2005/02/25

交通ルール改訂

 街中でこんなものを配っていました。駐停車に関するお触書です。
0224-1

 ちょっと前に中心部で歩道へのバイクの乗り上げ禁止などのルールができました。目的地が該当区域にあって、その近くに駐輪場がない場合はバイクでの移動が不便になった反面、観光客や徒歩の人には良い環境になりました。今回またそのルールが拡張、修正されました。赤いところは駐停車、駐輪場経営の禁止、黄色いところは駐輪場が禁止となります。ベトナムでは歩道に十分なスペースがあればそこで即席の青空駐車場が開かれますので、今回の改訂によりまた職を失う人が出ることになります。
 土地の公示価格同様に、交差点を渡ると適用が変わったりする不公平感もありますけど、それはまぁどこかで手を打たなければならないので仕方ないですね。ただ、家の前にスペースがあったりする人はそれですぐに駐輪場が開けていたわけで、それができなくなるとかなり家計に打撃がありそうです。そこそこの広さがあれば人出が多い週末などは日に数百万ドンは稼いでいたでしょうから。
0224-2
 とにかく、ルールができたならみんなで守るようにちゃんと指導してもらいたいものです。以前最中心部にこの規則ができたときに、あるトラブルをめぐった記事が新聞に載っていました。中心部の歩道への乗り上げ、駐停車禁止となった区域に家がある、とあるベトナム人が家からバイクを出してきて家の前で連れが出てくるのを待っていたところ、違反を指摘されて罰金を要求されたそうです。これはどうなんでしょうか。ルールはルールですけど、適用範囲を間違ってないですか。我が家は路地の中なのでそんな心配はまったくないんですけど。
 地図を見ると駐輪場を示す"P"の文字がやたらあります。こんなにあったかなぁ、と思い浮かべてみますがよく思い出せません。駐停車禁止の場所を増やす代わりに、駐輪場も増やす。街が整然となれば言うことはありません。
 一つ疑問があるとすれば、公告の紙にある"二輪車"の文字。今回のお触れは二輪車にのみ適用されます。四輪車も同様でいいのではないかと思いますが、これには別の思惑もありそうです。今後どのようになるか慎重に見極めなければ結論を出せないものの、私はある疑念を抱いています。最近はにわか成金や権力者は当然のように自家用車を所有するほどベトナムは豊かになりました。ただ、サイゴンは狭い。ほんとに狭くて、中心部には車が入る駐車場なんて数えるほどしかありません。バイクがハエのように群がっていれば車を路肩に止めることもできません。つまり、今回の規則改訂には、自家用車所持者が快適に中心部を移動できるようにするという裏の目的があるのではないでしょうか。勘ぐりすぎかな。
 バイクつながりでもう一つニュースを見ました。運転免許の試験がパソコンで行われるようになるそうです。これまでは日本と同じように教本の中からある程度の数の問題を暗記すれば出題される問題も限られていて、不合格となっても問題を丸暗記していけばそのうち受かる可能性が高かったわけです。それがパソコンになるということで、問題数も増えるでしょうし、出題がランダムになることが予想されます。これで既に試験に合格した他の人から答えを聞いておいて訳も分からず答えを書くという荒業ができなくなりました。ベトナム人の皆さんしっかり勉強してください。

2 件のコメント:

  1. 四輪車も駐車禁止のところが増えましたよ。
    その代わり駐車スペースも作ってますけど、
    今の車の増え具合にはまったくおいついてないのではないでしょうか。
    駐車スペースを作ったといっても、今まで適当に路上駐車していたところに
    駐車用の線を書き込んで「P」の看板を設置しただけですから。
    聞いた話では今後ビルなどを建設する際は駐車スペースを地下などに
    必ず作らなければならないそうです。
    これも当たり前といえば当たり前ですけど。。。
    四輪の場合は運転手がいれば運転手が駐車可能なところに
    移動して待ってればすむので、二輪車ほどは不便ではないかもしれません。

    返信削除
  2. 家の近くの通りも少し前から白線が引かれて車が止められるようになりました。
    2車線なのに両側に駐車スペース作るもんだから、急に狭くなったように感じます。
    前方から車が来たりすると当然センターラインを越えてきます。
    対向車のことなんか考えてないので、ものすごく怖いです。
    駐車スペースは片側だけにするとか、一定間隔で交互にするとか
    もう少し考えて欲しいです。

    返信削除