日本で見る新聞や雑誌に掲載されている番組表はかなり正確で、1週間後や1ヵ月後の放送予定までをも知ることができ、実際放送される内容もほとんど変更がない。予告に関してはベトナムも同様で、事前に放送予定を告知していることには変わりない。予定だけは…。内容はというとかなり微妙なところと言える。
まず、予定の正確性という点についてであるが、かなりの頻度で番組変更が行われているようである。どの放送局でも毎日決まった時間にそれ以降の番組予定を放送している。たとえば、昼時なら今日一杯の、夜なら当日最後までと翌日分、という具合である。3分ニュース感覚で頻繁に番組予定が見れるこの手法は結構便利だと思うので、ドラマの紹介などだけではなくて日本でももっとやってはどうかと思う。でも、日本では新聞を取ってない人の方が少ないだろうから、あまり需要はなさそうではある。そこでいつも思うことは、この予定が結構変わるということである。原因はどうやら特番や他の番組の放送延長のしわ寄せということだけではないようだ。何も報告がないので分からないが。
放送時間の正確性にも少々問題があるように思う。先進国はスポンサーなどの関係からか、秒単位で正確な進行が当然と思われているが、この国はかなりおおらかなのである。もちろんスポンサーはあるが、5分や10分、時にはそれ以上の遅れも珍しい出来事ではない。だから、番組表を見てチャンネルを回すと、よく前の番組が放送されている。ただし、個々の番組にも力関係があり、重要な番組が後に控えていると、前の番組が中途半端でも突然終了となることもある。それは本当に突然やってくる。歌手が歌っていようが、ドラマの途中だろうが、何の前触れもなく次の番組へ突入してしまうのである。毎週そのドラマを楽しみにしている人などは悔しくて地団太踏んでいることだろう。この国ではテレビ局に抗議するなどということはまだ恐れ多くてできないのだろう。
当然、途中終了したからといって再放送などはなさそうだ。これらの原因は時間調整が甘いためだろうか。それとも鼻から秒単位であわせる考えなど毛頭ないのだろうか。その点よく分からない。ところで、ドラマの挿入歌は遅れた時の微調整に使われる事が多いように感じる。特に外国ドラマなどは誰もエンドロールなど見てないだろうから、途中で切ったところで視聴者は既に他のチャンネルを見ていることだろう。
先日、朝刊の番組欄で興味をひく番組を見つけ、その夜テレビの前で待っていたのであるが、待てど暮らせどその番組が始まらないのである。自分が間違えているのだろうと思って何度も確認したのだが、やはり間違いない。大分時間が過ぎたがまた遅れているのだろうと思いその後もしばらく待ってみることにした。そして結局番組終了時刻になった。その日はテレビ局の都合かお偉いさんの気分かで、お目当ての番組は飛ばされてしまったようだ。変更するならするでかまわないが、せめて朝刊印刷時ぐらいまでには意見をまとめておいてもらいたいところだ。
��この記事は2004年3月16日に書いたものに加筆・修正しました。内容は当時のものです。)
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