2005/11/04

自殺の真相

 昨日の自殺騒ぎの続報です。
 えーと。まずフランス人じゃありませんでした。しかも、私が以前借りてた家でもありませんでした。昨日は近所のベトナム人から情報を仕入れたんですけど、やっぱりベトナム人はいい加減なもんです。ぜんぜん話が違うじゃん。今日ちゃんと調べてきました。
 自殺したのはイギリス人でした。遺書も見つかったらしくほぼ自殺と断定されたそうです。現場は私が借りたことがある家の真裏でした。その男性は離婚後妻子と別れてベトナムにやって来ていましたが、どうやら最近子供が自殺をしたことを悩んでいて鬱状態に陥っていたそうです。友人が自殺をほのめかす彼を元気づけていましたが、電話をしても連絡が取れなくなり、2人の行きつけのレストランでも顔を見なくなったため、大家に部屋の鍵を開けさせて中に入ったところ、すでに息を引き取って死後硬直していたそうです。話によると自殺したのは1日でした。発見されたのは昨日ですから、丸2日窓の格子で首を吊っていた事になります。彼はレタントンに来て1年ほどになります。彼の子供がいつ自殺したのかは分かりませんが、同じレタントンでそんな悲しい思いをしながら暮らしている外国人がいたとは知りませんでした。それが誰なのかは分かりませんけど、狭い路地の中の事ですから、きっと私も何度か顔を合わせていただろうと思います。ご冥福をお祈りします。

 大家はショックでそのまま部屋に戻りベッドに横になったまま今も起き上がれないそうです。この一帯は戦後に北ベトナムが接収して戦争の功労者に分け与えた土地です。その大家ももちろん元ベトコンなんですけど、寝込んだ奥さんの方は前線には行ってなかったのかもしれません。

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