2010/12/31

2010年10大ニュース

NNA30日】ベトナムは今年、東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国として、拡大会合の東アジアサミットに米国・ロシアを引き入れるマルチ外交を展開。域内の安全保障で脅威となりつつある中国抑止の手腕は高く評価されたが、内政では「ぶれ」が目立った。
 6月の国会で政府は、首都機能をハノイ市西郊のバービー山麓に移転させる計画を提出したが、多くの反対で撤回された。南北高速鉄道(新幹線)計画も否決されたが、政府が同計画を強引に進める不透明なやり方は11月国会でも批判された。
 中央銀行は乱立する小規模商銀の資本基盤強化・合併のため来年1月から最低資本金を3兆ドン(1億5,000万米ドル、1米ドル=約83円)へ引き上げる予定だったが、期限直前の12月に1年延期を決めた。ドンの対米ドルレートが非公式市場で2万1,000ドンまで急落中のさなか、一部銀行に対し預金準備率を引き下げるなど、金融政策の「一貫性のなさ」を印象づけた。
 国営造船ビナシンは12月、クレディ・スイスなどに対する6億米ドルの債務不履行となり、ムーディーズやS&Pがベトナムの信用格付けを相次ぎ引き下げた。来年は波乱含みのベトナム経済となりそうだ。
 記事では今年のベトナムを不透明性と共産党の恣意性と総括しています。今年の特徴というのではなくまた今年も変わらなかったということでしょう。10大ニュースの各トピックを見ると、具体名こそ違えども内容に目新しいものはありません。でも、それぞれのニュースの規模や対外的な重要度が以前と比べて格段に増していることを考えると、ベトナムの成長に感慨を覚えます。

【第1位】43億ドルの負債抱えビナシン破綻
【第2位】新幹線計画、国会が否決
【第3位】日越首脳会談、原発とレアアースで協力
【第4位】経済は安定性欠く、インフレ抑制できず
【第5位】ASEAN議長国を務める
【第6位】ハノイ建都千年祭、事故かまわぬ異様さも
【第7位】手抜き工事で事故頻発
【第8位】環境問題の関心高まる
【第9位】インテルが稼働、日系は小売に注目
【第10位】電力不足が深刻化
【番外編】インフラ輸出、日本のメディアは大騒ぎ

2010/12/29

光ファイバー大幅値下げ

【時事通信29日】NTTは現在、光回線サービスを機器利用料を含めて月額5460円(戸建てタイプ)の定額制で提供している。今回新たに、基本料で一定量まで利用でき、その後、使用量に応じて料金が加算される従量制を導入。基本料を安く設定することで、より加入しやすくしたい考えだ。
 詳細な料金設定は検討中だが、NTTはこれまでも、光回線を現在のADSL(非対称デジタル加入者線)並みに値下げする方針を示しており、光回線の基本料はADSLの最高速サービスと同水準の3000円台になる公算が大きい。
 プロバイダー料金と合わせて月7000円ぐらい払っています。ぎりぎり4000円を切る価格であっても1500円は安くなるということですのでこれは大きいです。プロバイダー料金でも一般的な1260円を払っていますが、こちらも低価格化の流れで、2年割プランとかができました。ただ、長期継続プランは他のコースから乗り換えられないという、新規顧客獲得ばかりに重きを置いて既存会員を無視したよくあるばかにした制度です。実は、回線料の引き下げ時期に合わせて料金プランも変わるのかもしれません。だからといって得意客をそでにするやり方には納得いきませんが。
 値下げが待ち遠しいですが、従量課金というところがやや引っかかります。携帯の定額制のように上限いかないことなんてありえないような見せかけだけの従量制にならないことを祈るばかりです。

2010/12/27

2010年のインフレ率は9.19%

NNA27日】統計総局(GSО)は24日、今年通年の消費者物価指数(CPI)が9.19%上昇したと発表した。政府の抑制目標である8%は達成できなかった。12月のCPI上昇率は前年同月比11.75%で、インフレは加速を続けている。通年のインフレ率は、政府の抑制目標8%を1ポイント超上回る9.19%に上った。2009年通年の6.88%も大幅に上回った。
 今年のCPI上昇率を品目別にみると、11品目のうち、郵便・通信を除く全ての品目で上昇した。特に住宅・建材(前年比14.68%増)、交通(12.37%増)、食品類(10.71%増)、教育(10.37%増)で高い伸びをみせた。
 インフレ率は今年、年初から8月までの上昇率が5.08%で、政府が当初掲げていた抑制目標7%が達成圏内にみえた。特に4~8月の期間は毎月、前月比で0.3%を下回り安定したが、9月から食品や建材、教育などで価格が急騰した。政府は、抑制目標を8%に引き上げたほか、価格監視強化をはじめとしたインフレ抑制策を打ち出したが、米ドル高による輸入品の価格上昇や、10月末に起こった中部洪水による食糧不足などで、9月以降は物価上昇を抑制できなかった。
��中略)25日付サイゴンザイフォン電子版がある専門家の意見を引用して報じたところによると、来年2月のテト(旧正月)期には、1年前より物価が2割上がる可能性があると述べ、テトに向け物価上昇が加速すると説明した。
 ベトナムでも正月に向けて物価が上がります。どこの国でも同じこの現象も金にがめついベトナムでは常軌を逸しています。日本でも食材の値段が上がったりしますけど、それが大きなニュースとして報じられることはあまり多くありません。それ以上に歳末セールや福袋、初売りなどの話題の方が値上げの話題より多いことは間違いありません。でも、ベトナムのニュースを見ていると、テトが近づいて子供のコートが買えなくなったとか、そんな話題でもちきりです。しかしまぁ昨年の2割増しというのは厳しいです。

2010/12/15

ベトナムでF1

TN15日】ベトナムがF1カレンダー入りを目指す可能性が浮上してきた。かつてロシアやオーストリア、バーレーンのF1開催計画にかかわっていたハンス・ガイストが、ベトナムの計画投資省に対し、1億5,000万ドル(約125億円)のF1サーキット建設計画を提案している。『vietnamvet.vn』によると、カインホア省の中央部にある、リゾート地として有名なニャチャンにF1サーキットを建設する計画だという。「ダイナミックなベトナム経済と、観光面での可能性を考えれば、ここにサーキットを建設する大きな理由があると言える」とガイストは語った。いつ計画が進展するのか明言しなかったガイストだが、サーキットの建設には3年かかると話し、こう加えた。「F1は、プロフェッショナルなビジネス面のコミュニケーションと、国際的な認知度上昇をベトナムに約束するものだ。ベトナムの経済、観光、そしてインフラを確実に刺激する」
 南アでワールドカップをやる時代なのでベトナムでもありかとも思ってしまいます。韓国でもF1をやってますし。でも、韓国とベトナムではまだ雲泥の差です。しかもニャチャンなんてホテルだってまだまともにないし、あんなちっこい田舎町にF1をどうやって招致するつもりなんでしょうか。輸送の問題もあるし宿泊施設も大きな問題です。早くて10年後としても、ニャチャンはそこまでになる可能性があるか見ものです。

2010/12/07

12歳の美少女モデル

ロケットニュース246日】近頃の女の子は大人びているというが、まさかこれほどまでとは……ッ!
2009年にベトナムで開催されたモデルコンテストで優勝したスタイル抜群の美女が、いまベトナムだけでなく世界のネットユーザーの間で話題になっている。彼女の名前はホアン・バオ・トラン・レ(Hoang Bao Tran Le)ちゃん。身長172センチで、年齢はナナナ、なんと12歳! 1998年12月3日生まれのベトナム美女。つまり12歳になりたてだ。スラリと伸びた長い脚。笑顔を際立たせるかわいいえくぼ。モデルコンテスト出場時は160センチ後半だった身長も、現在では172センチ。現在、ホアン・バオ・トラン・レちゃんはプロのモデルとして活躍中だ。
参照::hollywoodcelebgossips.com
 化粧が濃いので素顔がよくわかりませんが、それを差し引いても12歳としては確かに大人びています。逆に言えば老け顔ということもできます。どこの国でも女性芸能人は低年齢化していますが、大人びた顔を売りにするなら、本末転倒のような気もします。
 よく知らなかったので調べてみたら、確かにベトナムではそれなりに知られた存在のようです。何かのショーでパンチラした写真が記事になってましたが、おそらく見せてもいいと思われるパンツにモザイクがかかってました。余計にエロい。小さいけどモザイクなし画像も。さらに気になるのは、それらの画像が掲載されている記事はなぜかほしのあきとの比較。記事のタイトルが「日本の34歳のモデルはバオチャンより若い?」。

2010/12/02

ベトナムに光ファイバー

NNA1日】ベトナムでは、光ファイバー有線通信網「FTTx(Fiber To The x)」が今後、有力な通信インフラとなってくる――。専門家らはこうした見通しを示し、すでにADSL(非対称デジタル加入者線)事業で多くの顧客を抱えるベトナム郵政通信グループ(VNPT)、FPT、ベトテルは他社に先駆け、光ファイバー市場で優位に立っている。しかし新規参入者による競争の激化の可能性はあるという。
 11月29日付ベトナムネットによると、ベトナムではFPTが2006年12月にFTTx技術を導入するなど、この分野で先駆者となった。VNPTとベトテルはこれに次いで導入を進め、まずこの3社が先行した。FTTxは、光ファイバーを屋内へ接続するための配線方法を示すもので、「FTTH(Fiber To The Home)」や「FTTB(Fiber To The Building)」など、光ファイバーを家屋内・外のどの付近まで引き込むかで形態が数種に分かれる。国防省傘下のテカプロ(TECAPRO)社の下で、エレクトロニクス・通信プロジェクトを担当するホアン・アン・チュアン氏によると、ベトナムではFTTH(各家屋まで光ファイバーを引き込む形態)が主流になるとしている。
 ほんの少し前までは都会でも固定電話のない家が普通でしたし、少し郊外に出れば電話線すら来ていないのが当然でした。今だって田舎に行けば電話がないところが多いでしょう。そんなところへ光ファイバーです。当面は都市部だけなのは仕方ありませんが、法人向けだけでなく個人向け料金をどの程度まで下げてくるのか気になります。日本は来春から大幅値下げが発表されていますが、ベトナムも今の価格水準でいいから、日本と同額程度で提供できたらすごいです。高く設定して富裕層から搾り取るか、安く設定して薄利多売で広く集めるか。安くした場合は設備投資の損益分岐点を考えると住宅が密集した地域しかできなくなりそうです。