2004/08/22

アジアでWindows XPの廉価版提供

 米Microsoftは、タイ、マレーシア、インドネシアの3国でWindows XPの廉価版「Windows XP Starter Edition」を1年間にわたり提供する実験的なプログラムを開始すると発表しました。とりあえずOEM版のみだそうです。廉価版ということで機能制限がありそうですが、主要なところでは、3つまでしかプログラムを起動できない(これは上手くやりくりすればなんとかなりそうです。)、同じプログラムも3つまでしかウィンドウを開けない(これはきついですね。タブ対応のエディターとかブラウザはどうなるんでしょう。)、ディスプレイの解像度は最大で800×600のSVGAまで(15インチCRTが主流の国だったら問題ないでしょうが、ノートパソコンはどうなっちゃうんでしょう。ノート型を買えるような金持ちは正規版を買えということでしょうか。)、それから、LAN機能なし(このOSを必要としているような人にとっては要らない機能でしょう。)。

 Microsoftによると、タイ、マレーシア、インドネシアのほかにも提供予定の国があるそうです。「現在2カ国の政府と最終的に協議しており、2004年後半にも同様のプログラムを開始する」とコメントしています。その2か国にベトナムが含まれているのかどうなのか。ベトナムのメーカー製パソコンはLinuxをバンドルして売られていますが、大半は購入後に違法コピーのWindows XPなどに入れ替えられます。仮にベトナムでも提供されることになったとして、廉価版とはいっても1ドル未満で違法コピーが容易に手に入れられる環境にあって、しかも機能が制限されたものが果たしてベトナム人に受け入れられるでしょうか。
Microsoft、タイやマレーシア、インドネシアでWindows XPの廉価版提供
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