2005/05/31

ネットカフェ利用の目的は恋愛

 日ごろからベトナムのメディアは話半分で見てますが、やっぱりベトナムの新聞は信用できません。政治の話題だけではなく、こんな話まで脚色するのかとちょっと驚きます。これと似たような話しがフィリピンでも良くあるようで、そんなコラムをどこかで読んだ記憶があるんですけど、それのパクリでしょうか。
 ベトナムのネットカフェ利用者の70%は恋人を探すために利用してるんだそうです。その質問の内容が書いてないのでなんとも言えません。仮に質問が、「インターネットで出遭った人と恋人になることに賛成ですか」だったら、70%かもしれません。でも、以下の記事の内容と同じことをしてる人なんて、全くいないとは言いませんけどごく少数であることに違いありません。
 なんか最近トイチェーもタンニエンもコンアンも全部東スポに見えてきました。
 以下引用長くてすいません。


【Thanh Nien Xuan=HOTNAM!】夜8時、ネット上の恋愛マーケットの始まりだ。夜中0時になるとマーケットはベトナム国境を超えてさらに熱を帯びてくる。
 Tran Quang Khai通りはホーチミン市内でも有数の「インターネット通り」として知られている。ウェブカメラ、マイク、ヘッドフォンなど最新のメディア機器を取り揃えた高速インターネットカフェが立ち並び、24時間営業しているところも多い。夜中の0時を過ぎる頃には、多くの人がインターネットを利用するためにこの通りに集まってくる。
 なかでも多いのが若い女の子で、彼女たちは目一杯のおしゃれをし、まるでパーティーに行くかのように念入りなメイクでやって来る。全ては、ウェブカメラの向こうにいるボーイフレンドの目に少しでも魅力的に映るためである。ここでは、「私のこと、恋しく思ってる? あなたが恋しいわ。本当に? 私も愛してる。ねえ、いつベトナムに帰ってくるの?」とすねたような甘い声で囁く女の子、マイクに向かってキスする女の子などさまざまである。夜が更けるにつれてこの「愛の囁き」はますますエスカレートしていく。
 ある統計によると、ベトナム全国のインターネットカフェ利用者のうち70%はこういった恋愛絡みの目的による利用だという。新しいボーイフレンド(ガールフレンド)を探すため、もしくは自分の相手をもっとよく知るために、何百、何千という人がインターネットを利用するのだ。現代の恋愛事情において、通信テクノロジーが大きな役割を果たしていることはもはや否めない。しかし、一人ひとりが「通信テクノロジーはコミュニケーションの補助的手段に過ぎない」ということを理解した上で上手に利用すべきで、決してテクノロジーの奴隷となってはならない。
 金髪に青い目のアメリカ人Ray Newmanさんは、ベトナム人女性と結婚するのが夢であった。彼によると“素直で一途”なベトナム人女性はまさに理想なのだという。そんな時、彼はあるベトナムのウェブサイト上に紹介されていた何百人ものベトナム人女性の中で「Trang Phuong 、1979年生まれ、160cm 48kg、趣味は音楽とスポーツ、明るく正直な性格」というプロフィールが目に止まり、彼女に宛てて交際を申し込む手紙を書いた。その後ベトナム語の勉強も始めた彼は、知り合って4カ月目に彼女に会うため来越までした。そして3カ月後、ついに2人は結婚するに至り、現在は仲良くアメリカのワシントン市に暮らしているという。
 ネット上では誰もが仮面をかぶっているようなもので、いつもとは違う自分を演じることができる。だからこそ全く面識のない他人が相手であっても、心の内に秘めた思いを打ち明けたり、気兼ねなく冗談を言ったりできるのだろう。
 3週末連続でホーチミン市Bui Vien通りのネットカフェでチャットしていた30代の男性がいた。彼の服装はだらしなくタバコを持つ手も汚れていたが、“Angel”という愛らしいニックネームで、年頃の女の子たち数人を相手に歯の浮くような言葉でチャットを楽しんでいた。また、パソコンの画面上には常に女の子2人のウェブカメラの映像が映し出されており、1人はハノイ市、もう1人はホーチミン市在住の女の子であった。彼は画面の向こうの女の子たちと嘘で塗り固められた中身のないチャットを続けていた。時々タバコを灰皿に押し付けて揉み消しながら「女っていうのは皆似たようなもんだな。どいつもこいつもちょっと話したら『顔が見たい』と言ってくる」とぼやき、後ろの私を振り返り「おい、どっちが美人だと思う?」と尋ねてきた。結局彼は夕方6時から夜中0時までチャットに没頭していた。
 若い世代はインターネットに“支配”されつつある。Nguyen Thi Thanh Binh心理学博士は「近代化の流れが人々の精神面に与えた影響は大きいです。若い世代は自立を好み、結婚して家庭を築くことに替わって、金銭と消費を求めるようになりました。また彼らは、ビジネスにおける試練には立ち向かいますが、人間と人間の真のコミュニケーションを恐れるようになってしまいました」と言う。自分の殻に閉じこもり、パソコンや携帯電話を通じて友達を探すという現象を問題視する社会学者は少なくない。“機械に侵された”現代人は人間味が薄れメール中毒となり、いつしかテクノロジーに支配され、社会的コミュニケーションがとれなくなるかもしれない。
 とどまることのない発展は新しく魅力的な技術を生み出してきたが、同時に人々のコミュニケーション能力を低下させるものでもある。現代病ともいえる「孤独」は、インターネットカフェに行けば簡単に目にすることができる。何人もの若い男の子たちが、どこか遠くの“幻想”の女の子を探し、自分の心の隙間を埋めようとしている。しかしながら、彼らのすぐそばには同じように“誰か”を探している“本物”の女の子がいるのである。

ベトナムのインターネット世代 (恋愛事情編) - HOTNAM!ベトナム最新情報

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