2010/09/18

1ドル2万ドンは2011年

【Tien Phong=HOTNAM!18日】Standard Chartered銀行のベトナム経済情勢に関する報告書によると、ベトナム経済はこのところ、安定したインフレ率と貿易バランスで、良好に推移している。
 同行によると、ベトナムの貿易赤字は今後、中期的に維持され、ベトナムドンは2011年も引き続き下落する可能性がある。ベトナムの2010年の実質GDP成長率は6.7%、インフレ率は前年同期比8.5%の水準になると見ている。為替相場は、2010年いっぱいは1ドル=19,900ドンの水準が維持され、2011年には1ドル=2万ドンを突破すると予想している。
 1995年の1万1000ドンと比較すれば20年で2倍のペースですが、それが現在の新興国にとってどんなことを意味するかはおいといて、アジア通貨危機を契機に大きく下落してからここ数年はかなり踏ん張っていました。ドルペッグなので、対円ではかなりの変動がありましたが、1円100ドンを境として100ドンというのがある指標になっていました。ところが、ドン安以上に円高の影響が大きすぎて、今は200ドンを大きく上回っている状況ですので、日本人にしてみればベトナムのインフレなぞどうでもよくなってしまいました。インフレで生活が厳しくなっていると聞きますけど、日本人観光客にすれば数年前よりも俄然お得感がありそうです。
 大卒で国内企業にホワイトカラーで就職すると初任給は4、500万ドンだそうですが、円に換算すると2万円程度です。一昔前は公務員の給料が数十ドルともいわれた時代から考えれば、着実に給与水準は上がっていますが、日本人や日本企業にとっては今は本当に良い時期です。


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