2004/06/29

ガス欠

 といってもガソリンではなく料理に使うガスの話です。ベトナムでは工業用には都市ガスが供給されているのかどうかはよく分かりませんが、サイゴンの中心部であろうと一般家庭ではプロパンガスを使います。近年都市計画が進む南サイゴンなどではすでに道路の下にガス管が広く配備されているのでしょうけれど、高層ビルが立ち並ぶホーチミン市でもプロパンガスはまだ当分の間現役でありそうです。
 私がまだ子供の頃に日本の田舎で見かけたプロパンガスは背丈ほどもあったかと記憶していますが、サイゴンでよく使われていて我が家でも使用しているものは膝上ぐらいのものです。そのガスがなくなったときは電話をするとバイクのお兄ちゃんが数分で持ってきてくれて交換してくれるのですが、よくよく考えてみると事故ったらかなりの惨事になるのではないかとちょっと心配にもなります。でも、これまでのところそのような事故の話は耳にしたことがありません。

 我が家は朝食を除いて昼と夜は毎日自宅で料理しているので、ガスの使用量はベトナムの一般家庭と変わりないと思います。以前は約1ヶ月に1回のペースで交換していましたが、ベトナムに来てしばらくして圧力鍋を買ってからはガスの減り方が目に見えて遅くなり今は一月半に一回のペースです。サイゴンは年中真夏日なので、その分ガスの消費量もかなり抑制されているかもしれません。
 ガスの価格はというと我が家で使用するものは現在12万ドンです。他の物価などが反映されてちょくちょく値上げされています。価格はガスの種類、ガス会社、販売店、地域によりいろいろですが、それほどの大きな違いはなさそうです。
 この値段を高いと見るか安いと見るかは微妙なところですが、当然貧しい田舎ではプロパンガスでさえ使用率が少なく、その代わりに灯油が使われています。灯油も厳しいさらに貧しい家庭では薪ということになります。

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