブのママ、二条夜子(やこ)さんが現役ホステスを従えて、歌と踊りで参加して、彩を添える。
 主役の奥島氏は「芝居は初体験ですが、日本の近代化を巡る大きな潮流、あの原点を再考するきっかけになれば…」と話した。

ベトナムの福利厚生

【Phu Nu=HOTNAM!25日】この5年間でホーチミン市におけるスト発生件数は年間約50件に上り、労使関係が悪化している企業が増えている。一方で「従業員は財産」と考え、福利厚生を充実させる企業も増えてきた。
 ホーチミン市のDuc Phat社(パンの製造・販売)は20年間の経営努力が効を奏し、国内外に多数の取引先を持つ一大企業に成長した。Kao Sieu Luc社長は、「従業員の確かな技術で自社製品に対する信頼を得たことが成功の秘訣です」と語る。ベトナム国内にはパン職人の養成機関が無いため毎年従業員20人を海外研修に送り、外国人専門家10人を招き技術指導を徹底している。同社のパン職人は100人以上で月給は400万ドン(約267ドル)と高額だ。
 あまり表沙汰にはなりませんがベトナムでもストってやってるんですね。そもそも労働三権なんてあるんでしょうか。確か中学校だったかで習いました。すなわち日本国憲法第28条、団結権、団体交渉権、団体行動権。なんか全部共産党政権のもとではありえなさそうな権利です。さらに労働基準法、労働組合法、労働関係調整法の労働三法。形だけはあってもおかしくないですけどあんまり機能してなさそうな感じがします。私がそんな気がするだけでちゃんと運用されてるのかもしれませんが。少なくとも春闘とかをテレビで見たことありません。

 Hang Xanh自動車サービス株式会社(Haxaco)では、平均月給は350万ドン(約233ドル)と高く、従業員の一部に自社株の保有を推奨している。また、新規工場設立の際には工員用の住宅も併設するという。
 ベトナム人従業員の知識向上に投資する企業も多い。Binh Tan区のPouyuen社はTon Duc Thang補習校と協力し、5月上旬から従業員約200人に補習講座を受講させている。1人あたりの年間授業料は40万~60万ドン(約27~40ドル) で、同社が75%、同校が25%を負担している。
 Tan Binh区都市環境サービス社も数年前、従業員の知識向上を目指し補習講座を開いたところ、職員の識字率が向上した。さらに大学進学を希望する従業員に対しては最大限の便宜を図っているという。同社のQuach Kim Phuong副社長は、「労働意欲を喚起させ、長期に渡り勤務してもらうためには福利厚生の充実が欠かせません。どんな投資よりもリターンは大きいはずです」と述べた。
 12区のTruong Vinh縫製会社は社宅用に物件を借り上げ、工員に無料で提供している。Binh Phuoc省で輸出向けカシューナッツの加工生産を行うMy Le有限会社は、1995年の創業当時には200人だった従業員が、現在は1,800人に上った。Pham Thi Thuan労働組合委員長は、「弊社の工員の平均月給は100万~150万ドン(約67~100ドル)と安定し、工員の入れ替わりも多くありません。結婚費用の援助や、新婚の工員への住宅支給を行っており、今後も託児所や自然公園など福利厚生施設を建設する予定です」と話した。

ドン安元高

【NNA25日】中国人民銀行(中央銀行)が21日夜に発表した、人民元切り上げによるベトナムへの影響は少なく、貿易収支改善や日系企業のベトナム進出加速が期待されるなどむしろ明るい材料となりそうだ。22日付トイバオキンテー電子版が報じたベトナム国家銀行(中央銀行)の銀行戦略部レ・スアン・ギア部長のインタビューによれば、切り上げによるベトナムの金融や財政への影響はほとんどないという。外貨準備高で人民元の割合は低く、企業や銀行の決済が人民元建てで行われるケースは非常に少ない。
 人民元切り上げは貿易収支を好転させる材料となる。中越貿易は中国へ1次産品を輸出し工業製品を輸入する入超状態。2003年の統計では中国は最大の輸入相手国で、ベトナムの輸出が17億米ドル、輸入が31億米ドルで、貿易赤字は14億米ドルだった。さらに統計に反映されない密輸入も多い。
 ベトナムドンは通貨バスケットに移行する前の中国と同様のドルとの固定相場ですので、元が切り上げられれば対元では必然的にドン安になります。今後の元の切り上げ傾向と最近ますます企業が意識するようになったチャイナリスクの追い風もあって、特に日本企業はベトナムに生産拠点を移してくるはずです。近いうちには中国も変動相場に移行するでしょうから、安い労働力としての魅力はだんだんとなくなってきます。ただ、消費先としては中国が世界最大であることには変わりありませんので、どの程度ベトナムに持ってくるのかは悩ましいところですね。
 ベトナムの人口も世界で上位に位置してますけど中国には適いません。先日テレビを見ていたらベトナムの出生率は世界一位だとか言ってましたけど本当なんでしょうか。今年で戦後30年。戦後生まれの団塊の世代による第二次ベビーブームといったところです。人口抑制のために二人っ子政策とか必死にやってますけど、親の数が多いのでどうにもなりません。国土が狭く人口が密集しているのでもう少し生活水準が上がれば消費地としてもかなり有望です。

■中国プラスワン
 なお、中国企業の対越直接投資(FDI)額は、今年6月までの実行ベースでは1億8,000万米ドルと18位、総額の1%にも満たず、中国企業のベトナム投資は大きくない。むしろ日系など外資企業が中国一極集中リスクを避けるため、中国以外のアジア諸国にも生産拠点を設ける「中国プラスワン」の候補地として、ベトナムがますます注目されそうだ。為替リスクなどに加え、反日デモなどの影響で、北部ではハノイ市のタンロン工業団地や、ハイフォン市の野村ハイフォン工業団地などで中国に次ぐ生産拠点を設けようとする動きが最近目立つ。
 南部でも縫製メーカーに対し、5月頃から日本の輸入業者からの問い合わせが増えている。縫製品など軽工業分野ではベトナムのコスト競争力が高いと評価されているようだ。 ただ、切り上げ幅は当初5%程度とみられたが実際には2%と小さかった。中国製品に押された格好で1~6月の縫製品(繊維アパレル製品)輸出は、前年同期比 0.1%増と伸び悩んでいる。原因は繊維原料の大半を輸入に頼らざるを得ないこと、および南部を中心とした労働力不足がコスト高を引き起こしているためだ。今回の切り上げ後、原油に次ぐ外貨の稼ぎ頭、縫製品輸出がどこまで伸ばせるか注目される。
■外貨準備高、日本に次ぎ2位
 人民元の対米ドル相場は1米ドル8.28人民元から2.1%切り上げ、1米ドル8.11人民元が基準となった。人民元レートを巡っては、日米などから「不当に低い水準に設定されており、貿易摩擦拡大の原因」などと切上げを求める声が強まっていた。今年6月末時点の中国の外貨準備高は7,110億米ドルに上っており、日本に次ぐ世界第2の外貨保有国となっていた。
丸紅経済研究所/人民元・中国経済の展望 と 日本経済への影響

2005/07/28

PCゲーム「ベトコン2」

4Gamer.net20日】ベトナム戦争をリアルに再現するFPS,「Vietcong 2」の最新ムービートレイラーが公開された。
 ムービーは,ゲーム内で使用できる武器に焦点を当てたもので,ハンドガンやマシンガンを撃ちまくっているプレイシーンが,実際の銃器の映像と共に収録されている。ファイルサイズは13.9MBで,収録時間は1分52秒。ダウンロードはgames xtremeの「こちら」で。
 なお簡易公式サイトが,販売元2K Gamesののサイト内の「こちら」で公開されている。ゲームの特徴についてとスクリーンショットが4点くらいしかないが,本作に期待している人なら見ておこう。
 この手のゲームはこれまでもあったんでしょうけど、ベトコンと聞くと反射的に興味が湧いてきます。個人的には小学生時代にファミコンに熱を入れていましたが、中学校に入るとテレビゲームに関心がなくなり始めその後まったく関わりがありません。子供のころはかなり入れ込んでましたのでゲームが好きな人の気持ちも分からなくもないですが、自分自身としてはもう没頭することはなさそうです。
 ベトナムの国内で販売されているソフトのほとんどは違法コピーなのでこのソフトがベトナムにやってくる可能性はあります。ゲームの内容がよく分からないのですけど、ベトコン側にたったものなのかベトミン側にたったものなのか、はたまたプレイヤーは米軍なんでしょうか。あるいは自分で選択できるのかもしれません。アメリカに見捨てられてから不遇な扱いを受けている元共和国政府関係者が密かに憂さを晴らせるゲームかもしれません。今回は2ということですから当然1もあったわけで、売れてるんでしょうか。内容はどうあれベトナムで売ったら捕まるかもしれませんね。

2005/07/23

久しぶりの出国

 今日からしばらくシェムリアプです。日本から来る知人のお供でアンコール遺跡観光です。海外出張でもなければそうめったに国外に出ることはありません。前回ベトナムを離れたのは昨夏に日本に帰省した時ですからほぼ一年ぶりです。周りに魅力的な国があれば週末を利用して車で小旅行とかにも行きたいとこですが、残念ながらカンボジアしかありません。あんまり乗り気じゃないんですけど、カンボジアは10年ぶりなのでどのくらい変わったのかよく見て来たいと思います。アンコール遺跡の入場券相変わらずバカ高みたいですけど、ちゃんと修復工事してんのか。往復飛行機なのがせめてもの救いです。ベトナム人もカンボジアのパックツアーとかによく行くみたいですが、ほとんどバス、たまに船。サイゴン川から国境付近の街まで船で行ってあとは陸路というものの他に、船で国境越えるというものもあります。10年前だったらきっと喜んで行ったと思いますが今はもう無理。でも、折角行くので楽しんできます。中級のホテルなんでネット使えるかもしれないけど、日本語書けるようになってなかったらブログ更新のためだけに設定するのも面倒なんで更新休みます。まぁ、家にいても2、3日書かないことなんてよくあることなので言わなきゃわかんないんですけどね。

2005/07/22

最近のHOTNAM!NEWS

 今日は横着してよく見るHOTNAM!ニュースを引用してひとことコメント。
【Doanh Nhan Sai Gon Cuoi Tuan】ホーチミン市を訪れる日本人観光客は増加しており、在住者も数千人に上る。1区Hai Ba Trung通り、Thai Van Lung通りなどには日本料理店も多く、特にLe Thanh Ton通りからThi Sach通りにかけては“日本人街”と称されるほど日本人をターゲットとした店が集中している。寿司、ラーメン、お好み焼き、日本酒など豊富な日本料理が楽しめ、日本の書籍を閲覧できる施設や日本語対応のインターネットカフェもある。
 日本料理店の利用客は80%が日本人で、特に夜は家族や友人と訪れる人で賑わう。各店で使用する日本米、海苔、素麺、みりん、味噌、七味唐辛子など食材の大半は日本から輸入したものだ。予算は1人あたり15万ドン(約10ドル)以上で、最近はベトナム人客も増加している。
 我が家の周辺は確かに日本人が多いし日本人向けの店も多いです。でも、「日本人街」とは呼ばれてないような。記事は経営者向けの雑誌のようなので、金持ちはそう呼んでんのかな。

【Nguoi Lao Dong】ホーチミン市観光局によると、今年上半期に同市を訪れた外国人観光客は前年同期比38.5%増加、年間計画の55.4%に達した。昨年は5位だったアメリカ人が今年は1位に上昇、一方、昨年1位だった日本人は3位となった。他にオーストラリア、カナダ、イギリスなどが上位10位内に入っている。
 今年下半期、観光分野では“世界フードフェスティバル”(8月開催)、“ベトナム-ドイツ文化の日”(10月)、“ベトナム-韓国文化の日”(11月)などのイベントや、北部の田舎訪問ツアー、ホーチミン市-プノンペン-バンコクを陸路で巡るツアーなどの宣伝を展開する。
 ベトナム全国だと中国人がダントツなんだろうと思いますけど北部は徒歩でも国境越えられるわけで、ベトナムが望む本当のお客さんはちょっと違うんだと思います。で、今年の上半期ホーチミンに来た外国人はアメリカ人が1位。それって越僑はどの程度含まれてるんでしょうか。まぁ越僑の数は去年も一昨年もその前もずっとたいして変わらないと思いますので、やっぱり直行便飛んだのがでかいみたいですね。ユナイテッドは知ってますが、他には何社ぐらい飛んでるんでしょうか。
【Dau Tu】ベトナム政府が先ごろ新たに公布した外国人労働者雇用に関する政令93/2005/ND-CP号によると、各企業・組織における外国人雇用比率(対雇用総数)は原則として3%としながらも、ベトナム各省・市人民委員会の承認が得られれば3%を超えた雇用を認める。また外国人労働者の労働許可期限はこれまでの1年から36カ月まで引き上げられた。
 こんなのあったんですね。知らなかった。でも、詳細が分からないのでなんとも言えません。まさかブルーカラーの規制とも思えないし。
【Thuong Mai】米国が一部中国製繊維製品に対し緊急輸入制限(セーフガード)を発動したため、原産国を偽り、ベトナムなどを経由し中国製品を不正輸出するケースが相次いでいる。これを受けベトナム商工会議所(VCCI)は国内繊維企業に対し、「ベトナムの原産地証明書(C/O)が不正利用される恐れがある」と警告を発した。
 専門家によると、反ダンピング課税もしくはダンピング調査中の国産木製品や履物の輸出に際しても、C/Oの不正利用が行われているという。こうした状況に歯止めをかけるためベトナム商務省、税関総局、繊維分野の各協会は早急な対応を迫られている。
 なんか上の書き方だとベトナムが被害者みたいだけど、ベトナム側も承知の上で利益を享受してるのは見え見えです。アメリカの圧力に屈したんだろうけど、正直に言っちゃえばいいのに。

2005/07/21

ベトナム106位

【共同】国際サッカー連盟(FIFA)は20日、最新の世界ランキングを発表し、前回18位の日本が13位と大幅に上昇した。
 日本はコンフェデレーションズカップ(6月・ドイツ)で、欧州選手権覇者のギリシャを下したこともあり、イタリアの14位も上回った。日本の過去最高は1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会前の2月と3月に記録した9位。
 コンフェデ杯で優勝したブラジルが1位を守り、準優勝のアルゼンチンが2位に浮上。オランダが3位に上がり、前回2位のチェコは4位に後退した。
 前回FIFAランキングの話題でエントリーを書いてからベトナムではたいした大会がなかったので間がずいぶん開きました。常に言われてることですけどこのランクは実力を正確に反映してないですね。日本がイタリアの上にいます。アメリカが強いのは認めますけど、フランス、イングランド、スペイン、ポルトガル、ドイツの上にいます。

 ベトナムはひとつ順位を上げて106位。国際試合をしてないのでしょうがないです。次にランクをあげることができそうな機会は年末のSEAGAMEまで待たなければなりません。インドネシア92位、タイ96位、シンガポール99位を下せば100位以内も期待できます。

FIFAランク2005年7月

一目瞭然検索エンジン

【japan.internet.com】株式会社マーズフラッグは2005年7月20日、同社が運営するインターネット検索エンジン「 MARS FLAG 」の検索結果に新機能を追加した。MARS FLAG は、3月より提供を 開始 した検索エンジン。独自の検索アルゴリズムを使い、検索結果で該当するサイトのトップページ画像を表示する。今回は、検索結果ページで表示される各サイトの画像にマウスオーバーすると、画像が拡大表示される機能を追加した。拡大された画像には、そのサイトの紹介文も一緒に表示される。この検索結果が飛び出す機能は、専用プログラムのインストールなどは不要。なお、対応ブラウザは InternetExploler 5.5以上となっている。
 検索するとトップページの画像が並びます。一覧でサイトのキャプチャ画像が見れるのは目新しさもありますけどなんかあんまり意味なさそうです。検索結果にキャプチャ画像が並ぶのは初めてのサービスでもないですし、そんなことよりダイヤルアップだと表示が遅くていらいらします。はっきり言って待てません。

 で、お約束なので私のサイトを検索。「ベトナム」で検索してみました。ひたすらページを繰るものの見つからず。諦めてずばりサイト名「ベトナムパーク」で検索したものの、全然関係ないページばかり並んでいて肝心のサイトは見つからず。しょうがないので最終手段でドメイン名「vinapark」で検索。しかしヒットするのはリンクを張ってくれているページとTBを送ったところだけ。つまり私のサイトはクロールされてないみたいです。残念です。
 私のサイトがヒットしないから言うわけでもないですが、この検索エンジンはっきり言って使えません。同じサイトが何度もヒットするし、ひどい場合は何十件も連続で同じサイトが検索結果に並んでいます。キーワードの適合度もかなりひどいです。中の人も分かってるでしょうから今後改善されていくものと思います。いつごろベトナムパークがヒットするでしょうか。

トヨタ車5万台

【NNA】自動車生産・販売で首位のトヨタ・ベトナムが12日、創立10年を前に累計5万台販売を達成した。出荷ベースでは6月30日の達成だった。同社は95年9 月に事業認可を受け、96年10月、ハノイに隣接するビンフック省で操業を開始した。同年の生産はわずか203台にすぎなかったが操業開始2年後から現在までは一貫してシェア約3割をキープしている。
 2003年からの2年半の売り上げが2万6,521台と累計の半分以上を占め、最近の売れ行きが好調だ。今年上半期(1~6月)の販売台数は前年同期比39%増の5,602台で、34.7%のシェアを占めた。
 また、工場敷地内にある自動車部品輸出センターからの輸出額は昨年6月の本格操業から6月末時点で1,500万米ドルを超えた。同センターは今年2,000万米ドルの売上げを見込む。
 創立10年で5万台という数字は発展途上の国での販売台数として多いのか少ないのかよく分かりません。直近2年半の出荷が2万6,521台で、今年度前期が5,602台ということは、最近は年1万台ペース。特権階級と越僑と成金。車を買ったぐらいで成金というのもなんなんですけど、ベトナムだったらそんなもんです。あとは外資系企業の社用車でしょうか。車を持ってると金持ちという認識は変わりませんが、親戚の越僑から援助を受けて購入することもありますし、一昔前と比べるとかなり身近になってきました。

 昔はぼろいソ連製の車とかをよく見かけたのに最近はめっきり見なくなりました。その代わりに以前はほとんど見なかった新車が街中を普通に走っています。最底辺の生活環境が改善されてるとはいえないものの、経済制裁を解いてもらって外貨の恩恵にあやかれる立場にある人たちは車を買えるほど豊かになってきました。
 トヨタのシェアが34.7%だそうです。ホンダ、日産、いすずなどをあわせたら日系自動車メーカーのシェアはどのくらいになるんでしょう。あんまり意識したことなかったけど、そんなに日本車多かったかな。
同センターに部品を納入しているのは、デンソー・マニュファクチャリング・ベトナムと、ベトナム原田工業の2社。輸出品目は、ディーゼルエンジン用の排気循環バルブ、アクセルペダル、アンテナなどだ。以下の8カ国のトヨタ工場向けに出荷している。◇タイ◇インドネシア◇フィリピン◇マレーシア◇インド◇ 南アフリカ◇アルゼンチン◇ベネズエラ──。なお、トヨタの国内での部品調達率は付加価値ベースで20~37%に達しており外資メーカーではトップとされる。
 トヨタ・ベトナムの出資構成は以下の通り。◇トヨタ自動車、70%◇ベトナム動力農業機械総公社(VEAM)、20%◇クオ(シンガポールの商社)、10%──。同社の全従業員は6月末現在で793人。これにはハノイ・ホーチミン市両支店と部品輸出センターが含まれる。

2005/07/20

ウェストモーランド司令官死去

【AP=CNN】サウスカロライナ州チャールストン――ベトナム戦争当時の米南ベトナム援助軍司令官だったウィリアム・ウェストモーランド元陸軍参謀総長が18日夜、当地の高齢者向け住宅で死去した。91歳だった。息子が明らかにした。
 ウェストモーランド退役将軍の息子ジェームズ・リプリー・ウェストモーランド氏によると、ウェストモーランド氏は数年前から妻と暮らしていた高齢者向け住宅で、「自然の原因によって」死亡したという。
 1964-68年にかけてベトナム戦争の現地作戦を指揮したウェストモーランド将軍はかねてから、米国はベトナムで敗戦したわけではないと主張。「それよりもむしろ、我が国が南ベトナムに対する義務を十分に果たさなかったという方が正確だ。ベトナム(で戦ったこと)によって米国は10年にわたり防衛戦を守り、(ドミノ理論の)ドミノが次々と倒れるのを防いだ」と発言していた。


 北爆から本格参戦した時期の最高司令官だったウェストモーランド氏が亡くなったそうです。多分ベトナムじゃ全然報道されてないと思うんですけど、明日の朝刊にでも載るでしょうか。それともスルーかな。「米国はベトナムで敗戦したわけではない」という主張は立場的なこともあるかもしれないですけど、ほんとはそう思ってるアメリカ人も多いでしょう。アメリカが戦争で勝てなかったのは独立以来初めてのことで、しかもベトナムなんちゅう小国相手にてこずったことにプライドを疵つけられて、「勝てなかった≒負けた」という受け止め方をしてます。勝手に戦争始めたのもアメリカだし、南ベトナムを捨てる決断をしたのもアメリカです。撤退後アメリカの意向で世界から完全に村八分にされたことからも明らかです。

 結局のところ、海外の反戦運動はどうでもいいとしても国内世論が抑えられなくなったので方針転換しただけなのはみんな分かってます。でも、ベトナムの教育ではアメリカに勝ったことになってます。それは歴史の捉え方の問題なので譲るとしても、圧倒的に打ち負かしたことになってるのはどうなんでしょうか。ひとつの例を挙げると、60年代後半にアメリカ大使館を急襲したことがありました。周到に計画したにもかかわらず完全に打ちのめされてほぼ全滅だったそうです。その時戦死したベトコンと北軍兵士のための鎮魂の石碑がアメリカ大使館(現アメリカ領事館)の前に立てられています。その時の心労がホーチミンの寿命を縮めたとも言われてますが、公の場ではあまり語られない話です。
 今の大学生に本気でアメリカに連戦連勝したと信じてるベトナム人がいるのを見ると教育の力を思い知らされます。
ベトナム戦争の遂行者のひとりとして国の内外で非難され続けたことについては、歴史が自分をどう評価するのか見当もつかないとして、「私ほど長い間、現場の指揮にあたった者はそうはいない。(政府は)私をあそこにやって、私のことを忘れ去った。しかし私は毎日、1週間のうち7日間毎日、14-16時間働いていた」「謝罪するつもりも後悔するつもりもない。私は最善の努力をした。私の人形が絞首刑にさらされたこともあった。つばをかけられたこともあった。しかしこういうことは気にしないようにしないとならない」と話していた。
 ベトナム戦争は米国世論を分断し、国民生活に多くの傷跡を残した。その傷が癒され始めたといえる1982年11月、ワシントンのベトナム戦争慰霊碑に向けてベトナム帰還兵数千人の先頭に立って行進。「人生で最も感動的で誇り高い経験のひとつだ」と語っていた。72年に退役。晩年は米国各地の帰還兵の集会に出席していた。

国家主席訪中

【CRI】中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は19日、北京を公式訪問中のベトナムのチャン・ドゥック・ルオン国家主席と会見し、「全人代は、ベトナム国会との交流と協力を強化し、両国の善隣友好と全面協力関係の促進に寄与していきたい」と表明しました。
 呉邦国委員長はまた「両国は共に改革開放の重要な時期にあり、市場経済に適合した法律システムの確立と整備に直面している」と述べました。これに対し、チャン・ドゥック・ルオン国家主席もベトナム国会と中国全人代との協力強化に期待を示しました。
 また、温家宝首相もベトナムのチャン・ドゥック・ルオン国家主席と会い、「両国は様々な形の互恵協力を行い、段取りを追って、効果ある長期的な協力を進めていくべきだ」と表明しました。


 つい最近首相であるファンバンカイが戦後初の訪米をして大きなニュースとなりました。ファンバンカイは訪中もしたことがあるでしょうから、それを対比したいわけではありません。大統領だったクリントンが先に訪越したからには外交儀礼として同レベル人間が出向くのが当たり前、ということはベトナムでは首相が最重要ということを公式に認めたということか。国家主席は名誉職のような気もしますけど、共産党の序列は総書記に次ぐ位置で首相よりは上のはずです。でも、中の人たちはもっと複雑な関係みたいです。

 ところで、ファンバンカイはホーチミンの息子だという噂をよく耳にします。ホーチミンは公式には結婚せずに生涯革命に身を捧げたことになってます。中国に愛人がいたとかいろいろな話を聞きます。ほんとのところはどうなんでしょうか。チャンドゥックルオン訪中と関係ないですけど。
【人民網日本語版】胡錦濤国家主席は18日午後、ベトナムのチャン・ドゥック・ルオン国家主席と人民大会堂で会談した。胡主席は両国の善隣友好と全面的な協力関係をさらに強化・発展させ、実務的な協力を深め、共同発展を促進するために次の提案を行った。(1)ハイレベル交流を緊密化し、伝統的友情を深める。(2)積極的かつ実務的な精神に基づき、貿易規模をたゆまず拡大し、経済・貿易協力をさらに新しい段階へと引き上げる。(3)国境・領土問題を適切に処理し、陸上の国境画定・国境碑設置を加速し、国境画定作業の早期完了に努める。意思疎通と協力を強化し、北部湾(トンキン湾)の漁業操業秩序と国境地区の安定を共同で維持する。中国・ベトナム・フィリピンの3カ国による南中国海協力合意とその共通認識を積極的に実行に移し、共同開発が早期に成果を上げるよう努力する。(4)人文分野の交流と協力を強化し、青少年・民間の交流を拡大し、両国の世々代々の友好のためにさらに堅固な基盤を打ち立てる。
ルオン主席は胡主席の提案に賛同するとともに、「中国側との協力を強化し、陸上国境の画定作業の早期完成に努め、北部湾の漁業操業秩序を維持し、南中国海の共同開発を積極的に推進していく」と強調した。

2005/07/19

マイセンキャンペーン

 タバコが切れたけど買いに行くのめんどくさいなぁと思ってたら隣の家の子が暇そうにしてたのでおつかいに行ってもらいました。間違えないように箱の紙切れ渡したのに、持って帰ってきた箱を遠目に見るとなんか箱の色が違うぞ。手に取ってみるとキャンペーンやってました。銘柄に特にこだわりは無いんですけど、ベトナムに来てからはなぜかマイセンライトです。マイセンだけなのかJTすべてのキャンペーンなのかよく分かりませんけど、マイセンはよくおまけもらえたりするのでちょっとうれしいです。これまでもボールペン、ガスライター、Tシャツ、置時計などをもらいました。恥ずかしいから自分では使わないで誰かにあげてますけど、でもやっぱりもらえるもんはうれしいです。

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 ベトナムでタバコと言えば「555」。一番高いわけでもないのに人気は高く、贈り物、袖の下には「555」と相場が決まっています。JTはマイセンとマイセンライト以外ほとんど見かけません。マイセンといっても輸入してるわけではなく現地生産ですし、日本ではシェアがどんなに高いといってもベトナムでは無名ですから、それ以外のものにさらに手を広げるところまでいかないんでしょう。
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 中を見たら一箱ごとに小さく折りたたんだ紙が貼りついてました。スピードくじかと思ったら、箱に貼ってある応募シールを応募用紙に貼って郵送しないといけないようです。めんどくさい。
 1等27本YAMAHAのカブNEO NOUVO、2等27本携帯電話MOTOROLA V3、3等27本LGの25インチテレビ、4等27本HPのデジカメ、5等77本LGのDVDプレーヤーとホームシアターセット。応募要領を読んでみると、ホーチミン市、ハノイとハイフォン在住者限定。なんでハイフォン。よく分かりませんけどハイフォン。18歳以上(ベトナムは18歳から喫煙できます)。ベトナム国籍。外人ダメじゃん。当たるかもしれないし勝手に市内に住む人の名前を書いて送ってみます。
 抽選は場所ごとに行われて抽選日も違います。ベトナムでは街中でもメディアでもタバコの広告はできなくなるというニュースを先日聞いたばかりです。ということはこのキャンペーンもひっそりと行われ新聞で告知されることもなく、当選者も他の商品のキャンペーンのように新聞に載るわけでもなくひっそりと寂しく行われるのでしょうか。だいたい、マイセン吸ってるベトナム人なんて見たことありません。この10年で一度も。狙い目かもとちょっと期待してますけど、3市だけでもやたら人口多いからなぁ。

2005/07/18

大洋皇子恋物語

 妻が買ってきたThời Trang Trẻ(若者のファッション)という雑誌を暇つぶしにぱらぱらとめくっていると女子十二楽坊が載ってました。中華系の名前は漢越語読みになるのが普通なのでこれもそうなるのかと思いきや「12 GIRL BAND」って書いてありました。海外だとそういう名前で活動してるんでしょうか。女子十二楽坊の名前は良く聞きますがあまりよく知りません。伝え聞くところによると音楽性とともにその美貌が強調されてるみたいです。12人の顔をじっくり見てみました。そうでもないですね。

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 それはいいとして、見開きの反対のページにスキャンダルの文字が目に付いたので頑張って読んでみると、そこには衝撃的なニュースが…。でかい写真のMỹ Tâmではなく、事件はその隣のあほづら(失礼)の人魚。

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 Lưu Viêt Hùngという男性歌手が新曲のプロモーションのために作ったポスターが問題となりました。通信文化局というところがクレームを付けました。というか告発したそうです。ポスター掲示の許可を得ていなかったとか。音楽事務所はそれに対して反論しています。しかし、重要なのはそんな些細なことではありません。
 通信文化行政曰く、「人魚は女で男じゃない*1。ベトナムの芸術、美的感覚にあわない。顔が気持ち悪い(かなり意訳入ってます)」。それに対して事務所側は、「驚いた。何で罰せられるのか分からない。芸術は既存のものを打ち壊してこそ芸術」とまぁそんな感じです。
 新曲だかアルバムのタイトルは「Chuyện tình hoàng tử đai dương(大洋皇子恋物語)」
です。どう見ても皇子って顔ではありません。これが芸術的かどうかは別として、この程度のものが許可されない社会-正確には社会ではなく共産党なんですけど-というのはちょっと違和感を感じます。それもまたベトナムの文化でしょうからその規制が良いか悪いかを外国人がつべこべ言う問題でないことは承知の上です。しかし、売れないでしょうね。話題を作って騒ぎを起こすことによって無名歌手の名を売るという事務所の戦略ではないかという見方もあるようです。その通りでしょう。
*1 日本語で人魚といえば女なのは当たり前。ベトナム語では「nàng tiên cá」と言います。「女の天の魚」と言う意味です。海にいるのに何で天なのかと一瞬思いますが、元の神話を思い起こせばまさにその通りです。記事中では「chàng tiên cá(男の天の魚)」と言う実際には無い言葉で揶揄してありました。ここは笑うところのようです。外国人である私には妻に説明を受けるまでどうして「chàng tiên cá」が面白いのか分かりませんでした。

2005/07/17

79日間ベトナム1周ツアー

【スケッチベトナムニュース】リンナム国際協力貿易観光会社は7月7日、79日間でベトナムをほぼ1周するアラウンド・ベトナム・ツアーを発表した。これはベトナム全国64の省と中央直属市のうち59省市を巡るツアーで、総距離は8,000キロメートル以上、期間は79日間に及ぶ。リンナム社では全行程への参加が難しい旅行者のため、12の小ツアーに分割して便宜を図っている。同ツアーの開始は7月29日から。

 79日で59省市を回るそうです。いったいいくらなんだ。想像するに結構安いのではないかと思います。実はこの手のツアーは意外とあるんです。南部から出発してダラット、ファンティエット、ニャチャンなどと小刻みにハノイまで数週間で旅をするというのは、一般的ではないにしてもそこそこ暇と金を持ってるベトナム人ならやる人がいます。私はかつてベトナム人のツアーに混じって3泊4日のダラットツアーというのに参加したことがありますけどかなりしんどいです。ワンボックスカーに詰め込まれて観光ポイントについては写真撮影の時間しかなくすぐに次に移動。海外ではかつてカメラをぶら下げて記念撮影をして歩くというのはまさに日本人のデフォルメでした。ベトナム人はまだそれほど海外に行く自由がないので、国内でそれをやってます。
 詳細を聞いてみないとなんとも言えませんが、私はおそらく無料でも参加しないと思います。

2005/07/16

ソウル大ハノイ校

【innolife.net13日】ソウル大学校がベトナムハノイに海外分校を建てるために研究チームを構成した。ソウル大は東アジア地域に分校を設置する方案を推進することにし、1次候補地としてベトナムハノイを選定したことを明らかにした。ソウル大関係者はハノイに分校が設立される場合、経営学など大学院中心の課程が開設されるものとし、現在、行政大と経営大教授など研究チームが現地事情を調査するために出国したと付け加えた。

 ソウル大は韓国で最も優秀とされてますが世界的にはまったく評価されてない。東大の評価も世界的にいまいちですしアジアの大学はだめなのでしょうか。いわゆる識者と呼ばれるような人たちの主観的な投票なら欧米の国以外が上位に来ないのは理解できますが、学術誌の掲載論文数や特許取得数で比較してもアジアの大学は下位に甘んじてますのでやっぱり何か足りないのでしょう。

 ベトナムの大学はちょっと関わりがあるんですけど、はっきり言って研究機関の体をなしてません。誰も研究してません。教授だろうと助教授だろうとめったに論文書かないし、書いたところで大学生のレポートレベルのようです。優秀な人ももちろんいますが、今のベトナムでまともに研究するのは環境的にも厳しそうです。
 ソウル大に限らず欧米の高等教育機関も結構サイゴンには進出しています。将来の経済的な繋がりを見越して早いうちから唾を付けときたいのでしょうが、なぜ日本も早くやらないのかと思います。

2005/07/15

ダナンに自転車寄贈

【中日新聞】川崎市内に放置されていた自転車を“活用”して、ベトナム・ダナン市へ五百四十台を寄贈する計画を、「日本・ベトナム友好協会川崎支部」(川崎区)が進めている。二十日には第一陣となる自転車百八十台の輸送準備を予定。作業を手伝うボランティアを募っている。
 同支部は川崎港の友好港・ダナン港を二〇〇一年に訪問したことをきっかけに設立。〇三年から、自転車の寄贈を始め、これまで現地の小中学生に計四百台を贈ってきた。輸送費はカンパやバザーでのベトナムグッズの販売などで賄った。ベトナムでは自転車一台の価格は、公務員の初任給に相当する金額。寄贈された自転車は「日本製は性能が良くて長持ちする」と人気が高いそうだ。
 同支部によると、市は〇四年度約四万千六百台の放置自転車を撤去・処理。費用は約一億千二百二十万円かかり、一台あたりの費用は二千七百円。一方、寄贈の輸送費用は一台あたり二千円で、同支部は「処分費の節減と資源保護の効果がある」と話している。

 川崎市が放置自転車を540台ダナンに送るそうです。川崎港とダナン港が友好港ダナンて(ここ笑うとこです)知りませんでした。確かに庶民にしてみれば自転車も高級品の部類ですから。中古の自転車でも欲しがるベトナム人は大勢いるでしょう。ところで、限られた台数をどうやって分け与えるのでしょうか。完全に公平に行き渡ることはあるはずもないですけど、必要な人に使ってもらえるといいですね。

 ところで、輸送費はボランティアの寄付金で賄われてると書いてあります。放置自転車の処分費が1台あたり2700円で輸送費用は1台あたり2000円なら税金使ってもいいんじゃないかと思いますけどどうなんでしょうか。川崎市だけで昨年撤去した放置自転車数が4万1600台だそうです。そこそこきれいなら油断すれば盗まれるベトナムと日本の違いです。しかし、いくら処分費より輸送費のほうが安いからといって、日本全国から送りまくったらベトナムの自転車製造業は間違いなくつぶれますね。
 一昔前、といっても10年ぐらい前ベトナムでイケテル自転車といえばMARTIN社製の自転車でした。今はどうなのでしょう。全然関係ないですが違う意味でベトナムの自転車といえば「力王」でしょう。サドルの後ろに書いてあるのが目に付いてかなり気になります。中国製かな。

2005/07/13

ドン相場7月11日

 昨年の11月21日に1円150ドンというエントリーを書きました。しばらくの間その相場を維持していたものの、一転して昨日現在いよいよ140ドンを割り込みそうな勢いです。米ドルを見てみると15,756ドンから15,859ドンへと半年強で0.6%ほど切り下げられました。ポンドは利下げ観測と先日のテロの影響で一時的に大きく値を下げていますが、他の通貨を見ても一様に値を下げています。各国の対ドル相場を見れば当たり前のことなんですけど、やっぱり日本の景気などには興味がない者としては常に円高を希望します。

    TTB(現金)/(振替)/TTS
日本円|140.41/140.55/141.96
米ドル|15,859/15,864/15,864
英£ |27,395/27,395/27,669
ユーロ|18,848/18,866/19,056
豪ドル|11,691/11,702/11,843
【2005/7/11 ベトコムバンク】
SJC GOLDホーチミン(chi) 買819,000 売825,000
【2005/7/11 サイゴンキムホアンセンター】

    TTB(現金)/(振替)/TTS
日本円|150.13/150.28/152.09
米ドル|15,756/15,763/15,763
英£ |28,928/28,971/29,305
ユーロ|20,271/20,291/20,525
豪ドル|12,173/12,185/12,332
【2004/11/21 ベトコムバンク】
SJC GOLD(chi) 買848,000 売854,000
【2004/11/21 サイゴンキムホアンセンター】

2005/07/11

「LSJ 国際版」に衣替え

 Phong Tra Saigonとかいうなんだか分からないブログを年末に勢いで作ったものの、ネタが続かずどうしたものかと悩みの種でした。家では毎日欠かさずコーヒー、緑茶を口にしているんですけど、それだけじゃまったく話が続きません。たまに喫茶店に行くだろうから毎月1軒ずつでも紹介すればいいかななんてのは甘い考えでした。ブログに書くようなとこになんて毎月行きません。これが仕事だったら問題ないですが、1本の記事の為に喫茶店探すのめんどくさい。かといってコーヒーはたいてい決まった銘柄だし、緑茶は日本から送ってます。で、「Phong Tra Saigon」は打ち切り決定。最近増えてきたこぎれいな喫茶店ならまだしも「Phong Tra」なんて行ったことないっちゅーの。

 それで、ネタを書きやすそうな名前に変えてみました。無理に続けることなんかないので止めちゃえばいいんですけど、他のページのリンクやデザインのこともあるので。ベトナム以外の面白記事や気になるニュース、これまでベトナム関連じゃないからと思って敢えてブログには書かなかったようなものを書いていこうと思います。

2005/07/10

タバコ広告禁止

【時事】ベトナム政府はこのほど、たばこ広告を全面禁止した。たばこの商標の表示も広告活動とみなされ禁止される。同国のラジオ放送「ベトナムの声」が報じた。
 同放送によればベトナム文化・情報省が7日、たばこ広告の禁止に関する政府決定などを公表した。それによると、広告はもちろん商品に関連するコンテストや販売促進の宣伝も禁じられた。
 さらに、商品名やロゴが表示されるたばこメーカー後援のスポーツイベントや社会活動も認められなくなった。
 道路、電車の中、バスの中などの公共の場でのマナーに関しては、ベトナム人を知る方なら想像のとおりです。乗り物の中でも平気でタバコを吸ってます。映画館の中でも吸いますし、劇場の中でも、バイクに乗りながらでも、歩きながらも当然です。それなのになぜか広告については驚くほど厳格です。以前もベトナムのテレビでタバコのCMを見かけないことを書いたことがありました。なぜでしょうか。どこの国でもタバコは儲かる産業です。フィリップモリスだってJTだって相当額の献金をして禁煙運動の逆風を頑張って防いでいます。

 ベトナムにもVINAタバコというタバコの会社があります。給料すごいらしいです。工場労働者でも他産業の工員とは比べ物にならないくらいもらってるそうです。以前近所に住んでいたある女性は工場勤務から営業マネージャーまで登り詰めて郊外に家を購入してました。やっかみからか近所では、社内で上司にサービスしてあげたんだとか、お偉いさんの愛人だとか、いろいろな噂が流れていました。その会社の組織がどうなってるのか知りません。彼女が仕事で頑張ったのかもしれないですし、仕事以外のことで頑張ったのかもしれません。しかし、収入は事実です。そんな企業ですから、世界的に風当たりが強い今の時期は、各所に相当金をばら撒いているはずです。
 ベトナムにはまだそれほど嫌煙の風潮はないように思います。なのにいきなりこれ。贈り物の額が少なすぎたんでしょうか。ビビらせておいて贈り物の額を増やそうとしてるのか。あるいはタバコ反対団体に乗っかることで、なんかいいことでもあるのでしょうか。

英国テロとベトナム人

【毎日新聞】50人以上の命を奪った7日の英ロンドン同時爆破テロ事件。悲劇から一昼夜たった8日午後になっても連絡がつかず、生死が分からない人たちがいる。時間の経過とともに薄れゆく望み。家族や恋人は、最悪の結末を懸命に打ち消しながら、手掛かりを探しに街を歩き、負傷者が収容されている病院を巡っている。
��中略)米同時多発テロ発生後、「米国は危険」と英国に移住したツアーガイドのベトナム系米国人、マイク・マツシタさん(37)は、事件前日に旅行会社と新しい仕事を始めたばかりだった。地下鉄ラッセルスクエア駅近くの現場でジャケットと身分証明書が見つかったが、本人は消息不明のままだ。
 地下鉄内では今も掘り起こせていない遺体があるとみられている。しかし、「彼はきっと上着を脱ぎ捨てていただけ。夫を失うには私は若すぎる」。婚約者のロージー・コーワンさん(27)はそう言い聞かせた。
 ロンドン警視庁の「行方不明者相談窓口」には事件発生以来、約10万件の問い合わせが殺到しているという。
 日本の列車事故の時もそうだったように、今回の地下鉄の現場でもまだ全容が解明できていません。イギリスが狙われることに関しては自業自得としか言いようがありませんが、被害に遭われた個々人の方々は本当にお気の毒です。特にイラク派兵に反対していた犠牲者は浮かばれません。
 テロだと言って片付けるのはこちら側の言い分であって、やってる人たちはそうは思ってないわけです。日本も標的になってるので、それなりの覚悟を持って意見を述べなければなりませんね。

 ところで、日本人で被害に遭ったというニュースはまだ目にしていません。ベトナム人はというと、1人いました。正確には元ベトナム人でアメリカに帰化しています。越僑です。
「英国に移住したツアーガイドのベトナム系米国人、マイク・マツシタさん(37)」
 マツシタさん。なんで。両親のどちらかがベトナム人で、もう一方が日本人なんでしょうか。もしそうなら日系アメリカ人とも言えるわけです。日本のメディアならむしろそう報道するはずでしょう。真相が分からない上に行方不明者の方に憶測で物を語るのはちょっと乱暴な気もしますけど、なんらかの目的があって帰化する時にでも日本人の名前を拝借したんでしょうか。アメリカで日本人のふりしてもあんまり得しないような気もしますがそこら辺の事情どうなんでしょうか。
 今でも続々とベトナム人が親類縁者に呼び寄せられてアメリカに渡っています。アメリカ社会でのベトナム人の評判ってよく分からないのでちょっと興味があります。

2005/07/09

格付けBa3に引き上げ

ロイター7日】格付け会社のムーディーズは、ベトナムの外貨建て債務格付けを「B1」から「Ba3」に1段階引き上げた。世界貿易機関(WTO)加盟見通しや対外的な信用状況に基づくもの。
 ベトナムの銀行預金の外貨建てシーリングも、「B3」から「B1」に引き上げた。
 格付けのアウトルックは「安定的」。
 ムーディーズでは、WTO加盟はベトナムの輸出の伸びを押し上げ、海外からの直接投資につながる、としている。
 ムーディーズ(Moody's Japan K.K.)のソブリン・シーリングでベトナムの外貨建て債務格付けが「Ba3」に引き上げられました。目を凝らして国別格付け一覧をよく見てみると、国債、債権、預金で全て同じような評価を受けている国がありました。それはペルーです。ペルーというと財政破綻しているような印象がある国なんですけど、現在のベトナムは国際的にはその程度の評価のようです。
 日本は自国通貨建て長期国債以外は最高の評価。でも、先進国であれば全て最高評価を受けて当然の状況にあって、日本国債の信用はかなり低いです。数年前に国債の格付けが引き下げられた時にはかなり驚きを持って報道されていたことを思い出します。日本人は親方日の丸を信じて疑わないですけど、他国から見ればそんなもんでしょうか。ベトナム人が現在の日本の国債発行残高を聞いても、きっと信じないでしょうね。

2005/07/07

電子メーターの怪

 1年ほど前から電気メーターがアナログのものからデジタルの電子式のものへと順次交換されています。まずは、サイゴンの中心部を初めとして現在ではホーチミン市内にもかなり行き渡って来たようです。水道にせよ電気にせよベトナムではメーターを屋内に設置するのが一般的ですので、これまでは毎月の検針時に不在だったりするとちょっと面倒なことがありました。それで、家を空ける際は紙に書いて家の前に貼って置いたりすることで対処していました。もし検針ができなかったりすると翌月に合算されることになるんですけど、ベトナムも日本と同様に使用量が増えると単位当たりの価格も上がりますので、2か月分をまとめて集計されるのとでは支払額がかなり変わってきます。

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 少し脱線します。先月どんな理由があったのか知る由もありませんが、指定日に検針にやって来ず、計測が2週間近く遅れました。このあたり近所ではみんな同じ状況のようでした。先にも述べたように集計期間が長くなればなるほど単位あたりの料金は上がります。社員の賃金増加分を補うために意図的にやっているのではないかという疑問も湧いてきますが、謝罪も何もないので真相は闇のままです。当然そのための料金調整などなく当然のように料金を徴収されることになっても、一般国民は何も言いません。というか言っても無駄です。脱線終わり。
 たしかに電子式のメーターでは外から赤外線か何かで検針できるので、不在の際に余計な心配をしなくてよくなったというメリットはあります。しかし、原油価格の上昇に伴い光熱費が上昇し続ける中で敢えて今それを導入する必要があったのかということには疑問があります。現在の借家では数ヶ月前に取り付け工事が行われ、数ヶ月と経たないうちにまた先日部品の取替え工事にやってきました。今週またガソリン価格を含む燃料価格が値上げされましたので、電気使用量の再値上げの可能性も考えられます。度々の光熱費の値上げで悲鳴を上げている市民を尻目に、電力公社がいかに予算を使い切るか腐心している構図を見ると、国は変われど特殊法人の体質はさして変わりがないことを再確認します。
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 さて、新型電子式メーターですが、設置当初からトラブルが絶えないようで最近とみに関連報道が増えています。どうやら機器に問題があって検針が正確ではないようなのです。メーターはシンガポール製らしいと聞きました。メイドインシンガポールってその程度のものなのでしょうか。我が家の電気料金が正しく計測されているかどうかはよく分かりません。しかし、これまでの借家、日本の実家などと比較してみても、ありえない数値でもないのでなんとも言えません。被害を訴えている人の中にはメーター交換後に以前より40万ドン強も月の支払額が増えたそうです。40万ドンというとピンとこないかもしれません。ちなみに我が家は夫婦二人で日本の一般家庭にあるような生活家電は大抵揃っていて、月40万ドン程度です。

アジア人は関西好き

【日経ネット関西版】日本経済新聞社が実施した「アジアの10都市・1000人調査」では、アジアのビジネスマン・学生が仕事や留学などで関西に強い関心を抱いていることが分かった。同時に実施した「関西の1000人調査」でも、関西のビジネスマン・学生はアジアとの交流拡大を通じて関西経済を発展させたいと考えている。巨大な人口を抱える消費市場として、低コストの生産拠点として、魅力を放つアジア。連載「アジアと関西」はまず、中国に続く有力投資先として浮上するベトナムとインドに焦点を当てる。

 アジア10都市の1000人にアンケートしたら関西に強い関心を持ってたんだそうです。そもそも、結果以前に質問内容さえも示されてないのでなんともコメントしにくいですが、言ったもん勝ちということでしょう。記事も日経ネット関西版ということで納得です。アジアの貧しい人々に「日本の関西地方(大阪)で働いて(勉強して)みたいですか」という質問だったら、結果はそりゃ「強い関心を抱いている」ということになるでしょう。記事はベトナムで奮闘する関西企業がテーマで、上の引用はそのつかみでしかありませんが、かなり強引なんじゃないでしょうか。

 以前大阪勤務だったことがあり少しだけ大阪に暮らしたことがありました。なんとなく大阪はアジア(日本以外の東アジア、東南アジア)の臭いがすると感じていたところ、関東出身の同僚が同じことを口にしていました。関西出身の方には怒られそうですけど、決して大阪が発展途上であるという意味ではありません。路地裏の雑多な雰囲気や人々の気質など、やはり大阪には何かあるのかもしれません。単にアジア系外国人が多いというわけだけでもなさそうです。
 「ビンビン」は車のクラクションの擬音語。それを商品名にしたこのスナック菓子は、ベトナムで知らない人はいないほどの定番だ。米粉とタピオカにカニやエビの風味を加えた薄塩味で、価格は15グラム入り2000ドン(約14円)。
 製造・販売するのは意外にも関西系企業。それも安価なスナック菓子のイメージとは遠い老舗の高級洋菓子チェーン、コンフェクショナリーコトブキ(神戸市、坂本全利社長)だ。

 えーと。知らないですけど。
 ベトナム人にも何人か聞いてみました。みんな知りませんでした。私が聞いた人たちはスナック菓子を食べるような年齢にないことを考慮しても、「ベトナムで知らない人はいないほどの定番だ」というのはいくらなんでも言い過ぎでしょう。どうやらハノイが拠点らしいので、サイゴンには来てないんでしょうか。それならそれで「ハノイで知らない人はいないほどの定番だ」と書けばいいだけのことです。特に海外発信の記事は日本人が確認しようのないのをいいことに言ったもん勝ちが多いように感じます。
「ポスト中国」熱い胎動、ベトナムは労働力に高い評価──<アジアと関西>新天地を拓く(1)(7月5日)
<アジアと関西>新天地を拓く(2)──ベトナムの定番スナック、「ビンビン」響く老舗の名

ガソリン1割値上げ

【NNA】ベトナム財務省は3日、ガソリンをはじめとする石油製品の小売価格の値上げを実施した。過去1カ月間の国際原油価格の高騰を背景にしたもので、3月末に次いで今年2度目の値上げとなる。

 今年2度目のガソリン価格の値上げが決まりました。たしか新聞で読んだときに「5日から」と書いてあったと思うんですけど、この記事では「3日正午から」となってます。多分私の思い違いだと思います。今回の値上げは実に分かりやすいものでした。全ての種類の値上げ幅は一律800ドン。ますますベトナム人の生活は厳しくなりそうです。

MOGAS92 8,000→8,800
MOGAS90 7,800→8,600
MOGAS83 7,600→8,400
軽油 5,500→6,500
灯油 4,900→6,500

今回の措置により3日正午から、ガソリン全種類の小売価格が1リットル当たり800ドン(5米セント)引き上げられ、オクタン価92は8,000ドンから8,800ドンへ、オクタン価90は7,800ドンから8,600ドンへ、オクタン価83は7,600ドンから8,400ドンへとそれぞれ値上がりした。また、軽油は5,500ドンから6,500ドンへ、灯油は4,900ドンから6,500ドンへと大幅に引き上げられた。
 政府はこれまでガソリン、灯油、軽油の価格を政策的に低く抑えてきており、小売業者の赤字を補てんするために、ガソリンは1リットル当たり200ドン、灯油は3,200ドン、ディーゼルは2,500ドンの補助金を支出してきた。しかしこの間、国際原油価格が1バレル60米ドル前後に高騰したことで、国家予算への負担が限界を超えると判断された。上半期(1~6月)の補助金支出は6兆4,500億ドン(約4億米ドル)に達しており、値上げ後の価格に基づく下半期(7月~12月)の補助金支出は5兆2,000億ドンと見積もられている。値上げを行わなかった場合は9兆3,000億ドンとなる。
 政府は昨年から続く消費者物価指数(CPI)の上昇抑制を経済政策上の重点課題としてきたが、今回の石油製品の値上げによってインフレ傾向に拍車がかかることが懸念される。4日付サイゴンタイムズが報じた。

日本人入国者数5位に

【NNA】ベトナム観光総局によると、上半期(1~6月)の外国人入国者数は前年同期比23.7%増の172万2,000人に達した。このうち観光客数は同40.4%増の102万人だった。
 国・地域別で見ると、日本からの入国者数は13万7,000人で21.6%伸びたものの、順位は5位に後退した。昨年通年では中国、米国に次いで3位だった。韓国は昨年通年で5位だったが、日本と入れ代わって3位につけた。入国者数は15万3,000人で前年同期比6割増の勢い。2000年と2004 年を比較すると日本の入国者数は7割増であるのに対し、韓国は4倍増となっている。
 目的別の入国状況を見ると、ビジネスが減少に転じたことが目立つ。なお、米国からの入国者数の多くは越僑(在外ベトナム人)の親族訪問だ。
 昨年の鳥インフルエンザ、一昨年の新型肺炎SARSの影響はあったものの、ベトナムの外国人入国者数は順調に推移している。2000年の214万人が昨年は293万人に達した。今年通年で320万人とする政府目標は達成できそうな勢いだ。

 上半期のベトナムへの外国人入国者数が前年同期比で23.7%増加しました。ビジネス目的の入国の伸びは落ち込んでいる反面、観光目的の入国が高い伸びを示しているわけですけど、昨年と今年で夏休み前の上半期にこんなにも増えた要因は何でしょうか。今年は南部解放記念30周年ということで数々のイベントが催されていました。しかし、ほんの数日間だけのイベントだけが入国者増加の要因であるはずがありません。

 おそらく、昨年末のインドネシア沖の大津波が大きく寄与していると思われます。津波災害以後、インドネシア、タイあたりの新規観光客が激減し現在もまだ元の水準には回復していないと伝え聞きます。さらに災害時周辺地域に滞留していた外国人旅行者が行き場を失い、滞在先を求めて右往左往したそうです。ベトナムもそのおこぼれにあずかったようです。年末、年始にはどこもホテルの予約が取りにくくなり、特に安めの宿は空きがないほどになったとある旅行者から聞きました。もちろん、ベトナム政府も観光客誘致のために対策を練っていますので、それが功を奏したとも言えるでしょう。今年の好調は「津波景気」だなどと言われないためにも、来年が気になるところです。
 ■観光客保護隊10月導入へ
 4日付ラオドン電子版によると、ホーチミン市は観光客保護隊を10月から導入する。ベンタイン市場や9月23日公園など市中心部で、朝8時から深夜0時まで活動する。タイなどの諸外国にある観光警察(ツーリストポリス)とは異なりボランティア組織のようだ。
 ホーチミン市では観光客へのぼったくりなどの迷惑行為が深刻化していた。こうした被害の統計はないが、中心街のホテルでは「すりの被害に遭った」という外国人観光客の報告が毎月5~6件ある。

 ここのところツーリストポリスのニュースをよく見ます。正式に10月に発足するようです。歓迎すべきことには変わりないですけど、なぜ10月。クリスマスシーズンに合わせたんでしょうか。合ってないけど。

2005/07/06

MTコンテストに応募

ITmedia エンタープライズ】GMOインターネットグループのサーバー関連事業を担当する戦略子会社、GMOホスティングアンドテクノロジーズは6月29日、サーバサイドBlogツール「Movable Type」の利用普及を促進する活動の一環として「Movable Typeコンテスト 2005」を開催すると発表した。期間は2005年6月29日から9月16日まで。共催企業は、シックス・アパート、メディアカイト、ライトアップ、フィールド、グローブス、アロマネットの各社。

 Movable Type コンテスト 2005というのがあったので応募してみました。いろいろ賞品がもらえるみたいです。審査基準は、総合性、操作性、デザイン性、独自性、技術性、コンテンツ内容、その他ということです。まぁ、このブログの入賞はなさそうですが、参加ブログの一覧から少しでも新しいお客さんが来てもらえれば御の字です。

2005/07/05

雨季真っ盛り

日本では各地大雨で大変なようですが、サイゴンもここのところ雨の日が多いです。このあたりでは山がないので土砂災害はないし、洪水なんて聞いたことがありません。水はけが悪い場所でスコールの後や満潮時に水が出るのは日常のことなので、床下浸水ぐらいでは水害とは思ってないだけかもしれません。雨が降るのはうれしいんですけど、ここのところ小降りの雨が長く続くので、もっとすっきり短時間で降ってもらいたいというのは贅沢でしょうか。
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パクソンかパークソンか

 ドンコイのサイゴンツーリストプラザがだいぶ長いこと改装工事をしてました。ちょっと前に新装開店したので今日の夕方見に行ってみたんですけど、改装前とあんまり変わってないような。天井張り替えたりテナントの配置換えもしたりして照明も明るくなったような気もします。でも、あれだけのために工事に時間かけすぎだろと思いました。今日のところは新しくなったこともあり以前の閑古鳥が鳴いていたころと比べると多少客足があったものの、すぐに元通りの状態になりそうな気がします。しかし時間かけた割にはところどころテナントや内装の工事が終わってないのはさすがベトナムです。

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 名前も変わりました。「PARKSON」。どんな意味なんでしょうか。ウィルソン、ジャクソン、パクソン?。韓国系でしょうか。まぁ韓国人はそもそもそういう名付け方しないのでそれはありえないですけど。しかも朴は苗字ですし。欧米系でパクソンっていう名前があるのかどうかもよく分かりません。最もぜんぜん違う由来かもしれません。
 名前なんてどうでもいいことですけど、名前が変わったってことはサイゴンツーリストが経営から手を引いてビル貸し業に成り下ったということかも。

2005/07/03

小泉ファンバンカイ会談

【Phap Luat=HOTNAM】米国、カナダ歴訪を終えたPhan Van Khai首相は7月1日、日本を訪問し小泉首相と会談する。
 今回の会談で両者は、▽Khai首相の訪米の成果、▽国連改革、▽日本の対越投資、▽文化協力、▽ベトナムの世界貿易機関(WTO)早期加盟へ向けた日本の支援などについて話し合う予定だ。日本はベトナムをはじめとするASEAN各国との協力強化を目指しており、またベトナムは日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを支持する姿勢を明らかにしている。
 服部則夫在ベトナム日本大使によると、今回の会談で小泉首相は日本の政府開発援助(ODA)額について、現在のGDP比0.2%から0.7%への増額に言及するとしている。

 首脳会談といっても日々伝えられる情報の他に目新しいニュースはありませんでした。今回の訪問についても日本人のどのくらいの人が知ってるんでしょうか。ニュースでもチラッと紹介するだけで、郵政民営化法案とかに時間が割かれているのは想像に難くありません。むしろ戦後初の米訪問の方が日本でも大きく報道されて、ブッシュと会ったのは知ってるけど小泉と会ったのは知らないなんて日本人もいそうな気がします。ベトナム首脳がアメリカを訪問したのが戦後初で歴史的な出来事であったのに対し、ファンバンカイは首相になる前にもちょくちょく日本に来てましたから、その違いもあるでしょう。
 今回の会談の目的は、ベトナム「もっと金くれ」、日本「常任理事国入りに賛成しろ」ということでしたから、問題なく段取りどおりことが進みました。ただ、日本が与えるものに対してベトナムは共同提案国になるぐらいの返礼をしてもよいのではないかと思いますが、やはり中国がちょっと怖いみたいです。

【NIKKEINET】小泉純一郎首相は1日、首相公邸でベトナムのファン・バン・カイ首相と夕食を共にしながら会談した。
 カイ首相は日本とドイツなど4カ国(G4)による国連安保理拡大決議案に改めて支持を表明。ただ、共同提案国になることについては「少し時間をもらって検討したい」と明言を避けた。同時に、日本からの鳥インフルエンザの研究施設建設や検査機器供与の支援に謝意を表明した。
 小泉首相は、日本がベトナムとラオス、カンボジアの国境地帯の開発援助で調査団を派遣していることに関連して「できるだけのことをしていきたい」と伝えた。

2005/07/01

レタントン空撮

 まだベータ版ですがグーグルがGoogle Mapsというのを始めています。地図検索だけならありきたりなサービスなんですけど、このサービスの強みは衛星写真が見れることです。場所によって対象物に寄れる限度がありますが、将来的には改善されていくかもしれません。最近の軍事用の衛星ではかなりのところまで来てるようですので、技術的には人の顔を判別するぐらいできそうですけど、プライバシーの問題でそこまでは難しいですかね。それとも金払えばできるようになるかな。
 ネットで無料の地図検索サービスが広まった時は、誰でも一度は自宅を見てみたことがあるのではないでしょうか。だんだんと倍率が上がって、敷地に対する建物の割合とか近所の家屋の建物の形とかが正確に描かれているのを見て感動したものです。空撮写真でも見ながら一つ一つ書き込んでいったのでしょうか。しかし、所詮地図は地図であり写真には敵いません。早速日本の自宅を見てみました。ありました。屋根の色が確認できるぐらいまで見ることができます。地元のスーパーの屋上に駐車してある車も米粒大で確認できました。当たり前ですが衛星写真には地名や番地が書いてないのでちょっと探すのに苦労しましたけど、しばらく楽しめました。こういうの好きです。

 ベトナムの自宅も見てみました。ベトナムはこんな感じ。残念ながらサイゴンはこのあたりの倍率までしか公開されていないようです。軍事上の問題でもあるのでしょうか。そんなことはないと思いますので、そのうちベンタン市場の屋根なんかも見れるようになるかもしれません。タンソンニャット空港はばっちりその全貌を見ることができます。こうしてみるとやっぱりサイゴンは狭いです。

 Google Maps APIというのも始まりました。ブログに記事書いたりする時に有効に使えそうです。
INTERNET Watch】米Googleは30日、「Google Maps API」の無料ベータサービスを開始した。Google Mapsで提供されている地図情報を自分のWebサイトでなどで提供したり、地図情報を加工することが容易になる。
 Google Maps APIは、プログラムを通してGoogle Mapsシステムから直接情報を取得するための無料APIツールキットだ。このAPIを用いると、自分のWebサイトにJavaScriptを使ってGoogle Mapsから取得した地図情報を表示したり、Google Mapsで使われているのと同じポップアップウィンドウに自由にコンテンツや情報を加えたり、マーカーを使って地図上に印を付けることができる。APIを使用するためのドキュメントも公開されている。
 Google Maps APIは無料で利用できるが、取得した地図にはGoogleのロゴとGoogle Mapsへのリンクが含まれるほか、GoogleがGoogle Mapsの地図上に広告を表示する権利を留保するという条件が加えられている。Google Maps APIの使用には、Googleの発行するAPIキーが必要となり、1日5万回のAPIコールを利用できる。(以下省略)

 似たようなサービスでGoogle Earthというのがあります。こっちは3D地図情報が見れます。
INTERNET Watch】米Googleが28日に提供を開始した衛星画像3D地図ソフト「Google Earth」が、29日夜遅くからダウンロードできなくなっている。ダウンロードサイトに表示されているメッセージによると、これは「一時的な制限」だという。
 Googleの広報によれば、同社では快適にダウンロードできる状況を作るために事前にダウンロード数に制限を設けていたのだという。昨晩このダウンロード数に早くも達したため、それ以降のダウンロードを制限している状況だ。ごく近いうちにダウンロードは再開される見込みで、「Google EarthのWebサイトを確認してほしい」としている。
 Google Earthは、Googleが買収した米Keyholeの衛星画像サービスをアップグレードしたもので、「Google Local」などのサービスと連携したほか、3D地図表示機能や最新の地図情報も加えられている。Google Earthの発表は多くのメディアで画面写真付きで報道されており、人気を博している状況だ。

外貨持ち出し7千ドルまで

 ベトナムの外貨持ち出し制限はこれまで3千ドルでした。持ち込みも3千ドルまで。申告すればそれ以上も持ち込めたんじゃなかったでしたっけ。でも、今回制限が引き上げられたと言ってるんだから、3千ドル以上は駄目だったみたいです。個人的には関係ない話ではありますけど規制が緩和されるのはいいことです。まぁ、仮に金を移動させる場合であっても普通は現金を持ち歩かないだろうと思いますが。ベトナム人も海外から金を受け取る場合は銀行手数料を惜しんで、たいていは闇銀行を使います。
 金融機関が共産党の制約なしに海外に外貨を送金できるようになるという件に関しては、その効用がすんなり理解できます。一方、外貨の持ち込み・持ち出し制限額の引き上げはどんな人に役立つんでしょうか。すぐに思い浮かびません。観光客にもっと金を使わせるためでしょうか。普通はクレジットカードを使いますね。謎です。

【NNA】ベトナム国家銀行(中央銀行)は27日、ベトナムを出入国する際の外貨の持ち込み・持ち出し制限額を現行の3,000米ドル相当から7,000米ドル相当に引き上げる921号決定を発表した。また、ドンの制限額も現行の500万ドンから1,500万ドンに緩和する。外国人、ベトナム人双方に適用され、発表から15日後に施行する。
 現行の制限額は1998年10月に決定されたもので6年ぶりの改定だ。緩和幅は米ドルは2.3倍、ドンは3倍となった。
 チュオン・バン・フオック国家銀行外貨管理局長はこの決定について、「非居住者取引の自由化をめぐる交渉において、世界貿易機関(WTO)の加盟国および国際通貨基金(IMF)の要求に応じたもので、ベトナムの開放的な通貨政策を示している」と説明した。
 このほか、金融機関が国の許可なしで米ドルを海外へ送金できない現行法を撤廃する動きがあるなど、外貨の持ち出し規制が緩和されつつある。29日付VNエクスプレスによれば、今回の決定に先立つ16日には、企業の国外債務返済規制緩和に関する886号決定が下された。国内企業が国外に債務返済する際、今後は企業の裁量で自由に返済を決定できるという。

リコンファーム

QUY KHACH VUI LONG XAC NHAN LAI CHUYEN VE 24 TIENG TRUOC GIO BAY. CAM ON

 ベトナム語は声調が命ですが、スーパーのレジから出るレシートや簡単な端末、そもそも外国製でベトナム語に対応していない機械では、声調を書くことができません。それでもベトナム人は苦もなく理解することができます。この程度の文章なら当たり前ですけど。日本人の私でも分かります。試したことがないですが、どの程度の専門的あるいは方言、長文、会話文になるとベトナム人も声調なしで苦労することになるんでしょうか。個人差は当然ありますけど、整然とした文章ならかなりのところまで声調なしでもいけるんじゃないかと思います。
 ちなみに上の文に声調つけるとこうなります。
Qúy khách vui lòng xác nhận lại chuyến về 24 tiếng trước giờ bay. Cám(Cảm) ơn

出発の24時間前までにお帰りの便を再度ご確認いただきますようお願い申し上げます。

 航空券の前にホチキスでコピーをとめられることがあります。あれに書いてありました。パソコン使ってるわけだし、予約の端末と連動してるからといってもちょっとプログラム書き直せばベトナム語を書けるようになるんじゃないかと思うんですけど、それはしないみたいです。要らないと判断したんでしょう。そんなことで運賃上がるようなら困るので、私も今のままでいいと思います。

 ところで、この航空券はサイゴン-シェムリアプ間のベトナム航空のものです。国際線のリコンファームは72時間前までが普通なんじゃないかと思いますが、ベトナム航空は24時間前まで。ぎりぎりまで粘って客が少なかったら飛ばさないつもりみたいです。ベトナム航空は客が少ないと平気でキャンセルするので困ったもんです。先進国の航空会社では考えられない暴挙です。実は出発日の2ヶ月ぐらい前に運行スケジュールを聞いたら驚くべき答えが返ってきました。
「客が集まったら飛ぶし、集まらなければ飛ばない」
 恐るべしベトナム航空。