現像技術に不満があったものの店員と知り合いになったので長らく市民劇場の向かいのレロイ通りにある店で現像していましたが、あまりの画質のひどさに耐え切れなくなって、少し前からグエンフエ通りの店に行くことにしていました。写真の質は多少よくなりこの価格ならと満足してたのですが、ある事件を機にもう二度と行かないことを決心しました。事件というのは、先日APSを現像しに行ったところ、3本現像したうちの3本ともネガが抜き取られて帰ってきました。それも抜き取られたネガは無造作にビニール袋に入れてあるだけ。他の店でもネガを素手でベタベタ触って指紋だらけにされることは日常茶飯事ですけど、写真屋だと思って少し気を抜いて信用してると痛い目に遭います。ベトナム人にはAPSが理解できないようです。カートリッジから出したら意味ないじゃん。ただ、35mのように切られなかっただけ幸運でした。しょうがないので家に帰って自分で巻き直しました。ですが、不満はたくさんあるものの値段の魅力には勝てません。というわけで、もしものことがあった時に諦めがつくものはベトナムで、大事なものは日本に持ち帰って現像した方が安全です。ベトナム人が日本人のように賠償するなんてことは考えられませんから。まぁ日本人ならフィルムカメラを使う人はだんだん減ってきてますし、たいていどの家庭にもデジカメがあるでしょうから、コピーをしっかり取っておいた上でメディアを渡してプリントするなら十分活用できます。
余談ですけど、ベトナムのDPEの看板にはよく「Ảnh màu」とか書いてあります。ずばり「カラー写真」。最近は「Ảnh kỹ thuật số」というのをよく目にします。「kỹ thuật số」は個別の語の意味を取れば「数字の技術」。まさに「デジタル」という意味です。日本語が安易にカタカナで外来語を使ってしまうのに比べて、実に分かりやすいです。
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