【NIKKEI NET】台湾系の電線メーカー、タヤ・ベトナム・エレクトリック・ワイヤー・アンド・ケーブルが15日、ベトナムのホーチミン証券取引所に上場した。ベトナムの株式市場に外資系企業が上場するのは初めて。政府は「今後、外資系企業の上場を促すため、さらに手続きの簡素化を進めたい」(国家証券取引委員会)としている。
タヤは台湾のケーブルメーカー大手、大亜電線の100%子会社として1992年からベトナムで事業を開始した。2005年の売上高は7700億ベトナムドン(約55億円)、純利益は390億ベトナムドン(約2億8000万円)。上場初日は6万8200株が売買され、うち2万1800株を外国人投資家が取引した。
一昨日台湾の電線メーカーが外資系企業として初めてベトナムの証券市場に上場しました。ここでもまた日本は他国に遅れをとってしまいました。が、近いうちには日本企業も巻き返して証券市場を席巻ということになるかというと、そうはならないでしょう。まだ当分はベトナムの市場から資金調達をする価値はなさそうです。でも、将来的にはベトナムにも世界的な有力企業の銘柄が並ぶ姿を見てみたいものです。ところで、今回のタヤ・ベトナムを入れてようやく35社だそうです。ベトナム株やってる人なら銘柄コード全部言えそうですな。
【NNA16日】台湾の産業用電線大手メーカー大亜電線電纜のベトナム100%子会社、タヤ・ベトナム・エレクトリックワイヤー&ケーブルが15日、外資企業として初めてホーチミン市証券取引所に上場した。同社の上場により、同証取所の上場企業数は35社となった。タヤ・ベトナムの法定資本金は1,826億ドン(1,150万米ドル)で、上場したのは資本の20%に当たる365億ドン分の365万株(額面価格1万ドン)。参考価格1万9,000ドンに対し、取引初日の同日の終値は3万4,000ドン、出来高は6万8,200株で、好調なスタートとなった。大亜電線電纜は1994年、東南アジアへの投資を強化する台湾政府の「南向政策」に従ってベトナム進出を決定。翌95年7月に南部ドンナイ省ビエンホア工業団地で産業用電線ケーブルの生産を開始した。当初、経営状態は厳しかったが、96年11月に国内の企業として初めてISO9002の認定を受けるなど地歩を固め、2001年頃には業績が好転した。
■広告効果に期待
国家証券委員会の指導の下、02年に初めて上場申請を行ったが、書類の手続きが煩雑で、昨年12月に上場認可を受けるまで3年半の時間を費やした。また、上場のための経費も6万米ドル以上に上ったが、陳炳森タヤ・ベトナム総経理は、「ベトナムで初の外資上場企業という広告宣伝効果を考えれば安いものだ」と語る。株式市場を通じての資金集めよりも、その広告効果による自社ブランドの浸透により期待をかけているという。同社は製品の大部分を国内に供給しており、05年の生産額は3,800万米ドル。これまでは南部を市場としていたが、昨年1月に生産を開始した北部ハイズオン省カムザン郡の新工場の本格稼働により、今年は北部の顧客開拓が期待できる。昨年までの生産量は月間900トンだったが、今年はハイズオン工場と合わせて1,620トンと80%増加する。
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