現在ベトナムの紙幣は高額の物から順に改定期にあり、10万ドン札も新旧の物が混在している状態です。ベトナムでは銀行預金や給与振込みの習慣がまだ一般的とは言えないので、一旦市場に出回るとそのまま滞留し続けてしまい、特に小額紙幣などはもう二度と銀行に戻って来ることがないような気さえします。新10万ドン札が発行されて暫く経ちますがほとんどその現物を目にすることがないのもそんな理由があるのです。
「ATMで払い出される10万ドン札は新紙幣に限る」
そんな中、新10万ドン札の流通促進のためか数ヶ月前に上のようなお触れが出され、新聞記事となっているのを見かけました。
最近円高がまた進んでいます。今後円はこのまま続伸するのか、あるいはまたそろそろドンの切り下げの時期がやってくるのか。そんな不安もありますが、また円安に振れるリスクもありますので、当面必要な金ではないものの1,000万ドンばかり引出して手元に置いておくことにしました。受け取るのはドンですけど、ドン預金を引き出しているのではなく円預金を引出しの際に両替しているわけなので、円高を望んでいるのです。
「たしか、新しい札になってるんだったっけ」
ATMから現金が出てくるのを待ちながらそんなことを考えていました。蓋が開くとこれまでの札の色である臙脂色ではなく薄い緑色が見えました。やっぱり記事通りだったと思って、ちょっと得した気分を味わいながら家でもう一度数えてみると…。
まじっすかぁぁぁ。全部ぴん札でした。
ベトナムではいつも病原菌の塊のような物しか見ていないので、受け取った100枚が100枚全てぴん札だなんて、他の国では感じることができないような喜びを感じさせてくれました。
今日はささやかな幸運がもう一つ。1ヶ月前に引っ越した時になくした妻の結婚指輪のダイヤモンドが机の下から出てきました。安物なんで無くした時でさえ二人で笑ってましたが、やっぱり記念なんでまた見つかるとちょっと得した気分になります。
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