2004/11/16

大潮と革靴への不安

 ベトナムではまだ治水工事が不十分なので、まとまった雨や潮の加減によって水が出るところが多くあります。私も週に何度か朝夕そんな場所を通らなければなりません。今日の朝そんな道を通るといつもより少なめではありますが、少しばかり水が出ていました。ホーチミンでは雨が降る気配がありませんので、大潮と朝の満潮が重なったのだろうと思います。
 この大潮、場合によっては一般道で水が膝丈あたりになることもありますので、いつも注意を払っています。バイクで通るにはなかなかスリルがあって緊張感を楽しむことができるとはいえ、靴下を履いている上に革靴を朝っぱらから浸すことはできないので、いつもひやひやしています。

 前以て水の出る日が分かっていれば、多少遠回りしても水のない通りを通ることができると思って、よくベトナム人に話を聞いています。でも、当のベトナム人も実はよく分かってないみたいです。

 それで、よく考えてみれば、なんとなく分かっていたものの、自分でもちゃんと説明できないのでちょっと調べてみました。まず、毎日の干満が考えられます。しかし、その時にはその影響を受けていないみたいなので、その道に限って言えば、月の大潮とその日の満潮が重なった時のみ水が出るみたいです。

【大潮】広辞苑第五版より
月と太陽の起潮力があわさって、潮差が最大となる潮汐。月と太陽が地球に対して一直線上に位置する場合、すなわち満月と新月の頃に生じる。朔望潮。(中略)←→小潮

 朔望のころ、つまり、新月(陰暦の月初め)と満月(陰暦の十五日)に潮が最大となるとき大潮となり、その間の上下弦の月のとき小潮となるわけです。そして、日に二度ある満潮と大潮が重なると、私の通勤する道はひどいことになるわけなのです。

 理論的にはそうです。でも今日は陰暦で10月5日。中潮とありました。でもなぜか水が出てました。最近満潮時にその道を通ったのは先週の木曜日、11月11日のことでした。その日は、陰暦で言うと9月29日、暦の上では大潮。にもかかわらず、水はなし。なんででしょう。なんか大事なことを見落としているような気もしてきましたので、もうすこし調べてリポートします。理論的には次回の大潮は陰暦10月15日の11月26日あるいは、月齢15.0の翌11月27日です。

 そもそも、サイゴン川上流で雨が降った、なんて場合は予想も何もありませんけど。でも、大潮は「月と太陽と地球が一直線に並ぶ日」というのはなんとなく浪漫を感じます。革靴が浸るようなら、できれば並ぶのをやめて欲しいと思うのでしょうけど。

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