2006/07/12

いよいよWTO加盟

NNA6日】5日付グオイラオドンなどによると、財務省はこのほど、世界貿易機関(WTO)への加盟後に実施される市場開放のロードマップを発表した。輸入関税は1万600の品目について、現行税率から平均22%引き下げられるという。
��中略)輸入関税引き下げは多くの品目で加盟後5年以内に実施される。最も長い場合でも7年以内とする。このうち農産物は10.6%、工業製品は23.9%の引き下げとなる。引き下げ幅の大きい品目は縫製品で、最恵国(MFN)の場合では63.2%にもなる。以下、◇魚類、魚類加工品(38.4%)◇木材・紙類(32.8%)◇電機(23.6%)──の順番となる。財務省は輸入関税引き下げによりWTO加盟後の5年間で約4兆8,000億ドン(3億米ドル)の税収減を見込んでいる。これは輸入関税の6~10%に相当する。市場開放による保護政策の廃止による、国営企業への影響は大きい。しかし同省は、「原材料を安く輸入できるなどの新たなビジネス環境を生かし、国営企業も競争力を高めるべき」としている。
 WTO加盟の話が出始めたのはいつの頃だったか忘れてしまうほど、たびたび延期されて来ました。それが最後の難関だったアメリカとも交渉がまとまったことによって、今年中の加盟がいよいよ現実のものとなりつつあります。今後、米国議会からの恒久的最恵国待遇(PNTR)の承認を受け、次回の多国間交渉で市場開放に向けた実施体制などについて承認を受けることの2つのステップを踏むと、11月にハノイで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳・閣僚会議前までの承認というベトナム政府の念願が叶うことになります。ベトナムにとってWTO加盟が具体的にどんな変化をもたらすのかあまり想像が付きませんけど、国民にとってもベトナムに住む外国人にとっても良い影響をもたらすことを信じています。

NNA6月2日】ルオン・バン・トゥー商業次官とカラン・バティア米通商代表部(USTR)副代表は5月31日ホーチミン市で、ベトナムの世界貿易機関(WTO)加盟に向けた2国間の合意文書に署名した。これにより全ての2国間交渉が正式に終了し、年内の正式加盟に向けて大きく前進した。ベトナムは本来、昨年末までのWTO加盟を目指していたが米国の厳しい市場開放要求によって頓挫しており、28カ国・地域と行った2国間交渉で米国は最後に残った関門だった。
■サービス市場、大きく開放
サービス分野では、◇2007年4月1日以降、外国銀行はベトナム国内に100%子会社を設置できる◇外国の証券会社は、出資比率が最大で49%の合弁証券会社を設立でき、WTO加盟から5年後には100%資本で設立できる◇100%外資の子会社を通じた、外国保険会社の国内での業務展開を認めていく◇公共電話サービス、プライベートデータネットワーク、衛星サービス、海底ケーブルサービスを外資に開放する◇エネルギー分野で100%外資企業の業務を認める◇ 宅配便業界で、外資の出資が過半数を占める企業を認め、5年後には100%外資を認める――などが盛り込まれた。
■米国「米越の歴史的な日」
米越間の合意文書への署名についてバティアUSTR副代表は、ベトナムの1995年1月以来のWTO加盟交渉がようやく結実しようとしているとして、「米越両国にとって歴史的な日」と称賛。今後、ベトナムに対する最恵国待遇付与を米国議会に求めていくことを約束した
NNA7月11日】ベトナムの上半期(1~6月期)の輸出総額は前年同期比25.7%増の187億2,800万米ドルと好調だった。ダウトゥなどによれば、輸出は地場セクター(国営企業と民間企業)と外資系セクターの両方で大きく伸びた。地場セクターの輸出額は78億7,200万米ドルで、前年同期から22.9%増加した。原油の輸出を含めなければ、前年同期比30.8%増の50億7,900万米ドルとなる。(中略)主力輸出品はほとんどが輸出額を増やした。前年同期比の品目別伸び率は以下の通り。輸出量では、◇石炭、63.6%◇ゴム、44%◇茶、29%◇コメ、 7.8%──。輸出額では◇原油、25.3%◇縫製品、32.7%◇履物、20.3%◇水産物、25.7%◇木工品、26%◇電線・ケーブル、36.7% ──など。
■入超額39%縮小
輸入超過額は上半期に大幅に縮小した。輸出額の伸び(25.7%)が輸入額の伸び(14.1%)を上回ったためだ。昨年上半期の入超額32億4,800万米ドルに対して、今年上半期は39.1%縮小して19億7,900万米ドルだった。輸出額に対する入超額の比率も、21.8%から10.6%へと半分になった。
��中略)計画投資省によれば、上半期に輸出額が1億米ドルを超えた品目は17種類に上る。17品目の輸出額合計は154億4,340万米ドルで、輸出額全体の82.3%を占めている。

0 件のコメント:

コメントを投稿