2005/08/27

携帯料金値下げ

【Dau Tu=HOTNAM!26日】ベトナム郵電公社(VNPT)は先ごろ、郵政通信省に対し2段階に分けた携帯電話料金の改定を提案した。
 それによると9月1日からは後払い方式の月額基本料金を5万5,000ドン(約3.6ドル・現行は8万ドン)、前払いデイリー契約の基本料金を 1,500~2,000ドン/日に引き下げ、課金方法も最初の30秒+1~6秒毎(これまでは30秒毎)に変更する。また、1回あたりのメッセージ送信料金も350ドン(同一キャリアへの送信)と400ドン(他のキャリアへの送信)に引き下げる方針だ。これに引き続き10月1日からは、後払い方式の通話料を700~800ドン/30秒、前払い方式では1,100~1,300ドン/30秒(デイリー契約は750~900ドン/30秒)とする予定となっている。
 軍隊通信総公社(Viettel)も9月1日からの料金体系改定を提案している。それによると、課金方法を6秒毎とし、178割引サービスでは ▽国際電話・0.048ドル、▽国内第1地域・72ドン、▽同第2地域・118ドン、▽同第3地域・136ドンとなる。また通常の国際電話については料金を統一し0.055ドル/6秒とする予定だ。
 原油価格の上昇に伴うガソリンその他もろもろ値上げばかりの暗いニュースの中にあって嬉しい話です。

 でもよく考えてみれば今回の改訂も規制がちがちで日本のやり方と大差ありません。というのも、実は昨年Viettelが新規参入する際に打ち出した課金体系がまさに上述のようなものだったのです。しかしなぜか却下され、当初発表されていた認可、サービス開始の時期が何度か延期されました。当時のベトナムの携帯市場といえばビナフォンとモビフォンの双璧に加え、設備貧弱料金格安Sフォンなどが牛耳っていて新興に付け入る隙などないかにも見えたのですが、なぜそこまでViettelを恐れたのかというと、サービスが斬新で料金も当時としては格安であったからだと言われています。他社が30秒課金だったところにViettelは6秒課金を売りにしてきました。しかし結果はなぜか認可を受けられず、サービス開始時期まで遅らされてしまいした。ある筋の話では他社が対応できるまでの時間稼ぎのための妨害工作だという話もあります。あくまでも噂です。
 しかし、そのViettelもサービスや基本料競争などで現在は順調にシェアを伸ばしているようです。今回の値下げはベトナム郵電公社が提案したことになってるみたいですけど、きっと渋々なんだろうと思います。

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