2010/12/02

ベトナムに光ファイバー

NNA1日】ベトナムでは、光ファイバー有線通信網「FTTx(Fiber To The x)」が今後、有力な通信インフラとなってくる――。専門家らはこうした見通しを示し、すでにADSL(非対称デジタル加入者線)事業で多くの顧客を抱えるベトナム郵政通信グループ(VNPT)、FPT、ベトテルは他社に先駆け、光ファイバー市場で優位に立っている。しかし新規参入者による競争の激化の可能性はあるという。
 11月29日付ベトナムネットによると、ベトナムではFPTが2006年12月にFTTx技術を導入するなど、この分野で先駆者となった。VNPTとベトテルはこれに次いで導入を進め、まずこの3社が先行した。FTTxは、光ファイバーを屋内へ接続するための配線方法を示すもので、「FTTH(Fiber To The Home)」や「FTTB(Fiber To The Building)」など、光ファイバーを家屋内・外のどの付近まで引き込むかで形態が数種に分かれる。国防省傘下のテカプロ(TECAPRO)社の下で、エレクトロニクス・通信プロジェクトを担当するホアン・アン・チュアン氏によると、ベトナムではFTTH(各家屋まで光ファイバーを引き込む形態)が主流になるとしている。
 ほんの少し前までは都会でも固定電話のない家が普通でしたし、少し郊外に出れば電話線すら来ていないのが当然でした。今だって田舎に行けば電話がないところが多いでしょう。そんなところへ光ファイバーです。当面は都市部だけなのは仕方ありませんが、法人向けだけでなく個人向け料金をどの程度まで下げてくるのか気になります。日本は来春から大幅値下げが発表されていますが、ベトナムも今の価格水準でいいから、日本と同額程度で提供できたらすごいです。高く設定して富裕層から搾り取るか、安く設定して薄利多売で広く集めるか。安くした場合は設備投資の損益分岐点を考えると住宅が密集した地域しかできなくなりそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿