2005/01/04

ベトナム人の実況

 年が明けてもまだタイガーカップやってます。今回から準決勝以上はホームアンドアウェー方式になったり、津波の被害者のために試合日程を変更したりしたので、試合間隔が詰まった異常なほどの過密スケジュールなのにまだ終わりません。
 結局予選リーグで同組だったシンガポールとインドネシアが決勝に進んでいます。私の予想が見事的中しました。ちょっとうれしい。このあと優勝はシンガポールと見ていますが、さてどうでしょうか。

 シンガポール対ミャンマー戦もインドネシア対マレーシア戦も2試合目はかなり荒れた試合でした。ミャンマーは確か3人レッドカードで退場になってました。一人はプレーの流れの中でのイエローカード2枚だったので仕方ないでしょう。もう一人は判定に不服で地面を蹴り上げたら審判に土が掛かって即刻退場。たぶん後で別の処分があるかもしれません。もう一人は…忘れました。
 さらに乱闘時にベンチ付近からペットボトルをシンガポールの選手の頭部に投げつけた控えのキーパーも退場させられてました。そのミャンマー人が退場する際にシンガポール人サポーターに向けて自分の局部を突き出して威嚇している様子がバッチリ放送されていました。東南アジアでは中指を立てる行為に等しい、道徳観のない人間のすることと言われています。日本人としてはどちらにせよあまりよく分かりませんが、ベトナムでもかなり低俗な人間のすることのようです。
 とにかくそのミャンマー人の処分はトッティーやベッカム程度ではすまないでしょう。永久追放でいいんじゃないでしょうか。
 インドネシアは前半マレーシアに押されっぱなしで先制点も奪われました。しかしそこからはインドネシアの持ち前の汚さで、反則をしてイエローカードをもらっては選手交代といういつもの荒業で前半を凌ぐと、後半はもうマレーシアに力は残っていませんでした。マレーシアにチャンスらしいチャンスもなく結果は4-1でインドネシアの大勝でした。
 さて、ベトナムサッカー中継を見ていて気になることがあります。それはベトナム人アナウンサーの表現力の乏しさです。
 「Rat nguy hiem(とてもあぶない)」
 「Shoot」
 「Vao(ゴール)」
 「Khong vao(入らない)」
 それにあとはボールを持った選手の名前ぐらいしか言いません。静かに観戦できるからいいですけど、あまり何も言わないので思わずボリュームを上げたところに大音量の絶叫で驚くなんてこともよくあります。
 それから、ベトナムではスタジアムに行かないで、視聴者と同じ中継映像を見ながら話しているようで、よく実況を間違えてくれます。ゴールに入ったか枠を外れたかよく見えないのはアナウンサーも同じらしく、ネットの外側に当たってるのに威勢良く「ゴォォォォォォォォォォル」などと空しく叫んでいることがあります。しかも、ベトナム人の民族性か間違えても決して訂正することもなく何事もなかったかのように続けられます。
 ベトナムのサッカー中継は明らかに日本のそれより多いのに、実況の内容や技術の向上などにはあまり関心がないみたいです。
 今回のタイガーカップでもベトナムがゴール前で決定的なチャンスになった瞬間、アナウンサーは何をどう焦ったのか「Rat nguy hiem(とてもあぶない)」と叫んでいましたが、ゴール後はそのことには全く触れずに淡々と続けていました。
 ベトナム人の「Nguy Hiem(危険)」のイメージはこんな感じです。
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