2005/03/31

鳥流感で一家5人が感染


 ベトナムの保健省当局者は29日、北部ハイフォンの一家5人からH5N1型の高病原性鳥インフルエンザを検出したことを明らかにした。5人とも容体は安定しているという。当局者によると、5人は病気で死んだニワトリを調理して食べており、人から人への感染ではないとしている。
 5人は30代の両親と10歳、3歳、4カ月の娘。自宅でニワトリ400羽を飼育していたが、最近200羽が死んだという。一家族の5人が一度に鳥インフルエンザに感染したのは初めて。(中略)昨年12月の鳥インフルエンザ再発以来、ベトナムでの感染者は33人となり、うち死者は15人。(ハノイ共同)

 昨年と比べると今年はだいぶ長引いてるようです。ベトナム人に話を聞くと家畜が死んでももったいないから食べるという人が多いです。ベトナムの教育水準の低さを感じるとともに、農村の貧しさがよく伝わる話です。ただやっぱりこのご時世にちょっとどうかしちゃってると思います。

 調理に注意さえすれば火が通ってる料理を口にするのは問題ないとされていますが、実はベトナムでは鶏や家鴨の血を生で食べる習慣があります。鶏を絞める時はたいてい首の血管を切ります。私も何度かやったことがあります。上手く一思いに切ってやらないと鳥も苦しんで可哀想ですし、なにより体内に血が残って肉が黒くなります。それは魚の場合と同じです。そしていつも鶏を絞める時は包丁と茶碗を準備しなければなりません。茶碗は何をするのかというと、吹き出る血を溜めるために使います。下が汚れるからではなく、ベトナム人はそれを食べるのです。豚の血を固めたものと同じように麺類に入れたりすることもあれば、自然に凝固したものを生のまま食べることもあります。ちょっと気持ち悪いですけど日本人もすっぽんの血を飲んだりしますから、どこの国でもそんなゲテモノがあるのかもしれません。
 今日も鶏の血を生で食べたという話を聞きました。今はやめといたほうがいいんじゃないかと思います。

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