また、花とともに金に余裕がある家は、Tacという木を置くこともあります。Tacは南部方言で、北ではQuat、あるいはHanhと呼ばれます。みかんの一種です。Hanhは杏のことなのですけど、杏ともちょっと違うような気もします。金がない人は小さなものを。中には2メートルを越すものを買って行く人もいます。見事に実をつけたものは、100万ドン、200万ドン、それ以上の値が付くこともあるそうです。
季節柄、街のいたるところで花を売る即席の販売所が賑わっていますので、そんな雰囲気を楽しむために今晩はTao Dan公園で行われている花市に行ってみました。込むのは分かっていたので7時過ぎに早めに行くことにしましたが、既に満車の駐車場もあり、さらに一通り見て回って出てきたときには、さらにすごい人とバイクで大渋滞でした。
入場料は1万ドン。高すぎます。まず門をくぐると来年の干支である酉を模った花が置かれていました。この公園はいつも何がしかの物産展に使われることも多く、ことあるごとに覗きに来ていますが、なんか毎回失望して帰ってるような印象があります。今日も確かに花の展示が多かったですけど、熱帯魚の展示コーナーがあったりとHoi Hoa(花市)と関係ないじゃん、というブースもいくつか見受けられました。
花で飾られたシクロ(左)ここ数年何かとベトナム人がお気に入りの電飾の飾り方(右)
花や果物で創作されたオブジェなんかもありました。こういう発想はあまり日本人にはないですね。
盆栽コーナーもありかなり本格的な(ほんとはよくわかりませんけど)物が並んでいましたが、そちらの方はほとんど人が入っていませんでした。
海外からも花や植木をたくさん持って来ていて、ビニールハウスの中に並んでいました。日本のビニールハウスというともちろん温室ですが、サイゴンでは当然そちらは必要なく、察しの通り"冷室"となっていました。大型のクーラーが数台設置されていて音を立てて冷気を吐き出しているのを見ると、サイゴンの暑さを再確認します。
つづく…
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