2006/02/11

テト明け一週間でスコール

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 昨年は雨季と乾季の境が非常に分かりづらいシーズンでした。クリスマス前後までも本格的な雨が降り、その後少し落ち着いたと思ったらテト前にも雨。昨日もすぐやんだんですけど、一応雨と呼べるほどのものでした。で、今日はすごかったです。降水時間といい降水量といい、雨季に見られる雨の中でも決して少なくはない降り方でした。地球規模の環境の変化がベトナムにも当然影響しています。なんてたった一回の雨で言うのも大げさかもしれませんが、たまたま用事があって外に出ていたので、予期せぬ土砂降りに強烈な印象でした。当然雨合羽を持ってましたが、予想外の降りの強さにズボンがびしょ濡れになってしまって仕事を半分残したまま一度帰宅しました。
 今シーズンのサイゴンはいつもより雨が多い(回数であって降水量は分かりません)ような感じがしますけど、北部は水不足らしいですね。なんでも100年来の水不足なんだそうです。北部や中部は雨が降れば洪水になるし、降らなければ作物が育たないしでいろいろと苦労が多そうです。

NNA10日】電力総公社(EVN)は農業地方開発省の要請に応え、ベトナム北部の総発電量の4割を占めるホアビン(発電所)ダムとタックバダムからの今年2回目の放水を、6日から15日までの予定で開始した。放水によって昨年に続く電力不足を危惧する報道があるが、今後の降雨量や放水計画に左右されるため現時点での判断は難しい状況だ。
■過去100年で最悪?
北部は「過去100年で最悪の水不足」に直面しているという。8日付グオイラオドンなどによると、両ダムの下流にあるホン川(紅河)の水位はハノイ市で4日、1902年に観測が始まって以来最低の1.46メートルを記録した。ホン川の水位低下は、過去数カ月の雨量が少なかったことが直接の原因だ。懸念される影響だが、ハノイと周辺部の工業・生活用水の多くは地下水でまかなわれており、今のところは農業・内陸水運にとどまっているようだ。
■ダム湖水位は良好
ベトナムの消費電力量は毎年約15%伸びており、発電能力が追いつかないため、水力発電比が高い北部は電力不足が懸念されている。しかし、ホアビンダムの現在の水位は7日現在113メートル。これは昨年同期よりも7メートル高い水準だ。放水で1日当たり25~30センチ下がる。なお、発電に必要な最低基準の水位は80メートルだ。昨年の電力不足を教訓に、EVNは例年雨期に行っていた洪水対策などの放水を、今年は実施しない可能性も示唆している。また、第2南北送電線が昨年9月に開通しており、電力に余裕のある南部からの供給増が期待できる。今後どの程度の降雨量があるかも含め、昨年のような計画停電の実施に追い込まれるかどうか、現時点で予想は難しい。
■水田の4割に影響
ホン川流域には64万4,000ヘクタールの作付け予定地があり、ハノイ近郊各省では、冬春作の田植えの季節を迎えている。だが水不足が続けば、27万ヘクタール余りが作付けできなくなる恐れもある。6日から始まった放水で、7日午後にはホン川の水位が2.3メートルにまで上昇し、周辺の各揚水場が活動を再開できた。しかし、これでも水位が低すぎるためポンプアップができない地域もあり、「放水した分は海に流れ無駄になった」という関係者の声もある。ホアビンダムの放水量は6日が毎秒1,000立方メートル、7日は1,800立方メートル。同ダムへの流入量は毎秒440立方メートル余りのため、その 2~4倍が放水されている計算になる。今回の放水で、発電に利用できる50億立方メートル余りの水のうち、5分の1に当たる10億立方メートルが失われるという。

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