「Windows XP 9 in 1」――ベトナム最大の都市、ホーチミンシティのPC街で見つけたCD-ROMだ。Windows XP SP2 Home Editionのリテール版とOEM版、Professionalのリテール版とOEM版、Media Center Edition 2005などなど……9種類を1枚のCD-ROMに収録しているというふれこみで、価格は1米ドル。(約1万5000ベトナムドン)。正規品の約140分の1だ。
違法コピーを象徴する商品ですね。1万5000ドンという価格からして2枚組みかなんかだと思われます。私もよくWindowsコレクションとかOfficeコレクションとかいう類似品をまとめて突っ込んだCD-ROMを見かけますが、果たして意味あるんでしょうか。一般のベトナム人が最新のOSに対応してない古いアプリやドライバを更新してないような販売終了した周辺機器をどうしても使いたいというようなことがあるとも思えないですし、わざわざパーティション分けたり、HDD毎に違うOSを入れて楽しむとも思えません。一見いろんなソフトが入ってるとお得そうですけど、実際パソコンがクラッシュしてフォーマットした後で再インストールするなら1CDに1OSの方が絶対便利だと思いますけど。
Business Software Alliance(BSA)は7月7日、2003年における世界各国の違法コピーソフト調査状況をまとめた。日本の違法コピー率は29%で世界で7番目に低かったが、損害額は16.3億ドルとワースト5位だった。
調査はBSAの委託で米IDCが実施し、86カ国について違法コピー率と損害額を算出。違法コピー率は、同年の違法コピーソフト数を同年にインストールされたソフト数で割った数字。違法コピーソフト数は、実際にPCで稼働しているソフト数と、正規出荷されたソフト数との差。今回調査からOSやコンシューマー向けソフト、国内市場向けソフトなどを追加した。
違法コピー率のワーストはベトナムと中国で実に92%。次いでウクライナ(91%)、インドネシア(88%)、ジンバブエ(87%)、ロシア(87%)だった。
これに対し、違法コピー率の低さは米国がトップで22%。ニュージーランド(23%)、デンマーク(26%)、スウェーデン(27%)、オーストリア(27%)、イギリス、日本、ベルギー(各29%)と、旧西側の先進国で低かった。
損害額では、物価の違いや米国に本社を置くソフトメーカーが多いことから、トップは低違法コピー率と同じく米国で約65億ドル。中国(38.2億ドル)、フランス(23.1億ドル)、ドイツ(19億ドル)、日本の順だった。
目出度くベトナムが違法コピー率で世界一位を獲得しました。コピーされるから開発費をまかなうために正規品の価格を上げざるを得ないというのはメーカー側の言い分です。しかし、ベトナム人のようにどう頑張っても正規品を買えない人もいるわけで、また、日本のような先進国でも、正規品が安ければわざわざ違法ソフトを後ろめたい気持ちを持ちながら使わないのではないかと思います。これは結論が出ないテーマですね。
上の調査ではコピー率とともに損害額が公表されていて、日本はコピー率が低いけど損害額が大きいと結論付けられてます。この視点はおかしいですね。人口やパソコンユーザー数を無視した意味のない結論だと思います。
ところで記事のタイトルが「ベトナムの秋葉原?に行ってみた」なんですけど、どこかな。書いてないじゃん。私はパソコンというとブイティースアンが行きつけなんですけど、中心部だけでもいろんなところにパソコンショップが集まる一角がありますので、ここぞベトナムの秋葉原と呼べるような場所が思い当たりません。
ITmediaニュース:ベトナムの秋葉原?に行ってみた
ITmedia Survey:日本の違法コピーソフト率は29% BSA調査
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