なんと現在ベトナムにはIP電話事業者が既に5社もあるんです。国民はその恩恵をまだほとんど受けてないようですが、会社があるということだけでも凄いことです。もちろんそれらは新興企業ではないですけど、未開発分野の利権争いでもなんでもいいから、通信料金の値下げにもっと尽力してもらいたいです。
NNAによると、先日ハイフォン市に拠点を置くベトナム・シッピング・テレコミュニケーション(Vishipel、Cong ty thong tin Dien tu Hang hai)は郵政通信省からIP(インターネット・プロトコル)電話事業を認可されました。市内通話を除く国内電話と国際電話サービスを開始するそうです。ただし、事業開始時期は明らかにされていないとのことで、水面下の現ナマのやり取りの行方次第でしょうか。
11日付トイバオキンテー電子版によると、国内料金は3つの距離帯を設け、第1エリアは1分727ドン(0.45米ドル)、第2は1,227ドン、第3は1,636ドン。また、深夜割引が設定されていて、夜11時~朝7時までと祝祭日は、それぞれ距離帯に応じ、509ドン、859ドン、1,145ドンとなるそうです。国際電話は距離に関係なく一律料金で、最初の1分が0.63米ドル。以後6秒毎に0.063米ドル加算され、深夜割引はそれぞれ0.52米ドル、0.052米ドルとなります。
国内長距離、国際とも既存のものと比べるとかなり安くなってるみたいです。
IP電話事業者はこれまで、郵電総公社(VNPT)、人民軍系のベトテル、電力総公社系のETC、サイゴンポステルが事業を展開していて、今回のVishipelの参入で5社となりました。
ただ、ベトナムは国民の利益よりも一部の利権が重要とされるお国柄のようですから、これもすんなりとは行かないのではないかと懸念しています。携帯電話事業の参入も活発ですが、今は最大手のVINAPHONEとそれに続くMOBIFONEの寡占状態にあります。そんななか今夏に何番目かの新規参入事業者としてViettelが名乗りをあげました。基本料金の安さ、無料通話分、無料メール分のセットとその繰越、さらに一番の売りの、ベトナムでは一般的な10秒課金に対抗する6秒課金方式を引っさげての参入表明でした。しかし何度となく延期されていた事実を見るに、それはただ単なるシステムの調整ばかりではなく、先行する他の事業者がそれに対応するのに十分な猶予を与えるための、つまり客を奪われないようにするための画策にも見えました。やはりここはベトナム、一筋縄ではいきません。
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