今晩ベトナムはSEAGAMESの予選Bリーグでの最終戦がありました。既に予選突破を決めている事もあってかなりメンバーを落としていたこともあり、ライバルのインドネシアに1-0と惜敗しました。ただ、試合終了の笛が鳴った時のインドネシアの選手の喜びようと、淡々と引き上げるベトナム選手との対比がこの試合に臨む両国の意気込みを象徴していました。国際試合も少ないですし、東南アジアの国とでさえもガチンコで試合ができる機会がなかなかないですので、今大会既に崖っぷちのインドネシアは強化試合としてはベトナムにとって最適の相手でした。長年後塵を拝してきたこともありベトナムにとってタイやインドネシアは叩いておくべき相手であり、そう簡単に負けてもよい相手ではありません。そういうわけでライバルインドネシアに引導を渡すいい機会だったんですけど、今日のベトナムはそれをしませんでした。
同リーグにシンガポールもいましたので、決勝トーナメントで再度対戦する可能性がある国がシンガポールになろうともインドネシアになろうとも、いずれにせよベトナムにとってそれほど重要ではないと判断したのかもしれません。それはもちろんどちらも手ごわい相手だという事です。インドネシアはタイと並び古くから東南アジアを牽引してきました。また、シンガポールは前回大会優勝チームである上に、ここ数年目覚しくチーム力を向上させているようです。さらにAグループでタイが苦戦している事から、ベトナムが首位で通過しても準決勝で当たる相手がタイ以外になるかどうか分からない微妙な状況になってきた事もあります。そんなことよりも、中一日という殺人的な試合日程から来る疲労を回復させて、準決勝からの試合に備えたわけです。今日の選択が準決勝で吉と出るか凶と出るか、結果はすぐに分かります。
先日最新のFIFAランキングが更新されました。ベトナムは1つ順位を落として114位です。ここのところ国内主催のカップ戦を立て続けに2つ獲得しましたが、U23の大会という事もありあまり評価されていないようです。FIFAランクの算出基準はよく分かりません。でも、ポイントを大幅に落としているのを見ると、やはりフル代表で結果を残さなければならないようです。しかし、ベトナムはここのところA代表よりもU23に力を入れる傾向にあるように見えます。将来的な育成計画があるのだと思いますが、そうだとすればベトナムのランキングは暫くの間は停滞しそうです。
日本は1つ順位を上げてアジア最高の15位となりました。妥当と言えばそうとも言え、過大評価だといえばそうかもしれません。このランクは実態を反映していないというのはよく出る批判ではあります。でもまぁ、だいたいってなところでいいんではないでしょうか。
東南アジア主要10カ国は5強5弱にきれいに分かれています。が、105位のタイが187位のフィリピンに破れました。東ティモールがないのはサッカー協会がないからなのか、それとも統計に足る情報がないからなんでしょうか。
Rank Team +/-RankOct05 Pts:Nov05 +/-Pts:Oct05
15 Japan 1 713 2
95 Singapore 0 482 5
103 Indonesia -5 455 -17
105 Thailand -4 449 -12
114 Vietnam -1 399 -14
116 Malaysia -1 393 -12
142 Myanmar -1 308 -3
165 Laos 0 195 -7
185 Cambodia 0 107 -3
187 Philippines 0 90 -2
199 Brunei Darussalam -1 51 -2
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