2005/10/16

鳥流感変異

【中日新聞】アジアの鳥に流行中の高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染したベトナムの患者から、「特効薬」ともいわれる抗ウイルス剤タミフル(一般名・リン酸オセルタミビル)に耐性を持つウイルスが検出された。ベトナム国立衛生疫学研究所と河岡義裕東京大医科学研究所教授らのチームの研究で分かった。二十日付の英科学誌ネイチャーに発表される。
��中略)耐性ウイルスは今年二月、兄(21)の看病中に感染したらしいベトナムの少女(14)から分離された。微熱と軽いせきがみられたため、発症予防目的で通常の半分量のタミフルを服用したが、四日目に熱が三九度に上がるなど症状が悪化。この段階で分離されたウイルスの60%に、増殖を止めるのに通常の七百-千倍の薬が必要という強い耐性が確認された。
 幸い少女は通常量のタミフルによる治療で回復し、耐性ウイルスの検出も止まった。兄も回復し、耐性はみられなかったという。
 耐性ウイルスを感染させたフェレットの実験では、タミフルは無効だったが、タミフルと似た仕組みで働く抗ウイルス剤リレンザ(一般名・ザナミビル水和物)は効いた。このためチームは備蓄薬にリレンザも加えた方が安全だとしている。
 少し前にやっと我が家でも卵を解禁したところですが、最近ベトナムに限らず周辺国でもまた鳥インフルエンザ関連のニュースが耳に入るようになりました。長い間悩んだ末にようやく卵を食卓に並べる決心がついたのに、なんだかまたいやなニュースです。例年起こるインフルエンザにしても耐性ができてより強力なものへと発展していく過程は変わりませんが、鳥インフルエンザの特効薬とされていたものもいよいよだめなのかと思うと心配です。そろそろ乾季に入り、一年でもっとも流行する季節が近づいてきてます。どうせまたすぐに新しい薬が開発されるんでしょうけど、来年のテトは安心して鶏肉が食べられるようになってほしいものです。たぶん無理だけど。

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