11月5日のNNAのニュースによると、日本で技能実習生として事実上、就労しているベトナム人の失踪が増えているそうです。外国人研修生などの受け入れを指導する財団法人、国際研修協力機関(JITOCO)の発表では、2003年度に失踪したベトナム人技能実習生は593人で、国別で最多、1401人に上る失踪者数全体の4割以上を占めたらしいです。
日本国内でのベトナム人による犯罪に関してはたまに聞く程度でしたので正直言ってここまで多いとは考えもしていませんでした。ベトナム人、頑張って逃げてるようです。ベトナム人の出稼ぎというと台湾もよく聞きます。と思ったら、実はその台湾でもベトナム人労働者の失踪率が高いことが問題になっているみたいでした。
日本で逃亡する外国人というとまず中国人を思い浮かべます。しかし、実数としてはかなり多いのかもしれませんけど、中国人の場合は来日する母数が多いので失踪率は3000人に1人の割合にすぎない一方、なんとベトナム人は26%にも上るとのことで、つまり4人に1人は逃げたというわけです。2003年度のベトナム人の研修生と技能実習生受け入れは、それぞれ2,000人前後に及んだということなので、研修生もかなり頑張ったとして同じ比率でいくと去年一年間で1,000人以上のベトナム人が逃げたことになります。
日本は、労働条件や生活待遇はかなり良く、給与も平均で月額800米ドルになるとの話です。特別な契約できているわけなので、800米ドルが多いか少ないかは判断しかねますが、確かに日本で暮らしていれば、800米ドル以上の職はいくらでも見つけられるという知恵はつけそうです。真っ当な仕事でなくても月800米ドルはいけると思ったとたんに逃げたくなるのかもしれません。一度来てしまうと次に来るのはかなり難しいとの話も聞きますので、稼げるだけ稼いだ上、家族に金を送金して、後は強制送還でもなんでもしてくれという腹積もりなのではないかと思います。
ベトナム人社会では中国人同様、闇の金融ネットワークが発達しています。海外に正規に滞在する家族からの送金であっても、高額な送金手数料を回避するために闇金で金を送りあったりしています。また、同郷の人間が帰国する際に請け負ったりすることがあるというのもよく聞く話です。特に日本の銀行が課す手数料はアホみたいな金額なので、そんなもん払ってられるかという考えも分からないでもありません。
国内で逃亡されるのも困ったものですが、技術研修生とはいってもその実態は、月給800ドルで工場労働者として働かせているのでしょうから、日本側も十分恩恵を受けているのではないかと思います。労働力を搾取する日本側としてはそんな奇麗事ばかりも言ってられないのではないでしょうか。
因みに中国人は研修生を年間3万人以上、技能実習生も2万人を派遣しているとのことです。ベトナム人の約十倍。単純に今のベトナム人が中国人と同じ数日本にやってきたとすると、年間1万人が日本で逃亡する計算になります。毎年1万人のベトナム人が逃げる日本、ちょっと怖いです。
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建前ですが、対策会議は以下のURLにあります。
返信削除http://www.jitco.or.jp/backnumber/050119vietnam/050119vietnam.htm
>>1 vnjp さん
返信削除はじめまして。
コメントどうもありがとうございました。
また、お返事が大変遅くなり申し訳ございませんでした。
最近時間が取れなくてなかなか更新できませんが、
今後とも気軽なコメントをお待ちしております。