2006/09/01

コーンポタージュで10,500円也

 税関まで行ってきた。家族に欲しい本などを頼んだついでに適当な日本食を同梱してもらった。家に帰って開封してみると、粉末スープ、スパゲティーのレトルト、それからいつも定番のお茶などがみかん箱一杯に詰め込まれていた。それで締めて7,720g、EMSの送料が10,500円也。大きめの本が5冊と雑誌3冊が入っていたので重量としてはそんなものかもしれない。本もまた必要としているものだったので、少々高めの送料も我慢できるのであるが、なぜか課税されていたのである。

課税総額は144,228ドンで内訳は以下の通り。

①郵政サービス料 39,228ドン(35662+GTGT*1 10%)
②税関サービス量 7,000ドン
③輸入税 59,000ドン
④付加価値税 36,000ドン

 あれ、全部足すと141,228ドンにしかならないじゃん。文句を言いたい気持ちもあったのだが、どうせ言ったところでベトナム人には反省の念など全くないだろうし、その後のやりとりを想像すると3千ドンの価値はないので今回も我慢することにした。だいたい課税額自体も適当に決めているとしか思えないので。同じものを送ってても職員の気分によっていつも税額が変わるし。

 それぞれ領収書があるので、個別に見てみよう。
①これは、郵便税関の保管料、たぶん場所代みたいなものだろう。家に直接届く場合は必要ない。前回は必要がなかったので課税手続きが必要な場合か一定の重量以上の場合に必要になるのかもしれない。
②これは、税関による書類作成料だと思う。この金額ならまぁ妥当ではないかと思う。
③と④は合わせてみることにする。
課税書類によるとパソコン関係の本と粉末スープに課税されている。数ある食品の中で、粉末スープだけ。そう、粉末スープだけ。「じっくりコトコト煮込んだスープ」とか。
ベトナムに送る際は気をつけてください。「じっくりコトコト煮込んだスープ」は課税されるから。前回同じものを受け取った時は課税されなかったのに。そんなもんだ。
 さらに詳しく見ると、粉末スープの輸入税が59,000ドンなのである。その他、付加価値税としてパソコンの本に5%で23,000ドン、書類に記載なしなので不明なものに10%で13,000ドンが課税されていた。雑誌を含むパソコンの関連本は8,056円(税抜き)だったんだけど、なぜか472,080ドン(=3,300円)と評価されていた。なぜ。カバーに値段書いてあるのに。
 いつも税関に行くと少し待たされる。その暇な時間に辺りを見回しているとカウンターの奥での開封作業をみることができる。届いたばかりの荷物をカッターで開けて中の物を一つずつ手にとって、適当に(?)書類を作っている係員がいる。3人ぐらいで意見を交わしながら作業をしている。意見交換と言うと聞こえが良いけど、まぁ雑談だろう。全て外国からのものなので、時には何だかわからないものもあるだろう。「これ、何だと思う?」というような表情も時に見ることが出来る。
 そんな感じで課税額が決定されているので、多くを期待する方が間違いである。例え課税されることがあったとしても、いつも同じような金額になっているので、ベトナム人もその辺りは心得ているのかもしれない。言いがかりをつけてトラブルを起こすよりも、小銭を寄付して気持ちよく荷物を受け取った方が良さそうである。
*1 付加価値税
��この記事は2004年4月13日に書いたものに加筆・修正しました。内容は当時のものです。)

1 件のコメント:

  1. ベトナムに限らずこの辺の国はどこもこんな感じですよ。隣りの某国なんて送ったら切手パクられ、送って貰ったら丸ごと盗まれ…
    自分の場合、荷物にパスポートナンバー書いといて貰ってタイのGPO(バンコク中央郵便局)宛に送付してもらいました。受けとるにはパスポート見せるだけで簡単でしたよ。
    まー、ベトナムから荷物受けとるためにバンコクに行くのもなんですが…。序でがたくさん在れば一番安くて安心ですよ。

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