2006/02/14

ベトナムのプリンター

NIKKEI NET11日】キヤノンは家庭用プリンターの生産体制を拡充するため、ベトナムに約130億円を投じて新工場を建設する。プリンターの生産拠点としては同社最大規模で、2010年をめどに全体の年産能力を現在の約1.5倍の3000万台に引き上げる。店頭価格が1万円以下の低価格機の需要が拡大しており、人件費の安いベトナムを普及型プリンターの供給基地にする。
 新工場の敷地面積は約20万平方メートルで、部品加工から組み立てまでの一貫生産体制を整備する。今年5月に延べ床面積6万平方メートルの工場を建設し、07年2月に稼働する予定。08年には隣接地に5万平方メートルの工場も建設する。
 数年前ベトナムに来る時に日本で使ってたプリンターを持ってきました。安物ですけど日本に置いといてももったいないから持ってきました。が、実はベトナムへはプリンターの持ち込みが禁止されています。今はどうか知りませんけど、当時は間違いなく禁止されていました。その理由は「偽札作るから」だそうです。どこに書いてあったか忘れましたけど、ほんとの話です。でも、どうせ中古だし没収されてもともとだと思いながらX線通しました。無事でした。それがキャノンのプリンターでした。

 日本で売られているプリンターはインクなどの消耗品で元を取る収益構造になっていますので、とりあえず本体を買わせるために価格は低く抑えられています。その一方でインクはバカ高。そこに目をつけた会社が大手企業のプリンタを狙ったインクのみを販売しています。で、キャノンとそのプリンタインクをリサイクルしたり、類似品を販売したりしてる会社と裁判沙汰になってましたが、一審はキャノンが敗訴したものの、二審で逆転判決を受けたのは記憶に新しいところです。きっと上告されると思いますけど、まだ暫くの間は日本のプリンターインク価格は高く維持されることになりました。しかし、それはまともな社会的常識がある先進国での話であって無法地帯のベトナムではもちろんそんなこと関係ありません。中国あたりで偽物を大量生産してそうです。あるいは空になったインク容器持ってけばどこかで入れてくれそうです。100円ライターにガス補充する国ですから。まぁ、多少はパソコンが普及したといっても自宅にプリンターを置いてるベトナム人にはほとんど会ったことがないですけど。ちなみに近所のパソコンショップで一番安いプリンターはHPのDESKJET-3920(A4,1200dpi,USB,10page/min color, 14page/min black)で38ドルでした。
 以下キャノンのプリンタ価格を一部参考までに記しておきます。海外向けのは日本国内向けの物と同モデルでも製品番号が変わってるかもしれないので、ググってください。この価格を見ると新品を買ってわざわざ日本から持ってくる意味はないですね。
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Pixma-IP1000 A4 2400x720dpi USB カラー11頁/分 モノクロ14頁/分 45USD
Pixma-IP3000 A4 4800x2400dpi USB カラー15頁/分 モノクロ22頁/分 両面印刷 119USD
IP90(Mobile) A4 4800x2400dpi USB カラー12頁/分 モノクロ16頁/分 255USD
LASER LBP1120 A4 600dpi LPT&USB 2MB 10頁/分 144USD
LASER LBP2000 A3 2400x600dpi LPT&USB 8MB カラー11頁/分 モノクロ20頁/分 700USD
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BC01/02/05 13/15/16USD
BC03 19USD
BC20/21 20/23USD
BC20B/21C 6/11USD
BCI24B/24C 6/10USD
EP22 44USD
EP25/26 44/50USD
EP87BK 88USD
EP87C/M/Y 95USD
24E 20USD
EP65 163USD

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