2007/03/30

サイゴン-ハノイ10時間に

NNA29日】グエン・タン・ズン首相はこのほど、2020年までの鉄道整備基本計画を承認した。15年までの高速鉄道整備など「努力目標」の要素は強いとはいえ、明確な将来計画が打ち出された。27日付ベトナム・ニュース(VNS)が伝えた。
■日本との協力要請
鉄道規格は当面、現行の狭軌(幅1,000ミリ)を維持するが、今後建設される鉄道は標準軌(幅1,435ミリ)とし、将来は標準軌に統一したい考え。在来線列車速度は20年までに、貨物は時速80キロ、旅客は120キロを目指す。将来見込まれる各路線電化の先駆けとして、ハノイ~ハイフォン線を最初に電化する。
 ハノイ~サイゴン(ホーチミン市)1,700キロには、現行の統一鉄道と並行して、標準軌の新路線を建設する。ズン首相は計画投資省に対し、日本と協力して事業を具体化するよう要請した。同路線は高速鉄道とし、ハノイ~サイゴンを10時間以内で結ぶとともに、港湾とも接続させる。港湾はハイフォンとカイメップ・ティバイ港を指すものと思われる。
 まだまだ計画段階で予定通りに実現するかどうかはかなり怪しいものですが、ベトナムにも電車が走ることになります。大幅な時間短縮になるとは言ってもホーチミン市からハノイまで10時間もとても乗る気にはなれませんが、庶民にとってはかなり便利になります。たいていの路線は今ある路線を電化するそうですが、中には新規路線もあります。サイゴン-ブンタウ間です。普通にバイクで行ける距離なので足としてはそれほどの効果がなさそうです。でも、貨物輸送には力を発揮するかもしれません。そのブンタウ線なんですけど、韓国が作るんでしょうか。だいじょぶかなぁ。非常に心配です。でも統一鉄道の本線とははずれてるので事故の影響が多少なりとも少ない路線であるのが救いです。

 鉄道総公社(VR)は4区間、総延長880キロの高速鉄道を、2010年から5年以内に建設する計画を打ち出している。いずれも電化する。このうち、南北間の統一鉄道は◇ハノイ~ビン(北中部ゲアン省)、280キロ◇ニャチャン(中南部カインホア省)~サイゴン、400キロ──の2区間で、現行路線に並行して建設する。VRのグエン・ヒュー・バン社長によると、このほか、◇ハノイ~ハイフォン、100キロ◇サイゴン~ブンタウ(南部バリアブンタウ省)、 100キロ──の2区間が対象。ブンタウ線は新規路線だ。なお、これまでの報道によると、韓国国際協力団(KOICA)は1月、ニャチャン~サイゴン間の高速鉄道事業化調査(FS)の最終報告案を交通運輸省、VRなどに提出している。
■投資額、20年までに60億ドル?
計画によれば、01~20年期に鉄道インフラ整備のために投資する金額は98兆ドン(61億米ドル)以上で、うち01~10年期に23兆5,000億ドンを、10~20年期に74兆5,000億ドンを投資する。鉄道輸送への投資額は62兆8,000億ドンで、うち01~10年期に12兆8,000億ドン、2010~2020年期に50兆ドンを投資する。計画では以下が課題とされている。◇全国の総貨物輸送重量25~30%、総旅客数20~25%を鉄道が担う◇ハノイ・ホーチミン両市で20年までに旅客輸送20%を鉄道が担う◇駅、倉庫、情報システム、整備施設の近代化──。

長編第10回党大会

 ちょうど1年前の党大会とそれに続く国会は首脳部交代という大イベントが用意されていたのに、忙しくて全然ブログで触れなかった。というわけで、検索してヒットした記事を抜粋したものを時系列でまとめて振り返ってみたいと思う。めちゃ長い。全部読んだら偉い。
NNA2006年4月17日】5年おきに開催されるベトナム共産党の第10回大会が明日18日から25日まで開催される。通例なら党大会前に決まっている人事が、書記長を党大会の投票で決める可能性があるなど、改革開放を唱えたドイモイ(刷新)政策20年を総括するはずの大会が異例の幕開けとなりそうだ。
 ファン・ジエン党書記局常任委員(政治局員)は、13日付VNエクスプレスとのインタビューで、「決定の公開化」のため、書記長などの要職を党大会の選挙で決める可能性を示唆した。関係者によれば、きょう17日にも選挙を実施するかの最終決定が下されるもようだ。14~15日には中央執行委員会が開催されたが、15日付の共産党機関紙、ニャンザン電子版は、選挙を行うことについては報じていない。
 一方、国民の関心・批判が高まっている交通運輸省を巻き込んだPMU18事件は中央執行委員会でも議題に取り上げられ、ボー・グエン・ザップ将軍からも「党大会でPMU18事件を報告するよう」文書が来た。しかし、ジエン委員長は「司法が裁くべきこと」として、党大会では、汚職全般を扱っても事件を個別には取り上げない方針を伝えている。


第一部 共産党第10回大会開幕
CRI2006年4月18日】ベトナム共産党第10回全国代表大会は18日午前、ベトナムの首都ハノイで開幕しました。ベトナムのチャン・ドック・ルオン国家主席は開幕式で談話を発表し、「今回の大会ではベトナム共産党の新しい指導層が選出される。また、過去の経験と教訓を汲み取り、向かう5年間の社会と経済の発展方向や目標、任務を確定する」と述べました。伝えられるところによりますと、8日間の日程で開かれる今回の大会には、ベトナム全国から約1200人の代表が参加しているということです。
NIKKEI NET2006年4月18日】ベトナム共産党が5年に1度開く党大会が18日午前、首都ハノイで開幕した。25日まで8日間の日程。1986年の党大会で採択した市場経済システムを導入する「ドイモイ(刷新)」政策の20年間の成果を総括する。今後も経済発展を優先し、改革・開放政策の加速を打ち出す。
 今回の党大会は続投が内定しているノン・ドク・マイン党書記長にとって2期目の運営方針を掲げる場となる。世界貿易機関(WTO)への加盟や11月にハノイで開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を控え、市場開放策を継続し、ベトナムが国際社会の一員であることを国内外に印象付ける見通しだ。一方で、拡大する貧富の格差やまん延する汚職と正面から対決する決意を表明する方針。党・政府は3月下旬から国営メディアなどを通じて、汚職撲滅に向けた姿勢をアピールしている。
NNA2006年4月19日】第10回ベトナム共産党大会が18日、ハノイ市で開会した。今大会では代議員全員(1176名)による書記長人事の参考投票を初めて行う。投票結果を参考に今大会で成立する第10期中央執行委員会(160名)が書記長を決定する。中央思想文化委員会のダオ・ズイ・クアット副委員長が17日の大会予備会議後、報道関係者に明らかにした。候補者として推薦されるのはノン・ドク・マイン書記長とグエン・ミン・チエット現ホーチミン市党委書記のようだ。続投が当初内定していたマイン書記長は交通運輸省を舞台としたPMU18の汚職事件などでの責任や指導力を問われ、党大会直前で人事が紛糾した。
 VNエクスプレスによると、大会では従来通り新中央執行委員会を23日に選出し、その後、同委員会が政治局を選出し、さらに政治局の中から書記長が選出される。閉会の25日に同委員会の名簿のほか、政治局、書記局、書記長などの選出結果が公表される。ただし、投票は拘束力のない一種の「アンケート調査」にすぎず、あくまで中央執行委員会が書記長人事の決定権を握る。投票は、党が「決定の公開化」に努力している姿勢を見せるパフォーマンス、との見方がある。一方、チエット氏が参考投票で勝ちマイン書記長続投というシナリオがあるのか、そうなった場合、マイン書記長の更なる求心力低下となりかねない。
NIKKEI NET2006年4月19日】ベトナム共産党のノン・ドク・マイン書記長は18日開幕した第10回党大会に、市場経済システムの加速による高い経済成長を実現することを掲げた政治報告を提出した。一方で、多くの党員や党組織が汚職、予算浪費などの問題にうまく対処できていないとの自己批判を展開。社会的公正を目指す社会民主主義の下での法治国家づくり継続もうたっている。政治報告では1986年に採択した経済の改革・開放を進める「ドイモイ(刷新)」政策を評価したうえで、現状のベトナム経済が競争力に劣っていることを指摘。2010年に国内総生産(GDP)を00年の2.1倍にするため、今後5年間のGDPの平均成長率を8%以上とする努力目標を掲げるなど、経済発展をより優先させていくことを強く打ち出した。
しんぶん赤旗2006年4月23日】ベトナム共産党第十回大会は六日目の二十三日に新中央委員会を選出します。翌二十四日に大会代議員の参考投票の結果を踏まえて、新書記長が選出されます。新中央委員会は約半数を新人が占めます。また、新たに四十五歳以下を基準とする中央委員候補が選出されます。大会は二十二日に党規約を改定し、「中央委員候補」制度を設けました。新中央委員会は中央委員百六十人と中央委員候補二十五人で構成されます。大会議長団は中央委員に百七十五人、中央委員候補に三十一人を推薦しました。中央委員推薦名簿のうち、百十九人が新人です。代議員の自薦、他薦の名簿を加えて、千百七十六人の代議員の投票で選出します。チャン・ディン・ホアン政治局委員(党中央組織委員長)は二十二日、議長団を代表して中央人事について提案しました。ホアン氏は「高い指導能力と闘争力を兼ね備えた、真に強力な中央委員会の選出」を提起。新中央委員推薦の基準として(1)確固とした政治性(2)能力、刷新思考、実行力(3)品性が清潔で、汚職をせず、汚職に断固反対する―を示しました。
 大会代議員は、新中央委員の中から新書記長の候補を推薦する参考投票を行います。新中央委員会が、参考投票の結果を尊重して二―三人と推定される新書記長候補を推薦します。三人の場合は上位二人を選んで、決選投票を行います。書記長候補は事前に選出される政治局委員であることが条件です。
第二部 重鎮退任、書記長留任
NIKKEI NET2006年4月23日】ベトナム共産党政治局のグエン・バン・アン国会議長とファン・ジエン党中央書記局常任委員は23日、開催中の党大会で退任を正式表明した。共産党筋が明らかにした。2人は大会前の中央委員会総会で「高齢」を理由に退任の意向を表明していた。政治局員15人(うち1人は死去)のうち、チャン・ドク・ルオン大統領、ファン・バン・カイ首相ら6人を含め、これで計8人の退任が正式に決まった。地元紙によると、新政治局員は現在の定員15人から2人増え、17人となる。
NIKKEI NET2006年4月25日】ベトナム共産党は24日、開催中の第10回党大会で、ノン・ドク・マイン書記長の留任を正式に決めた。今回の党大会で新たに選出された中央委員160人の圧倒的多数が同日午後、マイン氏を書記長に選んだ。マイン氏は1940年9月生まれの65歳で、北部バクカン省の少数民族出身。2001年の第9回党大会でレ・カ・ヒュー前書記長の後任として、書記長に選出された。
NNA2006年4月25日】ノン・ドク・マイン書記長の続投がほぼ決まった。ベトナム共産党新中央執行委員会(定数160人)で24日午前、投票が行われ、マイン書記長が 70%以上を得票したもよう。マイン書記長の対抗馬として有力視されていたグエン・ミン・チエット・ホーチミン市党委書記やグエン・フー・チョン・ハノイ市党委書記を抑えた。きょう25日のベトナム共産党第10回大会最終日に書記長をはじめとする人事が正式に発表される。書記長人事では、党大会参加の全代議員1,176人が参考投票を行うと報じられていたが、各種アンケートの中で書記長としてふさわしい人物を記入するだけで、投票は行われなかったようだ。また、中央委員による投票前にはすでに序列1位にマイン書記長が内定していたという。
 24 日付VNエクスプレスも、政治局員(これまでは定数15人)に留任する6人の氏名を掲載しており、マイン書記長を筆頭に挙げている。名前はVNエクスプレスが報じた順番に以下の通り(肩書きは現職、数字は現在の序列)。◇ノン・ドク・マイン書記長(1)◇グエン・タン・ズン副首相(5)◇グエン・フー・チョン・ハノイ市党委書記(6)◇グエン・ミン・チエット・ホーチミン市党委書記(4)◇チュオン・タン・サン党中央経済委員長(9)◇レ・ホン・アイン公安相(8)──。
 政治局のファン・バン・カイ首相(3)◇チャン・ドク・ルオン大統領(国家主席)(2)◇グエン・バン・アン国会議長(11)◇ファン・ジエン党中央書記局常任委員(7)──らや書記局のブー・コアン副首相は退任する見込み。
 なお、新中央委員は174人の中から160人が選出された。今回、他薦ではなく自薦の立候補者として話題を集めた2人は落選したもようだ。「自薦立候補は民主化の動き」と報じられていた。また、外務次官4人が落選したとの情報もある。
■政治力に定評
 マイン書記長には、政府開発援助(ODA)の不正使用が疑惑に上がっている交通運輸省を巻き込んだPMU18汚職事件に娘婿が関与している疑いや、豪華な別邸建設に腐敗との関連が指摘されていた。党内の反マイン派がPMU18の疑惑報道を促して、いったんは内定していた「続投」の見直しムードを煽った可能性も指摘されている。マイン書記長は、15年前の東欧民主化を支持した党幹部らを追放するなど保守派の1人で、手腕を疑問視する声もあった。しかし、北部出身の党実力者やOBからの根強い支持があるとされ、政治力の強さには定評があった。
第三部 閉幕
しんぶん赤旗2006年4月26日】十八日からハノイで開催されていたベトナム共産党第十回大会はノン・ドク・マイン書記長を再選、新指導部の下でドイモイ(刷新)、汚職追放を推進する決意を宣言する大会決議、規約改正を採択して二十五日午前に閉会しました。
 マイン書記長は閉会のあいさつで「党の指導能力を高め、ドイモイを全面的に推進し、早期に経済の立ち遅れを克服し、二〇二〇年の近代的工業国化の基礎をつくり出す」よう呼びかけました。そして「大会は国の発展の事業のためのあらゆる分野の重要な政策を採択した」と述べました。さらに「清潔で、強固な党を建設し、汚職阻止のたたかいをすすめ、国家の機構を健全化する」よう訴えました。規約改正では、「党員の個人経営」を認めました。同時に、党員が党の規約、国の法律を守って、健全な経営を行うよう強調しています。グン・フー・チョン政治局委員は二十四日、地方にはこの規約改正の意義を理解しない党員がまだいると指摘し、理論的に正しく説明するよう提起しました。またベトナム共産党を「労働者階級の党」であると同時に「勤労人民と民族の党」であることを規約に明記しました。規約改正採択の直前に代議員が次回の大会では大会が直接、書記長を選出するように党規約を改正することを提案。大会議長団は新中央委員会が検討することを約束しました。前日(二十四日)午後の第一回中央委員会会議は同日午前の大会代議員による書記長推薦の参考投票の結果を踏まえて、長時間にわたる討議を経て、マイン書記長らの新指導部を選出しました。
汚職問題を討議 信頼回復が課題
 今回の党大会では汚職問題が最優先の課題として正面から討議されました。代議員からは「党の戦闘力が弱く、汚職がまんえんし、組織がまひしている」「汚職、浪費、いやがらせは、以前は経済部門の若干の幹部に限られていたが、今ではすべての部門、すべての領域に広がっている」など、厳しい意見が続出しました。この討論を受けてグエン・フー・チョン政治局委員が二十四日、汚職が「党の死活問題」であることを認め、新中央委員会が汚職とのたたかいの先頭に立つことを約束しました。党政治局は汚職追放への「強力な権限を持つ組織の創設を」を含む汚職対策の特別決議を採択することになります。今回の大会前に党大会にあてた数万件の意見が党内外から党中央や各メディアに寄せられ、憲法に明記された「党の指導権」規定や「党の民主化」、「法治国家の建設」など党と国にとっての重要な問題について率直な見解が述べられました。大会直前にはレー・カー・フィエウ元書記長、ボー・グエン・ザップ将軍など党の現状を憂える長老が大会が汚職問題を避けないよう直言しました。
 「党大会に関してこれだけ民主的に討議が発展したことは初めて」とトゥオイチェ紙(共産青年同盟ホーチミン市委員会機関紙)のフイン・ソン・フオック副編集長が語りました。「国民が率直に意見を出し、党が耳を傾ける出発点になった」と語ります。今後の課題は大会が採択した民主化、汚職追放、党の清潔化などの実行です。これまでも「汚職追放」が強調され、国会が「汚職防止法」を採択しましたが、効果をあげていません。党員の「批判、自己批判」による党の質的強化も繰り返し強調されてきましたが、十分な成果をあげていません。ホアン・トゥン元ニャンザン紙編集長は今回の大会の成果について一言「暫定的な成果だ」と語りました。ベトナム共産党はドイモイ二十年の成果を基礎に「経済・社会の立ち遅れの克服」、「汚職で低下した党の信頼回復」などの課題に挑戦することになります。
NIKKEI NET2006年4月25日】ベトナム共産党は25日午前、8日間の日程でハノイで開催していた第10回党大会を閉幕した。党の最高指導者である書記長にはノン・ドク・マイン氏を再選したほか、改革・開放路線の加速を重視した党指導部人事の大幅な刷新を了承。市場経済メカニズムを採り入れるドイモイ(刷新)政策の導入後20年の実績を総括した上で、引き続き市場開放を進める決意を示した政治報告を採択した。党指導部はチャン・ドク・ルオン大統領とファン・バン・カイ首相のほか14人の政治局員のうち半数を超える8人が退任。次期大統領にはグエン・ミン・チェット・ホーチミン市党委員会書記を、次期首相にはグエン・タン・ズン第一副首相を次期国会で昇格させることを内定した。新しい政治局員にはグエン・シン・フン財務相、ファム・ザー・キエム副首相らを新たに加えたほか、党中央委員は定員を10人増やして160人とし、半数近い78人を入れ替えた。
しんぶん赤旗2006年4月25日】ハノイで開催中のベトナム共産党大会は二十四日夜、中央委員会の第一回会議でノン・ドク・マイン現書記長を再選しました。大会関係者が明らかにしました。二十五日に正式発表されます。これに先立ち、人事に大会の声を反映するため、大会代議員による書記長推薦の参考投票が初めて実施されました。中央委員会会議はまた、政治局、書記局と中央検査委員会および同委員長を選出しました。
 新中央委員会には中央委員百六十人と准中央委員二十一人が選出されました。准中央委員は四人が欠員となりました。約半数が新人です。現職のグエン・ミン・ヒエン教育・訓練相とドー・クアン・チュン内相が落選しました。
 マイン書記長略歴 ノン・ドク・マイン書記長は一九四〇年九月十一日生まれ。六十五歳。北部バッカン省出身。タイ族。八四年バクタイ省人民委員会委員長。八六年党准中央委員。九一年党政治局委員。九二年国会議長。二〇〇一年党書記長。
しんぶん赤旗2006年4月27日】十八日から二十五日までハノイで開かれたベトナム共産党第十回大会では、ドイモイ(刷新)二十年間の「市場経済を通じて社会主義へ」の路線や、だれもが自由に発言できる民主化などについて活発に論議が行われました。新指導部は山積する課題に挑戦します。
「弱肉強食」ではなく
 「市場経済は人類文明の産物であり、資本主義に固有のものではありません。私たちは『弱肉強食』の市場経済ではなく、貧富の格差の少ない、だれもが経済発展の成果を享受できる市場経済をめざします」―ベトナム共産党紙ニャンザンのドゥク・ルオン副編集長が大会について記者に語りました。大会前の議論で「ベトナムがどういう社会主義をめざすかが不透明で、国民に説明しにくい」との意見が新聞に紹介されました。マイン書記長は十八日の中央委員会報告で、ベトナムがめざすのは「民が豊かで、国が強く、公平、民主、文明的な社会である」と語りました。ベトナムがめざす社会主義の内容として述べられたのは初めてです。大会の政治報告は、「国家経済、集団経済、私人経済(個人経営、私人資本経営)、国家資本主義経済、外資経済」をベトナムの現在の経済制度の「重要な構成部分」と規定しました。国家経済は単に「国営企業」をさすのではなく、エネルギー、輸送、天然資源などの管理を含んでいます。私人は法人、公人と区別する概念です。マイン書記長は二十五日の記者会見で「国家経済を主導とし、すべての経営形態が補い合い、総合的な力をつくりだす」と説明しました。ベトナム共産党中央対外委員会のグエン・ビン・クアン局長は「社会主義をめざす市場経済では、日本共産党の理論的解明に示唆を受けました」と語りました。
広く国民の意見募る
 ベトナム共産党大会に対する党員、国民の意見は数万件に達しました。前回の大会でも事前に国民に政治報告草案が公表されましたが、広く国民の意見を募り、紙上に発表し、討論したのは初めてです。意見の四大テーマは多い順に「党建設」「汚職」「民主化」「教育」でした。大会直前にはベトナム人民軍の最高位の将軍であるボー・グエン・ザップ氏らが、汚職問題を避けず、大胆に討論するよう求める意見を発表しました。「憲法上での党の指導権」も議論の対象となりました。この問題は、ホーチミン市青年同盟紙のトゥオイチェ、「法律」紙、人民軍紙クアンドイ・ニャンザンなどに掲載されました。海外在住党組織の代議員は「東欧諸国の政権崩壊は外部の力によるものではなく、内部の官僚主義、腐敗によるものだった」と発言。国営テレビがこの発言を紹介しました。
党健全化と汚職追放
 党大会は、書記長選出に大会代議員の声を反映させるための初めての試みとして参考投票を行いました。マイン書記長が千百七十六人代議員のうち、九百人近くの支持を得ました。この結果を受けて第一回中央委員会では、満場一致でマイン書記長が再選されました。新中央委員会百六十人は約半数が新人です。ベトナム共産党の新指導部は、早期の経済の立ち遅れ克服、世界貿易機関(WTO)への加盟に向けての市場経済機構の整備、党の強化・健全化、汚職追放などの課題に取り組む方針です。とくに汚職追放は、党に対する国民の信頼回復のために避けられない課題です。
 二十六日付ベトナム各紙は「誇りと責任」(ニャンザン社説)、「ドイモイ、さらにドイモイを」(クアンドイ・ニャンザン社説)、「全面的なドイモイ、急速な発展」(トゥオイチェ)などの見出しで党大会の閉会を報じました。ニャンザン社説は「わが国の姿は威信でも力でもドイモイの二十年間でさらに強固になった。今後の道のりには試練や困難が横たわるが、ベトナム革命の事業は質的に新たな発展の軌道に乗った」と述べています。
NIKKEI NET2006年4月28日】ベトナム政府は5月16日から開催を予定している次期国会で、大統領、首相など内閣主要ポストと閣僚の一部を交代する。グエン・バン・アン国会議長が26日、地元メディアに語った。現内閣は2002年8月発足で、首相のほか閣僚の任期は07年まである。しかし現大統領、現首相などは今回の共産党大会で政治局員および中央委員から引退したことに伴い、政府の職も任期途中で退く。
第四部 国会開幕、首相辞任
newsclip.be2006年5月17日】ベトナム国会が16日、ハノイで開幕した。6週間の会期中には、大統領、首相や主要閣僚の交代人事や次期5カ年計画などが主要議題となる。首相辞任が確実視されていたファン・バン・カイ首相(72)は同日、記者団に対し、「引退を願い出るつもりだ。後継者は党中央委員会が有能な人物を指名することになる」と述べ、今国会中の辞任を公式に表明した。後任には先の共産党大会でグエン・タン・ズン第1副首相(56)が内定している。
NIKKEI NET2006年5月17日】ベトナム国会が16日、ハノイで開幕した。6月30日まで開く今国会では重要法案および次期5カ年計画の審議のほか、大統領、首相を含む主要閣僚の交代を決定する。南部出身の改革派をそろえ、11月にハノイで主催するアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に向けて市場開放を一気に加速させる狙いだ。ファン・バン・カイ首相は16日、記者団に対し、今国会で自らの後継者に第一副首相のグエン・タン・ズン氏を指名することを表明した。カイ首相の任期は来年まであるが、任期途中で引退する。大統領、国会議長も任期途中で退く。
NIKKEI NET2006年6月24日】ベトナムのチャン・ドク・ルオン大統領とファン・バン・カイ首相は24日、開催中の国会で正式に辞任を表明した。ルオン大統領、カイ首相はともに任期を約1年残しての引退となった。新しい大統領と首相は27日に選出される予定。その後、財務相、国防相など主要閣僚の交代を決め、今月末にはベトナムの新政権が発足する。国会は24日午後、大統領、首相の辞任についての投票を実施し、ほぼ全会一致で了承したもよう。地元メディアによると、カイ首相は「私の在任期間中の約 10年間、国家の改革と発展に貢献できた。だが、まだ政府には改革すべきことは多い」と語った。グエン・バン・アン国会議長も同日、辞任を表明し、了承された。
Sankei Web2006年6月24日】ベトナムのチャン・ドク・ルオン大統領とファン・バン・カイ首相は24日、開会中の国会に辞表を提出した。国会は同日、辞任承認に関する投票を実施、投票結果は26日に正式発表される。2人の辞任は既定路線で、承認される見込み。国会は26日以降に新大統領にグエン・ミン・チェット・ホーチミン市党委員会書記を選出、新大統領は新首相としてグエン・タン・ズン第1副首相を国会に推薦し、承認されるとみられている。
第五部 新指導部発足
newsclip.be2006年6月28日】ベトナム国会は27日までに、首相にグエン・タン・ズン第1副首相(56)、大統領にホーチミン市党委員会書記のグエン・ミン・チェット氏(63)を選出し、新指導部が発足した。最高指導者のノン・ドク・マイン共産党書記長(65)とトロイカ体制を組み、改革開放政策「ドイモイ(刷新)」の加速や汚職撲滅に取り組む。
 新指導部人事で注目されるのは、同国の経済成長をけん引する南部出身者の躍進だ。従来の指導部人事は書記長が北部出身、大統領が中部出身、首相が南部出身という暗黙のポスト配分原則があった。これに対し、新指導部の顔ぶれを見ると、ズン首相はカマウ省、チェット大統領はビンズオン省と、いずれも南部出身だ。2人は経済開放に積極的な改革派で、今後市場経済への移行が加速化するとみられる。
 ズン首相は中銀総裁、党経済委員長などを経て、40代の若さで97年に第1副首相に就任。ファン・バン・カイ前首相を支えてきた。ベトナムを代表する若手指導者で、金融健全化など国有企業改革で辣腕を振るった。将来のトップ候補としての呼び声も高い。チェット大統領は、2000年にホーチミン市党委書記に就任後、マフィアのドン、チュオン・ヴァン・カム(通称ナムカム)の逮捕など汚職犯罪の撲滅に尽力し、クリーンなイメージで国民の支持を集めている。
NIKKEI NET2006年6月27日】開会中のベトナム国会は27日、新大統領にグエン・ミン・チェット・ホーチミン市党委員会書記(63)を、新首相にグエン・タン・ズン第一副首相(56)を正式に選出した。新しい大統領、首相はともにホーチミン市を中心とする南部の出身者で改革派。
 ズン新首相は28日に財政相、国防相など新しい閣僚を指名し、国会の承認を経て新政権をスタートさせる。副首相にはグエン・シン・フン財政相の昇格など全員が共産党政治局員となる見通しで、「これまでにない強力な政権が確立する」(地元メディア)との見方がもっぱらだ。新政権は経済の改革・開放路線をさらに推し進める役割を担う。チェット新大統領はホーチミン市への積極的な外資誘致での功績が評価されており、今後も外資の投資誘致をテコにした経済発展を推進する政策の方向性に変化はないとみられている。
Sankei Web2006年6月27日】ベトナム国会は27日、退任したチャン・ドク・ルオン大統領(国家主席)の後任に、グエン・ミン・チェット・ホーチミン市党委員会書記(63)を選出した。新大統領は、ファン・バン・カイ首相の後任の新首相にグエン・タン・ズン第1副首相(56)を国会に推薦し、承認された。
 11月に首都ハノイで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議や年内の世界貿易機関(WTO)加盟に向け、ベトナムは南部出身の改革派を政府の“顔”に据え、採択から20年がたつドイモイ(刷新)政策による市場経済化の加速と経済発展を図る。チェット新大統領は選出後の演説で「ドイモイ政策の継続に向けて最善を尽くす」と宣言した。
asahi.com:2006年6月27日】ベトナムの国会は27日、チャン・ドク・ルオン大統領(国家主席)の後任にホーチミン市共産党委員会書記のグエン・ミン・チェット氏(63)、ファン・バン・カイ首相の後任に第1副首相のグエン・タン・ズン氏(56)を選んだ。ともに南部出身の改革派で、世界貿易機関(WTO)への加盟などに向け、投資環境の改善など改革開放路線を一段と加速させるとみられる。ベトナムは86年にドイモイ(刷新)政策を採択し、社会主義体制のもとでの市場経済導入に踏み切った。外資の導入などで02年以降は毎年7%以上の経済成長を続け、WTOへの加盟も年内の実現に向けて動いている。11月にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)がハノイで開かれる。
 首脳交代の背景には世代交代の促進とともに、WTO加盟やAPECの前に改革派主体の新体制を確立し、開放路線のさらなる推進を内外に印象づけるねらいがある。チェット氏は南部のビンズオン省出身。ベトナムの経済成長を引っ張るホーチミン市で長年にわたり活動し、97年に党政治局員に選ばれた。00年から市のトップである党委書記を務め、4月の党大会では書記長に推す声もあった。ズン氏は南部カマウ省の出身。96年に史上最年少で政治局員に選ばれ、党中央の経済委員長などを歴任し、第1副首相としては内政と経済運営を担当してきた。一方で、経済発展の陰で国内では汚職事件が多発し、4月の党大会では指導部の責任を問う声が続出した。新大統領、新首相は、党大会で再任されたノン・ドク・マイン書記長(65)とともに、汚職問題への取り組みも迫られることになる。
HOTNAM!2006年7月6日】ロイター通信とAP通信は、国家主席選出について、「汚職撲滅の旗振り役で改革派のNguyen Minh Triet氏は、国会議員94%の賛成を得て国家主席に就任した。また、第一副首相だったNguyen Tan Dungが首相に就任し、WTO(世界貿易機関)加盟、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議開催を控え、ベトナムは指導部の世代交代を内外にアピールすることになる」と報じた。
またFinancial TimesとBBC放送も、Nguyen Minh Triet氏とNguyen Tan Dung氏の主席、首相就任について報じ、Financial Timesは「グローバル経済に足を踏み入れるベトナムは、改革派2氏を国家主席、首相に選出して世代交代を果たした」と評価した。また、日本の各紙も新指導部の選出を取り上げ、日本経済新聞はTriet主席とDung首相が南部出身の改革派であることを指摘、読売新聞は改革派のTriet氏、新世代の旗手Dung氏の選出は、国際的な地位向上に向けた決意表明と論評した。
新たに任命された閣僚は以下の通り(カッコ内は前職・年齢・出身地)。
副首相:Nguyen Sinh Hung(財務大臣・60歳・Nghe An省)
副首相(兼中央内政委員長):Truong Vinh Trong(中央内政委員長・64歳・Ben Tre省)
副首相(兼外務大臣):Pham Gia Khiem(副首相・62歳・ハノイ市)
国防大臣:Phung Quang Thanh(国防次官・57歳・Vinh Phuc省)
交通運輸大臣:Ho Nghia Dung(Quang Ngai省人民評議会議長・56歳・ダナン市)
文化情報大臣:Le Doan Hop(中央思想文化副委員長・55歳・Nghe An省)
財務大臣:Vu Van Ninh(財務次官・51歳・Nam Dinh省)
教育訓練大臣:Nguyen Thien Nhan(ホーチミン市人民副委員長・53歳・Tra Vinh省)
(Thanh Nien / Tuoi Tre / Tuoi Tre Online / Nhan Dan Online)
HOTNAM!2006年7月7日】ベトナム第11期国会第9回会議で選出されたNguyen Tan Dung新首相はインタビューに答え、党、国家、国民から委ねられた任務を果たすべく最善を尽くす、と話した。
Q: 首相職に就かれ最大の関心事は何ですか?
A: ベトナム政府の長という重責を与えられたことを光栄に思い、同時にその責任も極めて重いと感じています。最も関心を寄せているのは、第10 回ベトナム共産党大会で採択された決議の完遂、国会で採択された経済社会発展計画に関する決議の実現、またPhan Van Khai前首相が第11期国会の初回会議で発表した2002-2007年期の政府活動計画の遂行です。
Q: ベトナムの発展を加速させ、磐石にするために必要なことは?
A: ベトナム政府は今後、全国民の力の発揮、全面的な改革、全財源の効果的な使用のために力を尽くします。とりわけ今国会で採択された2006-2010年期5カ年の経済社会発展計画の初年度である2006年度任務に関する国会決議を実現します。
 法治・民主主義国家建設に向けて国家行政の全面改革に力を注ぎます。汚職、浪費、官僚主義の撲滅に対する措置を政府の重要任務として断固進め、クリーンで、強固、国民が信頼を寄せ支持する行政システムを構築します。
Q: 重責を担われ、困難・試練も少なくないと思います。国民に伝えたいことは?
A: 党中央執行委員会、国会の信任に応え、憲法・法律で規定された首相の任務・権限を全うすべく心魂を傾けます。Phan Van Khai前首相の貴重な経験を踏襲し、閣僚一同一致団結、叡知を結集し、同時に個々人の責任意識を高め、決然として行動・創造し、任務の完遂に向けて相互に協力していきます。
 全ては国民、党に拠るものという考えを常に持ち、政府官僚は公僕であり、質素倹約、清廉潔白、公明正大、滅私奉公の精神を持ち、国民のためになることは全身全霊を傾けて行い、国民に害となることは死力を尽くして避ける、というホー・チ・ミン主席の教えを実現していきます。(Nhan Dan Online)

百度が日本語版開始

INTERNET Watch22日】検索エンジンで中国最大手の百度が、検索サービス「百度」の日本語版を開始した。現在、Web検索とイメージ検索の2つのサービスを提供している。
 同社によれば、中国ではインターネットユーザーの約7割が百度を利用しているという。同社CEOのRobin Li氏は、日本語版の検索サービスを2007年中に開始すると話していた。
 とうとう日本でのサービスが始まってしまいました。去年のある時期に私のサイトにもbaiduspiderというロボットから物凄い勢いでアクセスがありました。baiduspiderは各所で話題にもなりました。中国人にモラルを求めるのは無理だということでしょうか。社長がこの件に関し最近謝罪のコメントを出していましたが、日本の市場でやっていくわけですので、利用者を意識した口先だけのものでしょう。中国国内でのサービスのためにやっていたことだったらきっと無視していたはずです。
 日本語版を作ったからと言っても、まぁ誰も中国の検索エンジンなんて使いません。百歩譲って大人しくしてれば別に何も文句はないですが、人間として当たり前のことは守ってもらいたいものです。ところで、あんだけアクセスされたのに、私のサイト名で検索すると中の細切れのページがヒットするだけで、トップページがヒットしません。その程度の精度のようです。

第1四半期7.7%成長

NNA28日】計画投資省によると、今年第1四半期(1~3月期)の国内総生産(GDP)の成長率は7.7%と、同期としては 2001年以来最も高い値だった。ボー・ホン・フック計画投資相は、「政府の今年の経済成長目標8.5%の達成に向けて良いスタートが切れた」と楽観的な見方を示した。昨年同期は7.2%で、通年では8.17%だった。
 新年、テト(旧正月)と重なり例年成長率が鈍る第1四半期の伸びは、02年が6.5%(通年7.0%)、03年7.0%(同7.2%)、04年7.1%(同7.7%)で、05年が7.3%(同8.4%)だった。
 商業省は今年のGDP成長率について、昨年以上に伸び、1人当たり820米ドルに達して多くの開発途上国を上回ると予測している。
 一方フック計画投資相は電力不足の問題を挙げ、「年内と長期的な経済成長に影響を及ぼしかねない」と危機感を表明した。ベトナムの電力需要は年平均15%の高い伸びを示し供給不足が問題となっているが、水力発電の比率が高いため特に乾季の電力不足が深刻化している。27日付サイゴンタイムズが報じた。
 今年は年初から経済が好調のようです。国民1人当たりのGDPもいつの間にか800ドルを超えたそうです。この調子でいけばあと数年で千ドル越えです。ベトナムが発展するのは喜ばしいことですが、物価が上がるのは残念。しかも現在ベトナムから離れているので、知らないうちにどんどん発展されるのは嬉しい反面寂しい気持ちもあります。1年サイゴンに帰っていません。1年じゃたいして変わってはいないでしょうけど、出来れば年末あたりに一度里帰りしたいです。

 しばらく更新を休みました。これから頑張りますと言いたいところですが、またしばらく仕事で留守にします。4月中旬頃からは少し時間が取れるようになるので、またゆるい感じで更新していきたいと思います。

ベトナムなぞなぞ その14

【CÂU ĐỐ】
Con gì có đuôi có lông.
Trẻ già trai gái đều cùng mang theo.
【問題】
腿と毛がある動物。
老若男女がみな持ち歩く。


正解はこちら

スカイプキラー

INTERNET Watch2月8日】米JAJAHは7日、Webブラウザから利用できる格安電話サービス「JAJAH」を、携帯電話のWebブラウザからも利用できる新サービス「JAJAH Mobile Web」を公開した。
 JAJAHは、Webサイトに自分のアカウントでログインし、自分の電話番号と相手の電話番号を入力すると、まず自分の手元の電話が鳴り、受話器を取ると相手の電話につながるという仕組みの電話サービス。Skypeや他のPC向けVoIPサービスのようにPCのヘッドセットを使う必要がなく、電話料金が安いことが大きなメリットとなっている。
 JAJAH Mobile Webは、この通話サービスをスマートフォンのWebブラウザから利用できるようにするもの。スマートフォンのWebブラウザからJAJAHのサイトにアクセスして、PCからの場合と同様に通話サービスが可能となる。また、よく通話する相手をブックマークをしておくことにより、ブックマークからワンクリックで通話を開始することも可能だ。JAJAHの他のサービスと同様に、相手がJAJAHの登録ユーザーである場合には無料通話が可能。それ以外の場合でも地域によって格安料金で通話できる。
 Skypeは海外から日本向けにかける場合はかなりの低価格になって他のサービスに乗り換えることを考えさせないほどにまでなりました。でも、まだまだ後進国宛の通話は安いとは言えない水準にあります。そういうところをついてGizmoなどスカイプキラーと言われるサービスもまだまだ出てくる余地があります。固定電話を使うなら、スカイプのほうが手軽のような気もしますけどJAJAHは携帯から直接かけられます。残念ながらベトナムはまだ使えません。