2006/10/01

ベトナム人の下着

NNA4月7日】ベトナム縫製品の輸出が好不調の波に揺れる中、今後の輸出拡大が期待できる縫製品分野として下着が注目されている。下着生産に求められるのは精巧な仕上がりだ。パンティは比較的容易だが、ブラジャーを作れる企業は限られている。かつては国内に数百社の下着メーカーがあったが、技術革新に取り残されたメーカーが淘汰され、総数は大幅に減った。商業省によれば、2005年の下着メーカー数は約150社で、前年から20%減ったが、輸出額は前年比20%以上増加して1億6,000万米ドルになった。最大の輸出先は日本で、昨年の輸出額は6,800万米ドルと、全体の42%を占めている。地場縫製品大手ベトティエンの子会社で下着メーカーのドンティエン社は、日本からの受注でフル操業状態で、設備拡大を急いでいる。日本に次ぐのが欧州連合(EU)の4,870万米ドル。米国は1,530万米ドルだったが、04年からは75%も伸びており、今年はさらに拡大する勢いだ。
 サイゴンのショッピングモールや街中を見渡すと下着屋が多いことに気づきます。中でもトリンプやVERAの店舗の印象が強いです。海外でもスーパーなどには必ず下着売り場があるはずなので、数からすればたいしたことはないんでしょうけど、やはり独立した店舗が印象を強くしているのでしょう。それほどの店舗数で採算が取れるのでしょうか。あるいは直営ではなくフランチャイズ制なのか。トリンプが高級下着かどうかは別としても、少なくとも一般のベトナム人には手が届きません。庶民は1万ドンのブラジャーや3千ドンのパンツを着用しているはずです。まぁ、庶民相手に店をやっているわけではないので、消耗品ですし一部の裕福なベトナム人を相手にしていればやっていけるのかもしれません。

 ベトナムでは日本の販売価格の数分の1だそうです。もちろん、商品の質が同じものとは限りません。記事によると、ブラジャーを作るのは結構難しいそうです。それでも、日本にも輸出しているわけですから、やっぱりベトナムで買った方が特なのかも。でも、市場やわけの分からない店ではタグが付いたものでも偽物や横流し品の可能性が高いので気をつけなければならないのは、ナイキやアディダス、バックパックなどと同じです。ちなみにベトナム人は「トライアンフ」って読む人が多いようです。どうでもいいけど。
■トリンプが最大手
最大の下着輸出企業は独系トリンプ(Triumph)・インターナショナル(ベトナム)で、これに次ぐのが日本のベトナム・ワコール、仏系のスカビ(Scavi)・ベトナムだ。トリンプは1992年の設立で、南部ビンズオン省ソンタン工業団地で3,700人余りを雇用している。ワコールは97年に現地法人を設立し、南部ドンナイ省アマタ工業団地で生産している。スカビは88年に設立され、ドンナイ省ビエンホア第2工業団地などで操業している。大手メーカーによれば、受注量は今年さらに拡大する傾向にあり、追加投資には積極的だが、熟練労働者の確保が最大の課題だという。サイゴンタイムズ・ウィークリーが報じた。

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