2006/10/03

外国人囚人

【Cong An Nhan Dan=VIETJO8月18日】ベトナム北部で唯一外国人受刑者の収容も行うタインスアン刑務所には中国、ラオス、韓国、カンボジア、フィリピンなど様々な国籍の受刑者約200人がいる。このうち26人が無期懲役で、20人が20年から30年の長期の懲役となっており、中でも麻薬犯罪に関わったラオス人と偽札犯罪に関わった中国人の数が多い。
 外国人受刑者にとって最大の問題は言葉の問題だ。同刑務所ではベトナム語が分からない受刑者のために英語、中国語、ラオス語、クメール(カンボジア)語で書かれた規則を配布すると共に、週3回・4ヶ月間のベトナム語クラスを開いている。また、外国人受刑者にはベトナム人受刑者と違って面会に訪れて差し入れをしてくれるような親族や友人がいない場合が多いので、タインスアン刑務所では独自の積み立てを行い、彼らの出費をまかなっている。犯罪者が異国の地で刑に服するということは、本人ばかりではなく刑務所にとっても負担を強いるものだと言える。
 ベトナムの刑務所はきっとひどいところだと想像できます。外国人のための監獄だろうと似たようなもんでしょう。カンボジアで麻薬がらみで収監された日本人に面会に行く話を何かの本で読んだことがありました。かなり劣悪のようです。ベトナムも似たり寄ったりでしょう。ところで、ベトナムは死刑奨励国家です。外国人にも死刑は執行されるのか。興味があるので今度調べてみます。でも、記事中の国などは自国の裁判制度を見れば仮に自国民がベトナムで死刑判決を受けたとしても文句など到底言えないはずです。

 外国で無期懲役っていうのはちょっと想像できません。気が狂いそうです。でも、日本で無期懲役や長期の懲役となっても実際に刑期を全うすることは少なく、仮釈放やら特赦だといって結局はすぐに出てきてしまいます。ベトナムではベトナム独特の方法ですぐに出て来れます。刑務所長や刑務官などしかるべきところに金を渡せば、所内での役務は楽なものに配置替えされ、刑期も短くできるようになってます。警察官への袖の下で犯罪が揉み消せたりもするようにベトナムでは要するに何でも金と権力なのです。麻薬更正施設にいたある人は4年の刑期のところを家族がさんざん貢いだのが報われて2年で出てきました。日本では天皇がらみで刑期短縮となる例が多いようですが、ベトナムではいわゆる南部解放記念日と独立記念日に恩赦が行われます。つまり、4月30日と9月2日は囚人にとっても誠に喜ばしい日なのです。
【2005年12月9日】ベトナム人死刑

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