2006/11/05

留学生、就学生とも3位

NIKKEI NET8月8日】大学、大学院に入学するため来日している外国人留学生は2005年末で約12万9000人となり、8年ぶりに減少に転じたことが法務省入国管理局の調査で分かった。日本語学校など専門学校への就学者も大幅に減っており、同局は「不法滞在対策を強化した効果が表れ始めたためではないか」と分析している。入国管理局によると、2005年末時点で、外国人登録している留学生は12万9568人で、前年比0.2%減。1997年以来の減少となった。
 留学生数を国別にみると、中国が約7割を占め最多の8万9374人(前年比1.5%減)。次いで韓国が1万6309人(同0.8%減)、ベトナムが 2165人(同22.9%増)、マレーシアが2031人(同2.9%減)の順。都道府県別では約3割の4万361人が東京都に登録。次いで大阪府1万 1987人、神奈川県8498人、千葉県7013人、埼玉県6991人など、首都圏に集中していた。
 これまで留学生として来日し、不法滞在者となるケースが目立ったことから、法務省は留学希望者の審査を強化。勉強する意思や能力、滞在費などを賄う経済力を細かくチェックするようになった。担当者は「勉強のための入国であることを10分立証しなければ、在留資格認定書を交付しない」としており、06年以降も留学生は減少する見込み。
 日本語学校など専門学校で学ぶ「就学者」は05年12月末で2万8147人、前年比34.9%減で、2年連続で減少。国別では中国が1万5915人、韓国が6397人、ベトナムが924人、スリランカが774人などとなっている。
 中曽根内閣の時に留学生10万人受け入れという目標が打ち立てらました。20年経ち今では約13万人が日本に訪れています。減少したといっても13万人です。十分な数字じゃないでしょうか。全額自費という人も当然いますが、たいていは何らかの奨学金をもらったり学費免除となっているものです。まぁ、そのほとんどは国内に生活費として落としているわけだし、将来日本に与える影響を考えれば、そんな金など微々たるものだということもできます。文部科学省の統計を見てみるると大学(含大学院)の学生数が約280万で、短大が約20万となってました。その数字を見ると13万はちょっと少ないでしょうか。

 留学生のうちやはり中国が断トツです。次に韓国。これも予想通りです。しかし、なんとそれに続くのがベトナムです。就学生も中国、韓国に続いて第3位となってます。日本に来てから逃亡するベトナム人がかなり多くいて、その手のニュースはあちこちで目にしますが、この数字の多さは何なんでしょう。ベトナム人が他国に比べて優秀であるというわけではもちろんありません。この数字を見ると如何に日本がベトナムを投資対象国として重視しているかが分かります。ベトナムが発展して賃金が上がったりすれば当然のことながら次を探すことになりますから、その時には必然的にベトナム人留学生の数も相対的には減少します。果たして何年ぐらいベトナムの学生はその恩恵に預かることが出来るでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿